イエスマンではなく、ノーマンになってみよう

最近、嫌なことはストレートに断ることにしている。仕事も、プライベートも。いままでは、「こっちだったらいけるんですが…」という代替案を用意するなど、角をたてないように心がけていたが、それもやめた。代替案など用意するから相手に付け込まれるのだ。そもそも、依頼をしているのは相手なのだから、代替案は相手が用意すべきだろう。お願いされる側が気を使わなければならない構図は、よく考えればおかしい。

ノーマン運動、しばらくやってみたが、今のところ支障はない。しかし、今後、どのようなことが起きるのか、まだわからない。会社をクビになるかもしれないし、友達をなくすかもしれないし、家族に見限られるかもしれない。でも、それはそれで仕方ないかなと思っている。レベル1の嫌なことを100回繰り返すくらいなら、レベル100の嫌なことを1回で終わらせたい。よっぽど運が悪くても、レベル100の嫌なことを1回なら、そっちの方がいい。

人の意見は無視して、嫌なことはストレートに断る。自分勝手と罵られようが無視する。なにかを咎められても、納得できなければ無視する。まだ少し躊躇してしまう自分がいるが、習慣化しているうちに、平気になっていくだろう。いつまでたっても、僕のことをコントロールしようとする輩はいるが、いずれ「あいつはいうことを聞かないやつ」「あいつに何か言っても無駄」と思ってくれるだろう。「怒られているうちが華」みたいなことを言う人もいるが、怒られるのはめんどくさいので、華なんて邪魔でしかない。どうぞ、見捨ててくれ。