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十樂のコラム Juuraku Reiji Columns

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#ふとまに

"Ancient Future" 超古代こそ超未来 いにしえの最先端意識論・宇宙論

"Ancient Future" 超古代こそ超未来 いにしえの最先端意識論・宇宙論

 先日掲載した、『たましゐ=魂魄』についての「つぶやき」に関する、少し詳細なメモを記述します。

 人間は、『魂=たま=意識』と『魄=しゐ=肉体』が合体して成立しています。『魂=たま=意識』は、皆さんお馴染みの自分の意識・心・思考・感覚するもの全てです。『魂=たま=意識』はエネルギーであり、実体も大きさも定まっていません。『魄=しゐ=肉体』は、皆さんお馴染みの自分の身体・肉体・ボディーです。宇宙開

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ふとまに 六十三 有能指導者コンビ

ふとまに 六十三 有能指導者コンビ

#ふとまに  六十三

*語意

へのいさ の ふね【舳の斎の船】
 先頭部が厳かな船 *鏡の船

 *鏡の船
  船首に**鏡を掛け、**真榊を飾った船。
  **鏡は**真榊と同様「御上・公・中央政府」の象徴

をおなむち【大己貴】
 大国主 (おおくにぬし)

うえみぬきぬ【飢え見ぬ衣】
 憂き目を見ない衣服 困窮に遭わない衣服 染め飾り無き木綿の衣

*意訳

 舳先に鏡を掲げた厳かな船に乗

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『ことたま』 神社にて お参りさせていただくときの 『お唱え』

『ことたま』 神社にて お参りさせていただくときの 『お唱え』

 神社に詣で、お参りをする際には、以下のように「お唱え」するのが、御神様に近づかせていただくために、大切なこととされています。

 有難い「ことたま」の集合体ですので、お唱えするときには、できるだけ「御神様のお使いになっておられる発音」=いにしえの発音に近づけて、申し上げるのがよろしいと、私は思っております。私の拙い「ふとまに研究」を通じ、会得いたしましたところにより、いにしえにおいてはこうだった

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ふとまに 五十七 『百二十八 うた』の真相

ふとまに 五十七 『百二十八 うた』の真相

#ふとまに  五十七

*語意

 へのこけ【侍の転け】
  臣下の失脚・転落

 か【赤・華】
  豪華・華美であること

 かす【高す・和す】
  高まる 勢い付く 栄る 中心にある

 ちたひ【垂ひ】
 「垂ふ」の名詞形 衰退 陰り 勢いを失うこと

 をうなむち【大己貴】
  大国主 (おおくにぬし)

 かね【金】
  金属 はがね(鋼)

 かしろ【赤白】
  赤金(銅)と白金(銀) 赤

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ふとまに 百八 東アジアの連帯

ふとまに 百八 東アジアの連帯

#ふとまに  百八

*語意

 す【直】
  直ぐなさま 調和のとれた 偏り無きさま 中庸

 その【園】
  区分 区画 空間 囲み 耕地 領土 

 すのその【直の園】
  調和のとれた区画 和の国 日本の国

 もも【桃・百・茂々】
  果物の桃 数が多いさま 繁栄した 勢いのある

 にし の はは【西の母・西の母尊】
  西の(大陸の)国の君の母・母尊=ウケステメ(受棄姫)

 こゑ【還

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超古代の超未来 古くて新しい宇宙概念

超古代の超未来 古くて新しい宇宙概念

①縄文の宇宙概念

 上のイラストは、一糸恭良(いときょう)先生によるものです。神代文字(ヲシテ)で書かれた『ほつまつたゑ』『みかさふみ』『ふとまに』を読み解くことで、超古代〜縄文の人びとが抱いていた宇宙概念を、いときょう先生は、こんな風に直感されたのです。

 『クニタマ』とは私たちの住む地上世界のことで、『アメノヱナ』とは私たちが認識できる可視光の宇宙、『タカマノハラ』は『タマ』が還る大宇宙の

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ふとまに 百十八

ふとまに 百十八

#ふとまに  百十八

*読みくだし

し の むく は
かめ も ひつき も
ちよにめ の
かかやく はな の
ころ や むくらん


*書きくだし

繁の向くは
亀も日月も
千代に目の
赤々やく華の
頃や迎くらん

*語意

 繁/し:
  繁栄 高い境地への達成

 向く/むく:
  勢い付く 栄る 上がる 熟れる 優れる

 亀/かめ:
  長寿 長命 長生き

 日月/ひつき:
 

