貴闘力の隠し子

34歳。ラーメン屋。ロックとマッサージが好き。

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記事一覧

フジロック2022

今年もこの季節。2018年、19年と参加、20年は開催無し、21年は規制まみれで参加してきたフジロック。今年は去年は禁止された酒類の販売の解禁、そして海外バンドの出演と、…

TikTokに現れる素人系ちょいエロ女子に捧ぐ

約18年務めた会社を退職することになり、現在有休消化中である。有休なんて与えられた日にはどうせダラダラと怠惰な日々を過ごしそうなので、戒めのためにここに記しておく…

銀杏BOYZ 僕たちは世界に帰れないのか?

3月17日、zepp大阪ベイサイドにて、銀杏のライブに行った。 この2年間で、ライブは去年のフジロック以来2度目。この少なさがコロナ禍を物語っているのだろうか。銀杏を観…

ラジオ沼

随分長い間、noteを書いていなかった。フジロックの記事を書いて以来か。今読み返すと誤字があったりは気になるけど、我ながらいい記事が書けていると思う。その記事の最期…

フジロック2021

8月20日~22日に開催されたフジロックに参加してから2週間が過ぎた。コロナの潜伏期間は2週間と言われていたのでフジロックロスを感じながらもどこか緊張感のある2週間だっ…

イノマーとプぺル

年が明けても相変わらずのコロナ禍で、面白いことなど特にない(風俗は除く)私の最近の日常の中で、久しぶりに良いもの見たなあと感じた、2つについて書き留めておこうと…

緊急事態宣言下における本音

1月13日、大阪にも緊急事態宣言が発令され、本日14日から、我々も夜20時までの時短営業をすることになった。もっとも、私自身、今日から2連休のシフトを組んだため(特に予…

好きなもの

自粛期間含め、休日など無駄にダラダラすることが増えて、ふと、自分が好きなものはどんなもんだろうかと思い浮かべて、35歳現在の忘備録として記しておこうか。 1.ジパ…

メンズアロマ必勝法

必勝法とは言いつつも、メンズアロマを利用するうえで、何が”勝利”と言えるのか。まずはそこの目線を合わせていきましょう。 1.セラピストの質が高い 2.サービス内…

90年代に全て教わった

大の大人が、公共の場において、自らのちんちんを露出できる場所は限られている。それが、不特定多数の、見ず知らずのアカの他人が相手であれば尚のことである。しかし、ペ…

俺のアディタス

歯が白くなりたいなあと思いながら、薬局の歯磨きコーナーをうろうろして、1,300円のハミガキを見つけて手に取ったものの、1,300円で私の前歯にいつの間にかできた黄色い奴…

聴きたい父と食わせたい母

高校を卒業してすぐに、実家を離れた僕にとって、両親の存在というものは年齢を重ねるにつれ大きくなっていくような気がする。 年に一度くらいしか帰省しないし、電話やLI…

自粛中に思う

4月8日の営業を最後に店休が決まり、今は週に1回の店舗確認とミーティングがあるだけの超自粛生活が続いている。 この文章を書いている4月24日現在も、国内感染者数や死亡…

深夜のトイレットペーパーブルース

私のこれまでの34年の人生の中で、 あ、死ぬかも。 と感じたことが2回あります。 一つは、住んでるマンションのベランダで夜中に火事を起こしたとき。もう一つはこれか…

唐揚げグランプリに一言あり

私は、唐揚げが好きである。 レモンが添えられていようがいまいが、私は唐揚げが好きである。 そんな私が毎年まあまあ気にしていること、それは 唐揚げグランプリである…

メンズアロマのエレベーター2

前回のメンズアロマ初トライから、私の頭の中は、あの夜の続きを想像することでいっぱいです。 あの日持ち合わせていなかった覇王色の覇気(詳細は前記事参照)を手にし、…

フジロック2022

フジロック2022

今年もこの季節。2018年、19年と参加、20年は開催無し、21年は規制まみれで参加してきたフジロック。今年は去年は禁止された酒類の販売の解禁、そして海外バンドの出演と、公式にもいつものフジロックを目指すとアナウンスされていた。
今年のフジロックを終えて、どこまであの祝祭空間が戻ってきたのかをここに記しておこう。

