自分らしくいられる席や場所を確保して

先日の縦糸張り、の続きです。

ここから、横糸を選んで
織り上げていくのですが。

その前に、バランス調節をしてから
さっそく横糸も織り上げていきます。

ぐんぐん、手も足も進んで…

この工程も「初めてミスなくできた人がいる！」「やり直しがなく、きれい＆早い」とお褒めいただけ。

また、次の予約をしてきたのは いうまでもありません(笑)

でも、わたしはこの「見えない横糸」にもこだわりを持っていて。

ある観点から選んでいるのですが、それは最後完成してからに。

（ラメが光っているのが、見えますでしょうか…？）

先日書いた「自分らしく輝く」以外にも、秘密のテーマがある今回の織り。

実は、「二つ」のものを同時に織り上げていて

そちらの対の完成も、まだまだ先に楽しみです。

（織り機の舞台裏も、なかなか新鮮です♪）

＊＊＊

わたしにとって、すっと自分に還っていける場所。

今まとめている書にしても、筆の詰まり（実際は織り広がり過ぎて困っていますが）のときにも

すっと、自分を流していける場所。

ヨガやランニングもそうですが、身体から流しつづけることで

まとまっていく筆もあるということ。

「動く」書き手でありたい。

ずっと机にへばりついているのでなく、

きちんと外へも出て、人にふれ、織りにふれ、身体も動かし

五感をともなった健やかことばを織りつづけること。

大切なポリシーと、スタンスにしています。

こちらも4万字に増え、章立ても50ほどに広がり

どこかでギュッと縛らないといけないのですが

結び目も、きっと自然な織りの中で見つけられると信じて。

まだまだ、走り続けていたいと思います。


この「静」と「動」の狭間から生みだされる総括を見つけ出していきたい。

わたしの、大好き がたくさん詰まった場所で。

緑や自然も、光も風もあって、

音楽も、（焼きたてパンの）いい香りもあって

カフェのほどよい人声、行き交うもの（交流）もあって。

美しい糸があって、美味しいごはんもあって、織りもあって「わたし」がいる。

そこからしか紡げない、放てない波動もきっとあるはずなのだ。

そして、遠い遠い未来の願い、希望の光も目標も胸にそっとたずさえて

すべてを織り上げていくこと。

まだまだ、楽しんでいきたいと思います。