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ふとまに 百二十一

ふとまに 百二十一

#ふとまに  百二十一

*読みくだし

しのこけ の
はと の まはけて
のと や とつ
ゆひねつ の ふむ
あみりた お しれ


*書きくだし

直の倒けの
曲の真化けて
和や絶つ
結ひ和つの踏む
上満り治を知れ

*語意

 直の倒けの曲/しのこけ の はと:直行する力の喪失に伴う蛇行・滞留
 真化く/まはく:激しい昇華反応**を起こす **元素や化合物が固体から気体へと液体を経ずに

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ふとまに 百五

ふとまに 百五

#ふとまに  百五

*読みくだし

す の こけ の
とかめ は あるし
め の こけ は
をころ まつりて
ゐお や かえらん


*書きくだし

住の痩けの
咎めは主
陰の痩けは
穢転 纏りて
庵や還らん

*語意

住の痩け/す の こけ:暮らしぶりの悪化
咎め/とかめ:責任
主/あるし:中心にある者 治める者
陰の痩け/め の こけ:土壌汚染・土地の荒廃ぶり
穢転/をころ・ヲコロ:

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自由な魂 One Free Soul 縄文の心

自由な魂 One Free Soul 縄文の心

自由な魂One Free Soul

あなたも私も、私たち全員はそれぞれ一つの自由な魂です。

You and I, we all are each one free soul.

私たちは、それぞれ自由な魂として、お互いを尊重しています。

We respect each other as individual free souls.

あらゆる法と秩序は、人びとが一つひとつの自由な魂として、お

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言霊(ことたま) 天御祖(あめのみをや) 天元神(あもとかみ) 天並神(あなみかみ)

言霊(ことたま) 天御祖(あめのみをや) 天元神(あもとかみ) 天並神(あなみかみ)

【下の文字画像】

最上段は 天御祖(あめのみをや)
陽陰を分け現す源・大宇宙の根源の意識・創造神を表わす言霊
**
中段は 天元神(あもとかみ)
八元神を表わす言霊
***
下段は 天並神(あなみかみ)
八並神を表わす言霊

 みなさんと共に、これらの尊き言霊を正しい音で唱え、脳内の松果体と脳下垂体に波動を伝えて、大宇宙意識へ交響させることで、天上・地上・地中の邪気を祓い浄め、いま、まさに私た

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#ふとまに 一

#ふとまに 一

#ふとまに  一 

*読みくだし

あのやまの
なかうつろゐか
あわのすな
こほしのゑなの
むねそあみける


*書きくだし

太の山の
中 ウツロヰが
アワの砂
九星の胞衣の
宗ぞ編みける

*意訳

大宇宙の中核とは
空間・中空を司る原理によって
和合調和の性質を持つ原子分子で構築された
『9』の神性の
根本を成すものである

*十楽註

このうたは、ふとまに百二十八(ももふそや)うた

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#ふとまに 百二十八

#ふとまに 百二十八

#ふとまに  百二十八

*読みくだし

しなわなる
よろのうたかひ
かになして
ねかひもみつる
かみのしめなわ


*書きくだし

撓なる*
万の疑ひ**
曲和合して***
願ひも充つる
神の注連縄

*意訳

人の心は
あちらこちらへ反りや歪みがあって*
あれやこれやと揺れ惑い**
明暗が入り交じった状態***にあるが
願いを叶えてくださるに際し
人の心の正邪を見極めるのが『神の注連縄(

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#ふとまに 百九

#ふとまに 百九

#ふとまに  百九

添の斎(すのゆん)は
貴の空魂(きのうつたま)と
陰の魄(みのはこ)と
交和(かは)い横間(よこま)を
極(きわ)む祝(ほき)なり

*十楽の読み解し
添の斎(すのゆん)=男女和合(男女が性的に結ばれたこと)を祝ううた。

男女の性的結合は、まさに陰陽(魂と魄/たまとはこ)を結ぶこととされ、『魂』=貴の空魂(きのうつたま/陽属の形なき霊性エネルギー)と『魄』=陰の魄(みのはこ

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