かいち

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ご覧いただきありがとうございます。アカウントを新しくしました。 よろしくお願いします。 https://note.com/kaichiro__ishii/

マガジン

  • かいちのこと

    このマガジンは、かいちが感じていること、考えていることをアウトプットした記事をまとめたマガジンです。 有益な情報とかはありません。ぼくの頭の中を覗きたい人はよかったら読んでください。

  • かいちの幸せの見つけ方

    漫画家かいちの過去の体験を教訓とし、幸せに生きるための考え方・行動の仕方を提供する漫画です。

最近の記事

ぼくの漫画を読んで、フォローしてくださった方へ

はじめまして。 かいちこと、石井嘉一郎と申します。 ぼくを見つけてくださり、作品に興味を持ってくださり、本当にありがとうございます。 当アカウントで読んでくださった漫画は、過去の自分の作品です。 今は、描いた当時から価値観が大きく変わってしまい、描く作品の内容が大きく変わってしまいました。 詳しくは、こちらの記事に書いています。 直接的な言葉で伝えるのではなく、仕草や行間、空氣感等で伝えることが多くなりました。 noteには漫画はほとんど発信していませんが、個人

    • どうして今まで、自分を縛っていたのだろう

      「お前、結局何がやりたいの?」 そう言われるのが怖くて、今まで好きなことを抑えてきた。 本氣で漫画家を目指してから、今年で10年になる。 10年が経ったとはいえ、漫画で何か大きな結果を残せたわけではない。この10年間、描いたり、描かなかったりを繰り返してきた。 漫画を描くこと以外にも、好きなことはいくつかあったし、漫画家を目指していく過程でどんどん増えていった。 音楽、お笑い、絵、写真、 でも、「漫画家になる」と宣言している手前、他のことで活動するのはどうかと思い

      • 今後の活動についてのご報告

        こんにちは、かいちです。 ぼくの活動を応援してくださっている方、いつもありがとうございます。 この度、私かいちは、かいちとしての活動をやめることに致しました。 かいちの名義で行ってきた活動を停止いたします。 かいちとしての活動はやめますが、創作活動自体をやめるわけではありません。 かいちとして行ってきた活動を停止し、今後は、本名である”石井嘉一郎”を名乗って創作活動をしていきます。 名義を変える理由は、価値観が大きく変化したためです。 これまでやってきたこと、こ

        • 全てが温かいと思える体験を、人生で何度味わうだろうか

          心がはち切れそうになる体験を、人生で何度するでしょう。 今まさに、その渦中にいます。 点描画家hiromi さんの個展をお手伝いさせていただいています。11/20(土)〜11/26(金)までの1週間、スタッフとしてギャラリーに在廊しています。 少し大袈裟な表現でしょうか。全てが暖かく感じます。 今回のhiromi さんの個展、『しんこきゅう展 』は、ひろみさんにとって初の個展です。hiromiさん自身が経験した、20代の摂食障害の時期に描いていた作品を中心に、会場に画

        ぼくの漫画を読んで、フォローしてくださった方へ

        マガジン

        • かいちのこと
          78本
        • かいちの幸せの見つけ方
          31本

        記事

          人は裏側が9割 : 表から見えない部分に本質は滲み出る

          完成した作品を眺めているだけでは、その人の本質は見えてこないものですね。 作品を氣に入っても、その作品を作った人がどんな人かまでは、裏側を見ないと見えてきません。 裏側にこそ本質が詰まってる。 5月に個展を開催して以来、ちょこちょこ個展のご相談をいただきます。点描画家のあおきひろみさんも、そのうちの1人。 昨日は、ひろみさんの個展の搬入作業をお手伝いしていました。 前日の夜から会場を開けていただいて、深夜までお手伝い。ひろみさん他、ぼくを含めた4名のスタッフで、当日

          人は裏側が9割 : 表から見えない部分に本質は滲み出る

          京王線の渋谷駅構内、上部に岡本太郎の作品がでかでかと展示されていた。ぼくは思わず足を止め、隅から隅までじっくりと作品を鑑賞。ふと反対側の窓際を見ると、スマホを触っている人がたくさんいた。みんな下を向いていた。一体どれだけ価値あるものが、スマホの中に詰まっているのだろうと思った。

          京王線の渋谷駅構内、上部に岡本太郎の作品がでかでかと展示されていた。ぼくは思わず足を止め、隅から隅までじっくりと作品を鑑賞。ふと反対側の窓際を見ると、スマホを触っている人がたくさんいた。みんな下を向いていた。一体どれだけ価値あるものが、スマホの中に詰まっているのだろうと思った。

          どうしたって距離を取られるこの時代を

          コンビニに傘を忘れた。 どうせ家を出るときも大して降っていなかったのだから、わざわざ持っていく必要もなかったのに。往復徒歩5〜6分とはいえ、代わり映えのない道を歩く時間は長く感じる。傘を持って家を出たことを後悔しながら足を止め、帰路を引き返した。 外灯の明かりを頼りに、濡れた地面に気を使いながら足を進めた。横断歩道を渡ればコンビニはもう目の前。車は全然通ってないのに、信号の赤がぼくの足を止める。 右隣には、少し腰の曲がった白髪のおばあちゃん。 ぼくは少し距離に気を使い

          どうしたって距離を取られるこの時代を

          なぜ頼み事ができる人は、躊躇なく頼み事ができるのか

          どうして頼み事をするときは、申し訳ない気持ちが先走るんだろう。 頼み事ができる人を尊敬します。なんの躊躇もなく、サラッと人にお願いができる人を尊敬します。自分もそうありたいと思うのですが、なかなかできません。 ぼくは人を頼るのが苦手です。人に頼み事をするときは、「なんだか申し訳ないな」って思ったり、「めんどくさいって思われたらどうしよう」と思ったりして躊躇します。そういう感情になるのがめんどくさくて、結局ひとりで全部やっちゃいます。 頼めるところは人に頼んだ方が作業が効

