ベトナム人の海外労働の動向について-89-韓国⑬
ベトナム政府関係機関からの報道からすると、今年の2023年には、訓練を受けたベトナム人海外労働希望者の数がかなり増え、国策でもある海外への労働力の輸出も記録的な水準に達しました。
2022年、韓国は16カ国からの外国労働者の枠を69,000人に設定していました。2023年にはこの数が110,000人に増えました。
海外労働センターの副所長であるNguyễn Xuân Tạo氏は、毎月約1,000人の労働者を韓国に送り出すことを目指しています。2023年初めから現在までに約4,000人の労働者が出国しました。
ベトナム労働傷病者社会省と韓国雇用労働省との間で合意された計画によると、2023年には韓国がさまざまな業界で労働力を12,000人以上を必要としています。
製造業(6,344人)
建設業(901人)
農業(841人)
漁業(4,035人)などです。
毎月約1,000人の労働者を韓国に送り出すことを目標として、2023年初めから現在までに約4,000人の労働者が出国したと報道されています。
2023年の韓国語試験は、EPSプログラムを通じて韓国で働くことを希望する労働者向けに、2回の試験で実施されます。
これには、韓国語能力試験(EPS - TOPIK)と技能試験及び能力評価が含まれます。
労働者は、1回目の試験に合格しなければ、2回目の試験に参加できません。両方の試験をパスして初めて、EPSプログラムに基づく韓国での就労申込みを提出する条件を満たします。
2023年のEPSプログラムに参加を希望する労働者は、18歳から39歳までの年齢であること、法律で定められた犯罪歴がないこと、韓国から追放されたことがないことなどが一般的な条件となっています。
韓国に滞在した経験がある労働者(合法的な滞在も不法滞在も含む)で、E9ビザ(EPS労働)またはE10ビザ(漁船員)を持っている場合、滞在期間は5年以下でなければなりません。
また、ベトナムからの出国禁止がないこと、韓国で不法滞在している身内(父母、子、兄弟姉妹、配偶者)がいないこと、韓国で働くための健康基準を満たしていること、色覚障害がないことなども必要条件です。
EPSプログラムを通じて韓国で働いた経験がある労働者は、契約期間が終了したら国に帰る必要があります。不法滞在したことがある場合、韓国政府が自発的に国を去る外国人に対する罰金を免除する政策を実施している期間に帰国した場合に限ります。
〜 次回に続きます 〜
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