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【映画感想】(ネタバレなし)「俺は、君のためにこそ死ににいく」

「俺は、君のためにこそ死ににいく」

2021/8/16

ふらっと目に入って借りたDVD

今日は、終戦の日だ。

題名として、色恋の部分が強い気がしていたんだけど、そんなことはない。

第二次世界大戦の特攻隊として、死にゆく若者の悲哀を様々な視点から、捉えた作品であった。

思考するのは、この時代に生きていたら、自分はどうしたのだろうか?ということ。

その時代のジョーシキに流されて、国のために死ぬことが栄誉として、死んだんだろうか?
それとも、命あってモノダネと、自分の軸で、ジョーシキを無視して、逃げ出せただろうか?

そこまでの強い意志を、自分の軸を保てたのだろうか?と思考する。

教育によって、人は造られる。

だから、その時代の教育によって、その時代のジョーシキによって、造られた自分は「死=正義」に、違和感を保てただろうか?

想像することしかできない。

今、世界は、戦争中だ。
世界的流行風邪という新しい戦争の最中である。
( 岡田斗司夫先生の神がかり的納得の表現 )

新しい戦争の中「何が正しいのか?」を自分で考え、行動している。

第二次世界大戦の戦争とは、得られる情報が違う。新しい戦争では、自分で様々な情報を得て判断できる。その違いは大きい。情報を得て、知識を思考して、未来を想像する。そして、未来から「今、何が起こっているのか?」を思考する。

もしかしたら、新しい戦争は、人類史上初の終わらない戦争かもしれない?
新しい戦争が終わったら、どんな世界が待っているのか?
未来を想像し、未来を創造していく。

そのために、歴史がある。過去の歴史の中で「人間が何を考え、どう行動したか?」を知ることで、自分が体験できない世界を擬似体験し、それをインプットとして、思考する。

未来である今から見ると、特攻隊から逃げ出した方が、正しい気がする。でも、その当時の特攻隊にとっては、「戦死=正義」だったかもしれない。

正義も、価値観である。
正義は、時代によって、変化する。

新しい戦争が終わったときの正義は何だろうか?
新しい価値観における大衆の思考はどこへ向かうのだろうか?

AIに支配された世界
資本主義の崩壊

備えあれば憂なし


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