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第118回 第2策 愛知県形の策
投資法を1つだけ伝えると書いていましたが、すみませんウソでした。
2つ伝えます。
それは、急落局面に続く相場での投資法も、一緒に伝えた方が良いと思ったからです。
その投資法は、「愛知県形の策」です。
以前に、私の講義を聞いて頂いた事がある方は、「急落後のチャートは、愛知県の形になる」という話を聞いたことがあるでしょう。
愛知県というのは、三重県との県境から見ると知多半島があるため、海岸線は一直線
第116回 第1策 打上花火の策➁
前回からの続きです。
大暴落時の反騰のタイミングは、3つあります。
➀寄り付きから売り気配で始まるものの、途中で値が付いた銘柄から急激に買い上げられて打上花火のように反騰して底打ちする。
➁多くの銘柄がストップ安に張り付いている状況で、後場14時過ぎくらいから急に買い注文が増え、寄り付いた銘柄から急激に買い上げられて打上花火のように反騰して底打ちする。
➂ストップ安で相場が終わった翌日に、買い気配
第115回 第1策 打上花火の策➀
さて今回、投資法を伝えるタイミングとしては、ドンピシャだということで一つだけ伝えることにしました。
それは、「打上花火の策」です。
物凄く安易なネーミングですが、急落場面では有用なので覚えてください。
日経平均が急落する場面は、年に数回あります。
が、実はその程度の場面では、この手法を使うことはできません。
使えるのは、今回のように阿鼻叫喚が株式市場に蔓延するほどの急落場面になります。
2~3年
第113回 南海トラフ地震
- 天災は忘れた頃にやってくる -
この言葉は、科学者であり、随筆家でもあった寺田寅彦の名言です。
寺田寅彦は、天災について興味を持っていました。
例えば、彼の日記に関東大震災に遭遇した時のことが書かれています。
「これは自分の全く経験のない異常の大地震であると思った。
その瞬間に子供の時から何度となく母上に聞かされていた土佐の安政地震の話がありありと想い出され、丁度船に乗ったように、ゆたりゆ
番外回 株価暴落とNISA
ネットで記事を見ました。
「東京株式市場で株価が暴落し、1月に始まった新たな少額投資非課税制度(NISA)をきっかけに参入した投資初心者に動揺が広がっている。投資のプロは「長期、積み立て」を訴え、冷静な対応を呼び掛ける。さらなる株安への懸念がくすぶる中、資産形成を継続できるか。新規参入組は試練に立たされている。」
ということです。
「2日の日経平均株価の下げ幅は、米国など世界的な株価大暴落「
第103回 かんちさん
私の投資仲間の中にかんちさんがいます。
良く雑誌等で紹介されている投資家なので、ご存じの方も多いと思います。
かんちさんは元消防官で、持ち株のインカムゲインだけで生活できるようになったので、異動を機に退官されました。
なかなか気さくで面白い方です。
さて、そのかんちさんの投資法ですが、10年で10倍、20年100倍を目指す投資法としては、絶対にお勧めしません。
なぜなら、それほどキャピタルゲイン