僕自身、今年は18年務めた会社を退職し、絶賛フリーター生活中。去年ほどスケジュール

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TikTokに現れる素人系ちょいエロ女子に捧ぐ

TikTokに現れる素人系ちょいエロ女子に捧ぐ

約18年務めた会社を退職することになり、現在有休消化中である。有休なんて与えられた日にはどうせダラダラと怠惰な日々を過ごしそうなので、戒めのためにここに記しておくことにした。
5月18日に最終出勤があり、現在6月3日。
19日に早速福岡に行き、2日かけて部屋探し。今後の収入の見通しが無いので、家賃をいくらに設定していいものかよくわからない。大阪のマンションも、以前福岡で住んでいたマンションも新築で

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銀杏BOYZ 僕たちは世界に帰れないのか?

銀杏BOYZ 僕たちは世界に帰れないのか?

3月17日、zepp大阪ベイサイドにて、銀杏のライブに行った。

この2年間で、ライブは去年のフジロック以来2度目。この少なさがコロナ禍を物語っているのだろうか。銀杏を観るのは2019年のフジロック以来。

グリーンステージのあの日の銀杏ボーイズ。一曲目の”生きたい”。峯田が一人、ギターを弾きながら涎を垂らして歌っていた。あの光景がどうにも脳裏にこびりついて、その後しばらく、その8分超えの長い曲を

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ラジオ沼

ラジオ沼

随分長い間、noteを書いていなかった。フジロックの記事を書いて以来か。今読み返すと誤字があったりは気になるけど、我ながらいい記事が書けていると思う。その記事の最期の方にも触れたラジオについて、今回は書いていこうと思う。

コロナが始まって2年がたった。どうやら今時点で3年もすぐ経ちそうだ。こんなにこの騒動が長引くとは2年前はちょっと想像していなかった。もともと酒も飲まないし、友達もいないので、ソ

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フジロック2021

フジロック2021

8月20日~22日に開催されたフジロックに参加してから2週間が過ぎた。コロナの潜伏期間は2週間と言われていたのでフジロックロスを感じながらもどこか緊張感のある2週間だった。

開催前から開催中、開催後に至るまでこの時期に大規模なイベントを開催することへの是非、出演することへの是非と葛藤、参加することへの楽しみ、不安と後ろめたさ、こんなにも多くの感情が入り混じる中での参加は初めてだった。

僕が初め

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イノマーとプぺル

イノマーとプぺル

年が明けても相変わらずのコロナ禍で、面白いことなど特にない(風俗は除く)私の最近の日常の中で、久しぶりに良いもの見たなあと感じた、2つについて書き留めておこうと思う。

ひとつ目は、1月6日にテレビ東京で放送された、「家ついてっていいですか?」の中にあった、オナニーマシーンのイノマーとその彼女の話。

普段、AVの企画ものの「家ついてって」しか見たことがなかったのだが、ぼくの好きな漫画家、山本さほ

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緊急事態宣言下における本音

1月13日、大阪にも緊急事態宣言が発令され、本日14日から、我々も夜20時までの時短営業をすることになった。もっとも、私自身、今日から2連休のシフトを組んだため(特に予定はない)、まだ時短をしている実感は無いのだが、それでも近隣の飲食も同様に時短になり、今日以降の夜ご飯が毎日ローソンに依存することになりかねないので、近所のスーパーでアルミ製の両手鍋と雪平、無洗米2キロを買って自炊の準備をしてみたり

