月を見る犬

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記事一覧

家族がニオイを分かるようになってから

家族がニオイを感知するようになってから 〝出かける楽しみ〟が激減しました。 元々キャンプをよくしていたので、 最初の頃は、近くの誰もいない河原へ遊びに行ったりと、…

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3か月前
34

記憶のアルバム

寝つきが良くなくて 目を瞑ると 何やら古い古い記憶が脳内に蘇ってきます。 全く意図していないのに、 現れます。 昨夜は、祖父母の家 鮮明に脳裏に現れてきて あまりに…

月を見る犬
3か月前
3

家族が匂いを認知するまでの過程

例の匂いについて。 まず先に、匂いがする人を責めていません。 まさかそんな事になるなんて ご本人が1番心外かつショックなはずです。 「思いやりのためだったのに、 シ…

月を見る犬
3か月前
30

月を見る犬 

この名前は、私自身です。 私が14歳のとき 叔父との会話中のこと。 突然、斜め上の壁を指差した叔父が 「この指の先をずっとずっと進んだらどこに行くと思う?」 と問い…

月を見る犬
3か月前
14

人事を尽くして天命を待つ

普通の空気が 貴重になっている今 いつまで どこまで 行けるかを考えるより 直感に従って 守るべきものを守り できることを精一杯やりながら 今の時間を味わう日々です。…

月を見る犬
3か月前
22

スミレ

小さな花に いまの時を 大切に生きてね と言われた気がする散歩道 仕事が忙しいけれど 山にいると その忙しい時間も なぜかゆっくりに感じられます。 忙しいのは 心を亡…

月を見る犬
3か月前
8

綴り紙

以前は、思いついた徒然を他のブログに綴っていました。 誰に見せるでもない お金を稼ぐ訳でも無い ただ、綴る それだけ。 noteに引越しさせようかと思いましたが 何年も…

月を見る犬
3か月前
6
家族がニオイを分かるようになってから

家族がニオイを分かるようになってから

家族がニオイを感知するようになってから
〝出かける楽しみ〟が激減しました。

元々キャンプをよくしていたので、
最初の頃は、近くの誰もいない河原へ遊びに行ったりと、キャンプしたりできていました。

しかし、月日と共に
川からも匂うようになってきました。

考えれば、そりゃそうです。

川からニオイがしてきても
気のせいだと思い込みを決めていたのに
娘は止まらない鼻血がドロドロ1時間。
私もグダグダ

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記憶のアルバム

記憶のアルバム

寝つきが良くなくて
目を瞑ると
何やら古い古い記憶が脳内に蘇ってきます。

全く意図していないのに、
現れます。

昨夜は、祖父母の家
鮮明に脳裏に現れてきて
あまりに懐かしく
余計に寝付けなくなってしまいました。

私が6歳頃の祖父母の家の
あらゆる場所
なぜか人は登場しないのですが‥‥

コツがいる重い引き戸とガタゴトする音
畳の端が一部浮いていて
歩く時に踏んでも固く浮いたままだったことや

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家族が匂いを認知するまでの過程

家族が匂いを認知するまでの過程

例の匂いについて。

まず先に、匂いがする人を責めていません。
まさかそんな事になるなんて
ご本人が1番心外かつショックなはずです。

「思いやりのためだったのに、
シェがあるとか臭うとか差別するのか!」
と書いている人を見かけた事があります。

違います。
人ではなくて、匂いに疲弊しています。
差別ではないことを、どうしてもご理解いただきたい部分です。

例えば、友人が結核に罹患したと考えてくだ

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月を見る犬 

月を見る犬 

この名前は、私自身です。

私が14歳のとき
叔父との会話中のこと。

突然、斜め上の壁を指差した叔父が

「この指の先をずっとずっと進んだらどこに行くと思う?」
と問いかけてきました。

「どんな星にぶつかっても、そこも通り抜けて、どんどん先へ先へ行ったら何処に行くかわかるかい?」

私は受験の悩みを話していた時だったのですが、
受験の話から、宇宙の先の先のそのまた先の話をされた意味がわからなく

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人事を尽くして天命を待つ

人事を尽くして天命を待つ

普通の空気が
貴重になっている今

いつまで
どこまで
行けるかを考えるより

直感に従って
守るべきものを守り
できることを精一杯やりながら
今の時間を味わう日々です。

世の中の匂いから
全く離れることはできないし
自分たちだけで生きている訳ではなく。

かといって
あまりにも強烈な匂いを
受け入れることは本能的に難しく
(ここは分かる方にしか分からない事ですね)

距離を取りながら
身体から

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スミレ

スミレ

小さな花に
いまの時を
大切に生きてね
と言われた気がする散歩道

仕事が忙しいけれど
山にいると
その忙しい時間も
なぜかゆっくりに感じられます。

忙しいのは
心を亡くすと書くのだよと
実しやかに言われるけれど

それは、気持ちの在り方かなと
思っています。

多忙で目が回る時も
身体が痛い時も
生きて肉体を持っている間の感覚

いつの日か
等しく万人に訪れるその時が
自分に訪れたとき

忙し

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綴り紙

以前は、思いついた徒然を他のブログに綴っていました。

誰に見せるでもない
お金を稼ぐ訳でも無い
ただ、綴る
それだけ。

noteに引越しさせようかと思いましたが
何年も前のブログを読み返してみたら
今とあまり変わらない自分がいて
可笑しくなりました。

ブログの引越しをしなくても
このまま、ここで思いついたことを綴ろうかと
思います。