          なぜ頼み事ができる人は、躊躇なく頼み事ができるのか

          孤独を埋める機会

          いつもどこか孤独を感じています。 1年のうち9割9分の時間を1人で過ごしています。2Kのアパートに一人暮らし。時間があれば部屋にこもって漫画の作業。そんな生活をしています。 学生の頃みたいに毎日顔を合わせる友達もいないし、毎日連絡を取り合う恋人もいません。Twitterでは5000人以上のフォロワーさんがいて、毎回のようにいいねをくれる人も中にはいます。しかし、そんな人たちと頻繁にコミュニケーションをとっているかといえばそうでもない。「応援してます」と言われても、心の隙間

          孤独を埋める機会

          心が耐えられなくなるときって、辛いときだけじゃないんだね。

          人が一度に味わえる感情はいくつなんだろう。 昨日の夜から、ぼくの感情は不安と期待が入り混じりってソワソワしていた。「失敗したらどうしよう」とか、「成功したら最高かよ」とか。そんな感情が交互に入り乱れて、プロジェクトページの公開のボタンを押すまで、緊張が止まなかった。 今日の11時34分、人生初のクラウドファンディングを開始した。 ありがたいことに、公開と同時に何人かの方が支援してくださった。不安と期待が入り混じって、緊張で張り裂けそうだったぼくの感情に、さらにいくつかの

          心が耐えられなくなるときって、辛いときだけじゃないんだね。

          不安になったら裏側を見ればいい話

          「失敗したらどうしよう」 初めてのことに挑戦するときは、どうしてこうも不安な気持ちになるのでしょうね。 人生初のクラウドファンディングを行うにあたって準備に明け暮れていたぼくは、「失敗したらどうしよう」という不安から作業時のパフォーマンスを著しく落とした時期がありました。 個展にかかる経費を算出して、目標金額を割り出して、どう進めればいいか経験者に聞いてまわって、アドバイス通りに準備を進めて、応援してくれる人は増えていって、、 企画の規模感や進み方が見えてくればくるほ

          不安になったら裏側を見ればいい話

          応援の気持ちはこうやって繋がっていくんだなと思った話

          「応援されたいなら、まずは自分から誰かを応援すること」 そんな言葉を、ぼくの尊敬する画家さんが発信していたのを見かけたのは、もう3年前のことです。 出版社の競争世界から逃げ出して、個人で漫画を売っていくんだと意気込んでいた当時のぼくは、自分が応援してもらうことばかり考えていました。 「どうしたら応援してもらえるんだろう」 そんなことを考えながらTwitterを眺めていたとき、ぼくの目に飛び込んできたのが冒頭の言葉でした。 その言葉には根拠もなにもなかったのですが、な

          応援の気持ちはこうやって繋がっていくんだなと思った話

          #毎日女子 に関する訂正とお詫び

          毎日女子のイラストを一部削除しました。 理由は、著作権法に反する可能性のあるイラストを公開してしまっていたためです。 今回の場合は、〝著作権のある可能性のある画像を模写、トレースして制作したイラスト〟が該当するイラストとなります。こちらのイラストが、私が判断できる範囲で42点見つかりました。なので、こちらの該当するイラストが含まれている私の投稿を全て削除しました。 著作権に関しては、毎日女子をやっていたときから懸念はしていたのですが、きちんと調べることのないまま企画を終

          #毎日女子 に関する訂正とお詫び

          諦めなければ夢は叶うを信じ切る

          「諦めなければ夢は叶う」 なんて言葉を信じ切れる人は、どれだけいるのだろうか。 25歳を過ぎたころ、周りにいた同年代の夢追い人は次々と夢を諦めていった。漫画家志望、歌手志望、芸人志望、声優志望。25歳という年齢がひとつの区切りになるのは、就職しづらくなるといった社会的問題や、若い方が活躍の場を与えられやすいといった業界的問題が原因だろう。 「諦めなければ夢は叶う」と信じてやまなかったぼくは、周りから夢追い人が離れていくのが悲しかった。1人、また1人と、夢を諦めた旨をぼく

          諦めなければ夢は叶うを信じ切る

          背伸びをしてもハチミツの瓶には届かない

          いつまで経っても成長しない自分に、いい加減嫌気がさします。 なんでおれはいつもこうなんだ。頭で考えてばかりで、完成させられない。本当におれに面白い作品が作れるようになるのか。 そんなことを延々と考えていました。 面白い漫画を描こうとして、思いついた話を何度も何度も直していました。テキストに書き出した設定やあらすじを眺めて、「これじゃつまらない」「もっとこうした方が面白い」なんて思いながら、何度も直していました。 「あ、おれまた描かない漫画家になってる」 そう思ったの

          背伸びをしてもハチミツの瓶には届かない

          逃げも挑戦

          ネットの世界に足を踏み入れたのは〝逃げ〟でした。 元々は出版社に通って、雑誌からの連載を目指していたのですが、6年通っても結果を出すことができず。出版社から離れ、ネットの世界に逃げてきました。 出版社を離れた理由はいろいろあるのですが、「商業連載しているような作家さんたちと戦っても勝ち目がない」と思ったのは確かです。 逃げから始まったネットでの創作活動ですが、おかげで今は自分らしく創作活動ができています。 今のぼくには明確な敵がいません。 「あいつに勝ったら連載をと

          逃げも挑戦