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好きなもの

自粛期間含め、休日など無駄にダラダラすることが増えて、ふと、自分が好きなものはどんなもんだろうかと思い浮かべて、35歳現在の忘備録として記しておこうか。

1.ジパング かわぐちかいじ作

これ、最近スマホの無料マンガで軽く読んで、すっかりハマってしまったマンガだ。

21世紀の最新鋭の軍艦が、第2次世界大戦下の昭和17年にタイムスリップしてしまうという内容だ。まだ途中までしか読んでないので結末が

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メンズアロマ必勝法

メンズアロマ必勝法

必勝法とは言いつつも、メンズアロマを利用するうえで、何が”勝利”と言えるのか。まずはそこの目線を合わせていきましょう。

1.セラピストの質が高い

2.サービス内容がメンズアロマのそれを凌駕する

メンズアロマにおける勝利とはやはりこの2点に限るでしょう。

そもそも、ヘルス、ソープ、ピンサロ、中国マッサージに至るまで、この国にはあらゆる風俗産業が存在しているわけですが、その中でメンズアロマの特

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90年代に全て教わった

大の大人が、公共の場において、自らのちんちんを露出できる場所は限られている。それが、不特定多数の、見ず知らずのアカの他人が相手であれば尚のことである。しかし、ペニスの開放は文字通り、身も心も裸になる、とても有意義なことである。

それを、夜中の歩道や、駅のホームですることを痴漢という。以前にも書いたが、私自身痴漢被害者でもある。

唯一他人の前でポコチンの開放が許される場所、それがスーパー銭湯であ

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俺のアディタス

俺のアディタス

歯が白くなりたいなあと思いながら、薬局の歯磨きコーナーをうろうろして、1,300円のハミガキを見つけて手に取ったものの、1,300円で私の前歯にいつの間にかできた黄色い奴には太刀打ちできないだろうと思ってそっと棚に戻す。

ヒマな時間が増えると、自分を見つめなおす機会も自ずと増えるので、そんな中で気づいた私の現在の弱点のひとつが、コミュ障でも、すぐになんでもサボりたがるだらしなさでもなく、歯の変色

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聴きたい父と食わせたい母

聴きたい父と食わせたい母

高校を卒業してすぐに、実家を離れた僕にとって、両親の存在というものは年齢を重ねるにつれ大きくなっていくような気がする。

年に一度くらいしか帰省しないし、電話やLINEを頻繁にするわけでもない。逆に仕事中のスマホに親からの着信が残っていたりすると、何事かあったのかとドキドキさせられる。幸い今のところ、本当にドキドキさせられるような案件はなく、たいていは息子の生存確認と、次いつ帰省するかのスケジュー

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自粛中に思う

4月8日の営業を最後に店休が決まり、今は週に1回の店舗確認とミーティングがあるだけの超自粛生活が続いている。

この文章を書いている4月24日現在も、国内感染者数や死亡者は増え続けており、来たるGWを目前にして、非常事態宣言の解除含めて、収束は見えない。一応5月6日までが自粛制限の期間と言われてはいるものの、今は全くその予感はなく、出口の見えないトンネルとはまさにこの現状のことをいうのだろう。

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深夜のトイレットペーパーブルース

私のこれまでの34年の人生の中で、

あ、死ぬかも。

と感じたことが2回あります。

一つは、住んでるマンションのベランダで夜中に火事を起こしたとき。もう一つはこれからお話しする、死ぬかもというより、殺されるかも、と感じたあの夜のことです。

その日の夜、私は例によって性欲がアレだったもので、自宅から20分ほどの距離にあるレンタルビデオ店に向かって歩いていました。

今でこそ、ネット上には我々を

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唐揚げグランプリに一言あり

私は、唐揚げが好きである。

レモンが添えられていようがいまいが、私は唐揚げが好きである。

そんな私が毎年まあまあ気にしていること、それは

唐揚げグランプリである。

毎年、どのタイミングで、いつ投票が行われているのか知らないが、気づけば街角のチキンショップには、”○○年度唐揚げグランプリ金賞”ののぼりがはためいている。

もはやどこがホントの金賞なのかよくわからないくらい、そこら中で見ている

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メンズアロマのエレベーター2

前回のメンズアロマ初トライから、私の頭の中は、あの夜の続きを想像することでいっぱいです。

あの日持ち合わせていなかった覇王色の覇気(詳細は前記事参照)を手にし、再びあのマンションを訪れることは私の使命でもあります。

そんな使命を果たすチャンスは意外にも早く訪れました。

2日後です。

このスパンで2回目に行く。前回初めてです、という初心者申告をしていますから、その2日後もう来た、みたいに女子

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