見出し画像

北海道の土木工事職種分野の人手不足について

北海道の土木工事職種分野の人手不足



北海道は、他の地域に比べて、土木工事における人手不足が深刻な状況にあります。具体的には、まだ、私の検証が、終わっていないですが、2023年4月時点で、北海道の土木工事業において、約3,000人の人手不足がある、との情報もあります。ます。これは、全国平均の約2,000人を上回る数値です。

1.人手不足の原因


北海道における土木工事業の人手不足の原因としては、
以下が挙げられます。

①少子高齢化による労働人口の減少
②建設業離職者の増加
➂冬季の寒冷な気候による作業困難

2.人手不足の原因

北海道における土木工事の人手不足は、
以下のような問題を引き起こしています。

①工期の遅延
②工事費の増加
➂安全性の低下

3.人手不足解消

北海道では、土木工事の人手不足解消に向けて、
建設業界では、以下のような取り組みを行っています。

①高齢者や女性の採用促進
②外国人労働者の受け入れ
➂建設機械の活用

しかし、これらの取り組みだけでは、人手不足を解消することは難しい状況にあります。今後も、北海道では、土木工事の人手不足解消に向けて、さらなる取り組みを進めていくことが求められています。

4.日本人の現場職人の賃金が、昨年の1.5倍から2倍となっているのはホントなのか?


2023年は、大企業を中心に、給料アップの傾向が見られます。
建設業界でも、国土交通省は、2023年3月から公共事業の労務単価を、5.2%に引き上げることを発表しました。
引き上げは、11年連続で行われていましたが、5%を超えるのは、9年ぶりとなるそうです。
引上げの理由は、人手不足が深刻な建設業でも、人件費が、上昇している現状を受け、労務単価の引き上げが技能者の賃金水準の上昇に繋がり好循環を生み出すためのようです。

ところが、今日、私が、現場で聴き取りした土木工事業の賃金については、日本人の現場職人や、工事現場監督代理人の賃金の相場が、昨年の1.5倍から2倍になっていることが、わかってきました。
もう少し、確かな情報で、検証して行きたいと考えています。

5.2024年4月に適用される残業規制の対応

建設業界では、人手不足への対策が急がれています。特に、外国人雇用が増加しています。建設業界は5年間で、約4倍近く増えているのです。また、労働基準法の改正により、建設業界では、2024年4月に適用される残業規制の対応に追われています。時間外労働を、月45時間、年360時間以内に、収める必要があります。

建設業界全体では人手不足が深刻化していることは確かです。建設業の技能者の約3分の1は、55歳以上となっており、他産業と比べて高齢化が進行しています。

このような中、建設業が、引き続き「地域の守り手」として役割を果たしていくためには、将来の建設業を支える担い手の確保が、急務となっています。

確かに、北海道は寒いし、岡山県の建設業の会社の外国人技能実習生への暴力事件などが、国際ニュースともなり、建設業界自体の日本国内での外国人就労についても、外国人から応募を控えたい材料が、浸透し過ぎてしまいました。



しかし、共に成長する会社づくりを、失敗を重ねながら続けて、願い、日々、がんばり続けている、北海道の会社を、母国の外国人就労者のご家族や近所やご親戚の人たちにも、広く知ってほしいという私たちの情熱は、変わらないです。

私たちは、弊社内の外国人支援担当社員全員で、口コミで、求人に応募してくれる人、外国人就労希望者を、1人1人探そうと活動を開始してきました。


私自身も、母国に出向いて、1人でも多くの人に知ってもらう行動を開始してきました。

共に成長する会社づくりの北海道の建設業企業を1人でも、母国で、ひとりずつの人に知ってもらいたい。


日本は、
将来の日本の社会のために
より良いしくみを
構築できるはずです。

お読みいただきみなさま本当にありがとうございます。



#スキしてみて  #最近の学び #ベトナム #少数民族 #共生社会 #インドネシア  #韓国 #日本 #東城敬貴 #ケイヤン #アイアジア #Aasia #毎日note #外国人就労者 #海外労働 #技能実習生度見直し #特定技能 #ベトナム語 #技能実習 #安全 #安心 #感動 #北海道 #外国人雇用 #建設業 #とび土工 #土木工事

この記事が参加している募集

#スキしてみて

525,870件

#最近の学び

181,351件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?