本当に変わりたいと思ってます？？
あなたは本当に変わりたいと思っていますか？
今年も終わりが近づいてきました。
年の始めに目標を立てたあなた。
目標は達成できたでしょうか？
今日はどちらかと言うと、達成できていないあなたへのお話です。
目標を立てて、何かに取り組むということは、
① 理想とする姿があり、現状に満足していない
②理想に近づくため、自分の現状を変える必要がある
ということだと思います。
この中でも特に、習慣化を伴うような、自分自信の行動パターンを大きく変える目標は、なかなか達成することが難しいものです。
例えば、「瞑想を習慣化する」、「部屋をいつもキレイに保つ」などです。
他には「性格を変えたい」なんて目標もあるかもしれません。
簡単に言うと、「自分を変える」タイプの目標です。
こういったタイプの目標を達成できなかった経験は誰にも多少は覚えがあるんじゃないでしょうか。
でも、「自分を変える」ことができなかったのは、あなたが「変わらない」と心に決めているからかもしれないんです。
本当にできることは何もないのか？
ここからは少しだけ、人によっては少し厳しい、ある意味いじわるに感じるかもしれない質問をします。
蛇足ですか、僕ではなく、後段で紹介するある人が言っていることです。
それでは、自分を変えることができなかったにお尋ねします。
「自分を変えることができなかった、それを誰かのせい、何かのせいにしてませんか？」
今一度、これを突き詰めて考えてみてください。
本当にできることは何もないのか？
例えば
忙しいから瞑想できなかった
→どれだけ忙しくても1分くらい時間は取れるのでは？
部屋の間取りが特殊なので片付けが難しい
→とは言え片付けできないわけではない
いつも子供に邪魔される
→邪魔されないようにする努力や工夫はしたか？
このようにほぼ全ての言い訳は反証が可能です。
ここで重要なのは反証できることではなく、どんなに不利な状況でも目標に向けて行動することは可能と言うことです。
もっと言うと、様々な選択肢がある中、自分を変えないという選択をしたと言うことです。
自分のことは自分が決めている
繰り返しになりますがこれは僕が言っているわけではありません。
自分のことは自分が決めている。
これは、アドラー心理学で有名な、アルフレッド・アドラーが示している考え方で、自己決定論と言われています。
どんな事情があったにせよ、様々な選択肢から、目標達成に向けて行動しない、自分を変えないという決定をしているのは自分自身というこの考え方。
一見ものすごく厳しい考え方です。
しかしこれは、裏を返すと、自分で決めればいつでも変われる、いつでも行動できる、ということになります。
つまり、あなたはいつでも、今この瞬間から変わることができるということです。
性格は変えられる
そんなのは言葉遊びにすぎない、例えば性格なんかは若いうちに固まって簡単には変わらないはずだ。
そんな声が聞こえてきそうですが、最新研究では決してそうではないんです。
実際には、私たちの性格は人生を通じてずっと変化し続けていて、経験やライフイベントで変化しているそうなんです。
ちなみに代表的な例は「離婚」だそうです。
また、複数の性格を変えたいという願望がある人ほど、どのように具体的な行動を変えるかを考え、その行動を実行するための計画を立て、その計画が習慣になるほど熱心に継続し、その結果として実際に性格が変わることがわかっているそうなんです。
性格も変えられるんですね。
同じ人を何十年にもわたって追跡調査した縦断的研究によれば、ことがわかっている。
(中略)
性格の変化の約50％は遺伝的なものだが、残りの部分は「人間関係」「社会的役割」「人生の主な経験」によってガンガンに変化を続けている。代表的な例は「離婚」
(中略)
複数の研究によると、「自分の性格をひとつ以上変えたい！」という願望がある人ほど、どのように具体的な行動を変えるかを考え、その行動を実行するための計画を立て、その計画が習慣になるほど熱心に継続し、その結果として実際に性格が変わる
今からでも遅くはない
自分で決めてしまえば、いつでもを変えることは可能。
これに納得していただけたあなたに、もう一度質問です。
「年内に変われますか？」
どうでしょう。
また来年の目標として年明けから頑張ろう、とか考えていてはいけません。
そんなんじゃ年が明けたらまた別な言い訳を考えだしてしまいます。
やるなら今この瞬間からです。
今年の目標も、まだ今から達成することができます。
あとは、自分で決めるだけです。
さあ、やりましょう！
実はこれ、僕自身に言い聞かせています笑
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