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知っておくべきエンバーミング〜亡くなった時の遺体処置について〜
人が亡くなると、湯灌をして衣を着せてお棺に納めます。最近、この一般的な流れにプロセスが一つ加わりつつあります。元々欧米で一般化しているエンバーミングという処置を行うケースが国内でも増えてきています。エンバーミングという言葉もまだまだ日本では一般的とは言い難いでしょう。いざその時になって「エンバーミングなさいますか?」と聞かれた時に戸惑う方も多いと思います。本記事にてエンバーミングについて簡単にまと
もっとみるテレ東報道後の動き(お寺・持続化給付金)
昨日、自民党の政調会において、持続化給付金を含む第二次補正予算の議論がなされたようです。関連資料やテレ東報道後のネットの状況などから考察を行ってみました。明日の閣議で何らかの決定がなされるのか注目したいと思います。
自民党政調会の資料から昨日(2020年5月20日)、自由民主党の政務調査会が開催され、第二次補正予算の議論がなされました。新型コロナに関連して、さまざまな助成関係の検討がなされていま
お寺が持続化給付金と引き換えに失うもの
持続化給付金の対象に宗教法人が含まれる見通しとの報道を受け、その影響について考察しました。全国の中小寺院にとっては慈雨となるかもしれませんが、一方、宗教法人のこれまでの論理を自己否定することになる懸念や、会計報告対応への課題など、いくつかのポイントに触れてみました。
(2020年5月19日記)
お寺にとっては朗報?テレビ東京が、持続化給付金の支給対象に中小の宗教法人も加えられる見通しであると報じ
松本紹圭 × 木村共宏 対談 「Withコロナの寺院運営」 (第4回・最終回)
コロナ時代の寺院運営について、松本紹圭さんとの対談記事が"未来の住職塾NEXT"のnoteに掲載されました。こちらでも掲載を許可いただきましたので転載させていただきます。※対談はzoomを利用して行いました 。
(第1回記事)(第2回記事)(第3回記事)
家族経営寺院の提携松本 ごく一般的な家族経営的な規模のお寺は、どうしたらレジリエンス(註:外的な衝撃にも折れることなく、立ち直ることのできる
松本紹圭 × 木村共宏 対談 「Withコロナの寺院運営」 (第3回)
コロナ時代の寺院運営について、松本紹圭さんとの対談記事が"未来の住職塾NEXT"のnoteに掲載されました。こちらでも掲載を許可いただきましたので転載させていただきます。※対談はzoomを利用して行いました 。
(第1回記事)(第2回記事)
これからのエコシステム木村 大きな方向性としては、ウェルビーイング、安養、抜苦与楽。ただ、悩んでいる人に寄り添うといっても、どうしたら本当に寄り添えるの
松本紹圭 × 木村共宏 対談 「Withコロナの寺院運営」 (第2回)
コロナ時代の寺院運営について、松本紹圭さんとの対談記事が"未来の住職塾NEXT"のnoteに掲載されました。こちらでも掲載を許可いただきましたので転載させていただきます。※対談はzoomを利用して行いました。
(前回の記事はこちら)
日本人の脆弱性木村 宗教の話へいくまえに思い出したので一つだけ。日本人が置かれている状況は、欧米諸国とは少し違うみたいなんですよね。つまり、日本のサラリーマンの多
松本紹圭 × 木村共宏 対談 「Withコロナの寺院運営」 (第1回)
コロナ時代の寺院運営について、松本紹圭さんとの対談記事が"未来の住職塾NEXT"のnoteに掲載されました。こちらでも掲載を許可いただきましたので転載させていただきます。※対談はzoomを利用して行いました。
危機へのレジリエンス
木村 対談テーマは「Withコロナの寺院運営」ということですが、どこから話せば良いかな。まずは僕が話しやすいビジネスや企業的な切り口で始めてみましょうか。
まず、そ
COVID-19パンデミックと ここから始める事業継続プラン策定(BCP)の第一歩
先の見えない自粛モードの中、それぞれの組織(会社やお寺など)において、何をしていいのか、どこから手をつけて良いのかわからない、という声をお聞きします。
このような場合、Business Continuity Planning(事業継続計画/略称:BCP)に基づいて状況の把握とアクションの判断を行っていくのですが、一部の公的機関や大企業以外ではBCPについてあまり知られていません。
ご説明するこ