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メンタルや健康に関する内容をまとめています。
幸福に関する様々な科学的知見 今回は、NHKで放送された「幸福学」白熱教室という番組を書籍化した、『「幸せ」について知っておきたい5つのこと』という本から、「幸せ」にまつわる2つの意外な事実を紹介します。 この本では、世界的な幸福学の研究者たちが、お金や人間関係、仕事などに関する最新の科学的知見を紹介し、幸せになるための具体的な方法を教えてくれます。 そんな本の内容から、今回は、ブリティッシュ・コロンビア大学のエリザベス・ダン博士が紹介してくれた科学的知見を紹介し
花粉症のシーズンです。今回、花粉症のメカニズムや自律神経との関連、花粉症に効果的な食べ物、そして自律神経を整える方法について紹介します。 1 花粉症のメカニズム 花粉症は、花粉がアレルギー反応を引き起こすことで発症します。具体的には、花粉が鼻や目などの粘膜に付着すると、免疫細胞がこれを異物と認識し、抗体を産生して反応します。この反応が過剰になると、ヒスタミンやサイトカインなどの炎症物質が放出され、炎症反応が起こります。この炎症反応が、鼻水やくしゃみ、鼻づまり、目のかゆ
瞑想のスランプ状態ってありますよね マインドフルネス瞑想がなかなか上手くいかない、そんな状態に陥ってはいませんか? 特に瞑想初心者の方は、スムーズに瞑想に入れず、困っている方も多いと思います。 また、瞑想を長期間継続してやっている方でも、ときおり、瞑想になかなか集中できないなどといった、ちょっとしたスランプ状態になることもあると思います。 今回は、そんなときに、より瞑想に入りやすくするヒントを「ヨガの八支則」から紹介します。 なぜヨガにヒントがある? そ
すごいスパイス、シナモン 脂肪減少、抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用、血圧低下、血糖値低下、脳機能改善。 そんな圧倒的な効果がたった一つのスパイスで得られるということをご存知でしょうか。 そのスパイスとはズバリ、「シナモン」です。 シナモンは甘く刺激的な香りが特徴的ですよね。 シナモンの香りが得意ではない人ももしかしたらいるかもしれません。 でも、それすら凌駕する効果がありますし、もしかしたら、単純な勘違いで好きではないと思い込んでいるかもしれません。
流行のやまいにも有効な漢方 厳しい寒さが続いていますが、体調を崩されてたりはしていないでしょうか? 流行病も拡大していますので体調には気をつけてください。 今日は、そんな流行の風邪にも有効な漢方について、知っておきたい基礎知識をまとめて紹介します。 2022年11月、東北大学大学院医学系研究科は、新型コロナウイルス感染症の急性期症状に対し、漢方薬の投与で発熱緩和、重症化抑制の効果があることがわかった、と発表しています。 研究の内容によると、 葛根湯(かぜの
体質を改善して未病も防ぐすごい方法 変えられないとあきらめていた体質を改善し、さらには未病も防いでしまうすごい方法。 今日は、都内の「漢方医療 頼クリニック」の院長である頼 建守(らい けんしゅ)先生の著書「図解 世界一やさしい東洋医学」から、東洋医学について紹介したいと思います。 それは東洋医学です。 東洋医学と西洋医学の違い 東洋医学に相対する形でぞんざいしているのが西洋医学です。 現在の日本の医療は、西洋医学が中心になっています。 西洋医学では、
沈黙の臓器 あなたは、「沈黙の臓器」と聞いて、それがどの臓器なのかすぐにピンと来るでしょうか? 沈黙の臓器、それは「肝臓」です。 今日はそんな肝臓について紹介しようと思います。 肝臓は栄養素の合成や血液の解毒・浄化を担っている肝臓 。 「肝心かなめ」の肝は、肝臓の肝を指しているそうで、それだけ肝臓は体の中で重要な働きをするという意味です。 実は、この肝臓は、悪くなっていてもなかなか分からない、自覚症状がでないということで、沈黙の臓器と言われています。
陰徳を積む みなさんは今年の目標はもう決めていますか? いろんな目標があると思いますが、僕は習慣化したいな思っていることが一つあります。 それは「陰徳を積む」です。 「積陰徳」とも言います。 なぜかというと、この「陰徳を積む」ということが、マインドフルネスにすごく深く関わっているのではないかと感じたからです。 まずは「陰徳」とは?というところから紹介していきますね。 陰徳あれば陽報あり 「陰徳」とは、人に知らせずひそかにする善行、かくれた善い行い
