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雑記

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その他、他愛もないことを書きます。
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2020年11月の記事一覧

イエスマンではなく、ノーマンになってみよう

最近、嫌なことはストレートに断ることにしている。仕事も、プライベートも。いままでは、「こっちだったらいけるんですが…」という代替案を用意するなど、角をたてないように心がけていたが、それもやめた。代替案など用意するから相手に付け込まれるのだ。そもそも、依頼をしているのは相手なのだから、代替案は相手が用意すべきだろう。お願いされる側が気を使わなければならない構図は、よく考えればおかしい。

ノーマン運

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同調圧力は悪、という同調圧力

「マスク同調圧力うぜぇ」みたいな話をちょくちょく聞く。本人からすれば確かにうざいのだろう。しかし、これは仕方がなくないか? と思う。同調圧力にも、必要なものと、不必要なものがあり、これは前者であるはずだ。

マスクは、予防よりも、かかっている人がうつさないために着用する意味合いの方が大きいというのは、このコロナ禍でよく知られたことだと思う。ならば、公共の場でマスクをつけていない人は「予防していない

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2年半越しくらいで仮想通貨がプラスになった

あれは2018年の1月頃だろうか。コインチェック騒動の少し前。僕は2017年の夏頃に仮想通貨取引所に登録していたものの、本人確認がめんどくさくて放置していたのだ。しかし、2018年の初頭、仮想通貨がとんでもない値上がりを見せ始めて、「あのとき買っておけば‥」という、ありがちな状況になった。慌てて本人確認を済ませて、いくらか仮想通貨を買った。そしてその数日後に、コインチェックがハッキングされた。とん

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初対面の人に会うときは、メガネをかけていかないことにしている

僕のどうでもいいこだわりの一つ。その理由は、初対面の段階でメガネの人を見れば次に会ったときも「あ、メガネの人だ」と思われてしまうからだ。たとえイケメンであっても「メガネの人」と認識されてしまえば「イケメン」と認識されづらくなる。そして「よく見れば、メガネを外したらイケメンかもしれない」という評価になる。これは明らかにデメリットだ。

典型的なのは、『オタ恋』のひろたかだ。よく見れば普通にイケメンな

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「新しい時代を生き抜く」みたいな表現に違和感

ビジネス書によく書いてある。あるいは経営者やビジネスマンの口からよく出てくる。その度に僕は違和感を覚える。なぜ、「油断したら死ぬ」みたいな想定がされているのだろうか? 「変化できないやつは淘汰される」って、僕は粛清でもされるのかい?

ここ、令和の日本ですよ、と思う。訳の分からないパネルで、訳の分からないサイバースペースに、訳の分からない駄文を垂れ流せるくらいに、人類の文明は発展してきている訳だ。

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佐藤健のおかげでポケモンカードがスタイリッシュ戦略バトルにみえてくる。

ポケモンカードというと、カードショップの隅っこで汗臭いオタクがドゥフドゥフ言いながらプレイしているイメージだった。たぶん、多くの人にとっても同じだと思う。

しかし、最近ポケモンカードのcmを佐藤健がやり始めたことで、高度な戦略性と心理戦が伴う知的ゲームのような印象になった。オタクがやっていたら気持ち悪いけど、佐藤健ならカッコイイ。結局はイケメン最強ということなんだなと思う。

本来、印象ではなく

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インターネットは多様化ではなく、むしろ画一化を進めるのではないか

Pretenderと、白日と、紅蓮華と、炎と、夜に駆けると、香水と‥ストリーミングランキングが代わり映えしない日々に慣れてきた。まだシングルCDランキングの方がよく変動していたように思う。インターネットは多様化をもたらすと、一般的には考えられているが、本当だろうか。僕はインターネットによって、誰しもが同じ正解に行き着いているような気がしている。

例えばゲーム。本気でゲームをする人なら、今やインタ

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小説家は、ダメ人間の最終就職先

そんなことを、どこかの小説家が言っていたような気がする。確かに、作家には年齢制限はないし、応募資格もない。30代からアイドルになることはできないし(純烈みたいな例外はあるが)、スポーツ選手を目指すことも難しい。起業家になるには資金やコネクションが必要だ(と思っている人が多い)。何だか一発当てられそうで、社会に縛られない生き方で、自分でもできそうなこと、という制約で普通に考えていけば、ダメ人間は小説

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自分で喋って、自分で笑い、スベっていないことにする戦法

この戦法を取る人は結構多いように思う。僕もたまに使う。妻に話したら「?」という顔をされたが、絶対に見覚えがあるはず。喋り終わると同時に笑い始める人のことだ。「さっき出たウンコめっちゃ硬かったわ、ハハッ」みたいなやつだ。

あの戦法を使うと、発言内容が面白くなくても、周りがつられて笑うことがある。さらにいうと、周りが笑わなかったとしても、なんとなく「笑った人がいたので、スベっていませんよ?」という雰

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子どもの予防接種について思うこと。

受けた方がいいと思っているし、受けてもらっている。だが0歳8ヶ月の息子は明らかに嫌そうだ。でもこの子はまだ予防接種の有用性を理解できないから説明することはできない。仕方なく「この子のため」と心を鬼にして、強制的に予防接種を受けてもらう。

ここで僕が書いた「この子のため」は、大人が自分の都合を押し付けるのに使う常套句だ(例えばゲームするより勉強しなさいとか、起業するよりも大手企業に就職しなさいとか

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転売をこの世からなくす方法‥知ってますよ。

みんなにお金を配ればいい。お金があれば、わざわざ転売しようだなんて思わないはずだ。つまり、ベーシックインカムだ。

お金が欲しいと思うから、みんな転売みたいな馬鹿げたことをする。お金を稼ぐことばかりに注目する。毎月自動的にお金が振り込まれるなら、もっと楽しいこととか、人の役に立つことに、労力を割くはずだ。

みんなメルカリの利用規約を変えるとか、小手先のテクニックでどうにかしようとするが、たいてい

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思ったことを全部言うとケンカになるのは何故なんだろう。

僕は子育ても適当だ。多少ケガしたっていいと思ってるし、薬なんてよっぽどじゃない限り飲む必要はないと思っているし、肌に何種類もクリームを塗りたくる必要もないと思っている。つまり人間に備わった自然治癒力を何の根拠もなく万能だと信じている。薬も、クリームも、自然治癒力を損なうことはあっても、高めることはないはずだ、と。そして、逆のことを主張する妻のことを資本主義の亡霊に惑わされる愚かなコンシューマーだと

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5Gと言われ続ければ、5Gのことがわかった気分になる。

各キャリアが、ここ1年でcmを打ちまくったおかげで、5Gという言葉が浸透したなぁという印象。でも、5Gがなんなのか、理解している人はほとんどいないと思う。僕は理解していない。

高い周波数帯を使うことで情報をいっぱい乗せるって話はわかる。ただ、なぜ今までそれができなかったのか、知らない。高周波数帯は分散しやすく遠距離には届かないため、指向性のある電波でうまくやってるらしいが、結局のところ基地局を力

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令和の星新一。

僕は人と違った視点で物事を見ることが好きで、得意だ。しかし、それを口で説明するのが苦手だ。誰も話を聞いてくれないもんだから、noteにぶちまけることしかできないくらいに苦手だ。昨日、ふと思った。直接的な説明は苦手だけど、譬え話をして言いたいことを言うのは得意だ。なら、ショートショート形式にした方が、人に伝わるのではないか?と。

この仮説が正しいのなら、僕の天職はショートショート作家かもしれない。

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