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1億総「人権派におびえる」社会

“子ども放置禁止”条例案 埼玉県に反対意見871件 賛成2件
埼玉県議会の自民党県議団が小学3年生以下の子どもを自宅に残したまま保護者などが外出することなどの放置を禁止する虐待禁止条例の一部改正案を提出したことに対し、埼玉県にはこれまでに800件を超える意見が寄せられそのほぼすべてが反対意見となっています。(NHK)



今回の埼玉県の「児童虐待防止条例」の件では、わたしが日ごろ尊敬してやまない「神奈川県人権啓発センター」のXでのコメントが的を射ていると感じた。


アイヌがらみの発言で金子快之元札幌市議を除名して以来、自民党の、特に若手の政治家は人権・福祉関係の政策について水を差すような厳しい意見を言うと干されてしまうと、すっかり怯えてしまっているのでは
特にLGBT理解増進法の件で、一度上層部が決めたことに諫言しても無駄という実績を作ってしまった


自民党だけではない。

「人権・福祉関係の政策について水を差すような厳しい意見を言うと干されてしまう」

という恐怖は、いまや全日本人のものである。

怠慢な部下を叱るとパワハラだと内部通報されるから叱れない上司。

変態を笑うとLGBTなんちゃらで怒られるからろくに笑えもしない。

そんな具合だから、今回の「児童虐待防止条例」のごとく、逆の極みに振れてしまう。

日本社会全体が、その方向に誘導されているのである。

これは、似非同和を許してきたマスコミに原因があるのではないか。いまも平気で同和への「寄り添い記事」を書き続けている。それを反省しないから、マスコミが先導して社会を委縮させ、公金チューチューがますます横行する。

人権の御旗で、人権が抑圧されている。

そして、政界でいちばん強いはずの自民党が、それをなんとかしてくれるどころか、その抑圧の先頭に立っている。

これをなんとかしてくれるなら、ボクは「日本保守党」のハゲでもなんでも応援しちゃうぞ。



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