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なぜ発表資料作成で、デザインを最後にするのか?

2023-04-25

社内向け勉強会や、外部での #登壇#プレゼン#発表資料 をつくるとき。 #PowerPoint でデザインを考え、スライドを作成するのは一番最後にする。お世話になった上司に教わり、今も守っています。

#デザイン は手段。大事なのは「メッセージ」だからです。

▼「誰に」「何を」「どのように」

広告制作で使う #フレームワーク です。実際のスライド作成やデザイン部分は、最後の「どのように」の部分。まず「誰に」、つまり発表を聞く相手のを考える。年齢層や男女比、何に興味関心を持っているのか。ターゲットを考え、相手が「聞きたいこと」を言語化する。

▼「何を」=メッセージをしぼる。

「誰に」が明確に見えたら、次は「何を」を考える。伝えるべき「メッセージ」。発表全体で伝えたいこと。発表終了後に、相手の頭の中に残したいこと。これを、ひとつ絞る。あれも、これも伝えると注意散漫になってしまう。一番伝えたいメインメッセージをしぼる。

▼メッセージを支える材料は?

メッセージを伝えるには「材料」が必要です。前提となる知識や、主張を支える根拠、事例など。これらが各スライドのタイトル候補。どの順番に並べたら一番メッセージが伝わるか?書籍の目次のように、タイトル候補の順番を考える。この時も、まだ #デザイン はしません。

▼タイトルを補足するデータは?

画像やグラフ、文章での説明など。各スライドの中身です。タイトルを見て「このスライドで伝えたいこと」がわかり、中身を見て「なるほど」と納得する。ここまで整ってようやく、 #デザイン に着手。

情報の流れが整っているから、 #デザイン も最小限で済みます。

#note #毎日note #仕事 #最近の学び #リスキリング #問題解決 #業務改善 #マネジメント #人材育成

[追記]

先週投稿した #note の記事で、トロフィーをいただきました!

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