2022年ももう終わりが近づいています。 今年、お伝えした内容で、特にこれは伝えたいというお話を5つ紹介しようと思います。 voicy音声(一部はnoteも)のリンクを掲載していますので、まだ確認していなかった方は、ぜひこの際に確認してください! 一度聞いたよ〜と言う方も是非、もう一度ご確認ください! 第5位 10.19 ぼーっと景色をながめてても瞑想になる(voicyはこちらから) 大きな道路を自動車が行き交う様子を例に、瞑想をしている時の意識の流れや、
今年の振り返りはしてますか? 今年ももう終わりが近づいてきました。 1年間を振り返ってみる時期です。 前回は今年の目標を達成できましたか?という内容で、達成できていなくても、まだ、今この瞬間からなんとでもできるはず、という話をしました。 もしそれでもまだ目標を達成できずにいる方も、よくよく振り返ると、すでにできていること、部分的はできたこと等もあるはずです。 そういった、できたことに目を向けていくことも大切です。 途中経過でいろいろ達成している 例え
あなたは本当に変わりたいと思っていますか? 今年も終わりが近づいてきました。 年の始めに目標を立てたあなた。 目標は達成できたでしょうか? 今日はどちらかと言うと、達成できていないあなたへのお話です。 目標を立てて、何かに取り組むということは、 ① 理想とする姿があり、現状に満足していない ②理想に近づくため、自分の現状を変える必要がある ということだと思います。 この中でも特に、習慣化を伴うような、自分自信の行動パターンを大きく変える目標
コリ解消シリーズ、第3弾です 今回は知らず知らずのうちに蓄積しているコリ、その中でもなかなかコリを自覚しにくい部分を紹介する「コリ解消シリーズ」の第3弾です。 第1弾は側頭部(詳しくはこちらから)、第2弾は前頭部(詳しくはこちらから)でした。 どちらもあまりコリを意識しない部分なので、ほぐしてみると想像以上にスッキリした感覚を感じることができます。 特に、耳周辺の筋肉というのは、マスクを着用することが多い今、知らず知らずのうちに緊張が蓄積していることが多いです
ビタミンDと聞いてピンとくる人は少ないのではないのでしょうか。 今このビタミンDが注目を集めています。 今回は、そんなビタミンDについて、病気を遠ざける!1日1回日光浴 日本人は知らないビタミンDの実力という本から紹介したいと思います。 ビタミンDの重要性 ビタミンD は、ビタミンの一種で、脂溶性ビタミンに分類されます。 必須栄養素ですが、紫外線を浴びることで生合成することもできます。 ビタミンDはさらにビタミンD₂とビタミンD₃に分けられます。
リーダーシップとマインドフルネス リーダーにはマインドフルネスが必要です。 マインドフルネスの対極であるマインドレスネス。 リーダーがマインドレスな状態だと、その組織自体に影響が出てきてしまいます。 マインドフルネスの母と呼ばれるハーバード大学心理学部教授のエレン•ランガーさんは、「マインドレスネスはどの組織にとってもマイナスである」と語っています。 マインドレスなリーダーが抱える2つの誤解 特にマインドフルではないリーダーシップは、次の二つの誤解を生むと
違うことが気になる 人と違うことが気になってしまう、そんな経験はないでしょうか。 他人と自分を比較して、自分が周りの人と違うことが気になってしまうという方は、けっして少なくないはずです。 例えば、コミュニケーション能力が高くて誰とでもすぐに仲良くなれる同僚と比べ、人と話すのが苦手な自分。 いつも落ち着いていて冷静沈着な兄弟と比べ、落ち着きがなくてそそっかしい自分。 そんな性格の違いが気になってしまう、もっと言うと嫌になってしまうこともあるかもしれません。
人の身体は知らず知らずのうちにコリを蓄積しています。 以前、側頭筋という頭の横の筋肉をほぐすことで、疲れ目が改善したり、スッキリした感覚 になることをご紹介しました(詳しくはこちら)。 今回はこれに関連して、意外に凝っているある部分をもう一つ、紹介したいと思います。 おでこの前頭筋 今回紹介する場所はズバリ、おでこ。前頭筋です。 前頭筋(ぜんとうきん)とは顔の表情を作り出す、表情筋の一部です。前頭部から眉上、鼻の根元に縦方向へ広がる筋肉です。 眉間にし