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CYBOZU AWARD 2024の御礼

エン・ジャパンの高橋淳也と申します。社内のDX推進をしつつ、社外のDX推進&DX人材育成のコンサルティングをしております。サイボウズ社のオフィシャルパートナーでもあります。

このたび、CYBOZU AWARD 2024にて「ニューウェーブ賞」「個人賞」の2部門で表彰をいただきました。お世話になったみなさまに受賞の報告と御礼をお伝えしたく、note記事を書かせていただきました。


▼自己紹介

私の所属はエン・ジャパンのDX推進グループです。グループマネージャーとして「エン転職」「engage」のDX推進を担っています。特に、事業部側(ビジネスサイド)でのDX推進や業務改善、DX人材育成がメインミッションになります。

業務改善やDXのメインツールが「kintone」。事業部内にいる非IT人材をリスキリングし、kintoneアプリを量産しています。2017年の導入から開発したアプリは延べ6400以上。トヨクモ製品、krewシリーズ、gusuku Customineなどもフル活用しています。

エン・ジャパン - kintone(キントーン)導入実績30,000社 - 導入事例 | サイボウズの業務改善プラットフォーム

エン・ジャパン株式会社様 | 活用事例 | Toyokumo kintoneApp

エン・ジャパン株式会社 - 導入事例 | Excel感覚で操作できるメシウスのkintoneプラグイン「krew」

▼2023年6月、オフィシャルパートナーへ

弊社がサイボウズ社のオフィシャルパートナーになったのは2023年6月19日のこと。記事執筆時点(6月16日時点)では、まだ1年経っていません。本当にあっという間の1年でした。

DX推進の肝は「人材」です。エンジニア不足が叫ばれる中、社員がkintoneなどノーコードツールで業務改善やDXを推進する有効性を自社で体感しました。人材領域(HR)の知見と、自社でのkintone活用やDX人材育成ノウハウをサービス化しています。

※2024年4月からエン・ジャパン[DXリスキリング]へ|[エン・ジャパン]kintone推進担当

▼「ニューウェーブ賞」「個人賞」とは?

CYBOZU AWARD 2024はサイボウズ社がオフィシャルパートナー企業を表彰するものです。

▽ニューウェーブ賞

2023年に新規パートナー契約を行い、顕著な実績を上げられたパートナー

▽個人賞

年間を通じてサイボウズ製品の提案や販促活動において、顕著な実績を上げられた方

どちらも立候補制でした。審査対象は2023年の1年間の成果です。私たちは2023年6月に正式パートナーになり、実質半年間の成果でのチャレンジでした。社内外でご支援いただいたみなさまの恩返しのために、「ここまでやりきりました」という報告のためにも、思いの丈をエントリーシートに込めました。ご評価いただいたみなさまに、心より感謝申し上げます。

受賞の記念撮影。「ニューウェーブ賞」「個人賞」でトロフィーを2ついただいたので、1つをサイボウズ社の青野社長に持っていただきました。光栄です!

▼受賞式でのスピーチ

6月14日(金)に「Cybozu Partner Meeting 2024」が開催され、「ニューウェーブ賞」「個人賞」の2つのトロフィーをいただきました。「ニューウェーブ賞」の受賞コメントを思い出しつつ、記載します。(当初予定していたスピーチ文を、当日の内容を踏まえてアレンジしたためです。)

この度は、名誉ある賞を本当にありがとうございます。

(パートナー企業になったばかりの)新人にできることは「チャレンジ」だと考えました。中小企業(SMB領域)向けにセミオーダーのkintoneパッケージを展開し、中堅・大手企業(MID・EP領域)向けにはkintone研修などDX人材育成サービスを展開しました。

今後、AI関連にフォーカスが当たると考え、M-SOLUTIONS株式会社さんの「Smart at AI for kintone Powered by GPT」をいち早く取り入れ、自社内で実証実験を重ね、大きな改善成果を出しています。

マーケット理解を深めるために、商談からコンサルティング、研修納品まで、可能な限りすべて実体験しました。1日4商談をすることも珍しくなく、年間で数百商談を経験しました。

こうした経験を通じて実感したのは「DXの裾野はまだまだ広い」「自社だけではサービスが届けきれない」ということです。ニューウェイブに満足せず、ビッグウェイブを創りたい。そのために大事なのが「協業」「チームワーク」だと考えました。

弊社エン・ジャパンで大事にしている考え方に、「1+1>2」というものがあります。1名と1名、1社と1社が協力しあうことで相乗効果を出して2よりも大きな成果を出す。今日、この会場には多くのパートナー企業のみなさまがいらっしゃいます。弊社は「人材領域」が強みです。サイボウズ社やパートナー企業のみなさまのおチカラをお借りし、チームワークを発揮し、DX推進をさらに加速していきたいです。本日は誠にありがとうございました。

当日のスピーチ内容

[参考]Smart at AI for kintone Powered by GPT

▼スピーチに込めた想い

「誰かのため、社会のために懸命になる人を増やし、世界をよくする」。これが、私たちエン・ジャパンが掲げるパーパス(存在意義)です。

サイボウズのパートナー企業となり、多くの商談や出会いを重ねるなかで、企業や自治体のなかで「懸命に努力している人がたくさんいる」ことを知りました。kintoneなどの「便利なDXツール」を知らない中小企業はまだまだ多い。kintone導入済みの大手企業も教育に悩んでいる。自治体はしがらみに苦しんでいます。

私が恐れているのは「DXの意志がある人の心が折れること」です。志ある人の心が折れたら、大げさではなく日本の損失だと思います。折れる前に支援をお届けしたい。必要なサービスを必要なタイミングで届けるには、自社単体に固執せず、サイボウズ社はもちろん、さまざまなパートナー企業と連携することが大切だと思います。

その想いを込めて、スピーチをさせていただきました。真摯に耳を傾けてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

▼今後の抱負について

オフィシャルパートナー2年目も「チャレンジ精神」を忘れず、DX人材育成サービスの企画や開発を進めていきたいと思います。1年間サービスを運営するなかで、やはり「DXの肝は人材育成であり、そこが自社のコアの強み」だと感じています。また「kintone&生成AI」領域も拡大傾向ですので、ぜひチャレンジしたいです!

社内外でお世話になったみなさまに、心からの感謝を。これまでのご縁を忘れず、新たな出会いに想いを馳せ、邁進していきたいと思います。本当にありがとうございました。

▼サービスに関するお問い合わせはコチラ

エン・ジャパン[DXリスキリング]

エン・ジャパン[DXリスキリング]担当:en_dx_reskilling@en-japan.com

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