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夫婦という家族

20240501

夫婦関係の描写が秀逸

私の実体験とは異なるけれど、世間一般は、こんな感じなんだろうなーと納得

・夫婦の会話のすれ違いによって広がる温度差

・お互いの仕事を優先することでの軋轢

・妻が求めるのは平等、夫が求めるのは母親像

・妻は男尊女卑を嫌悪、夫は妻の仕事尊夫卑を嫌悪

・妻が認めて欲しいのは仕事、夫が認めて欲しいのは自分自身という存在そのもの

・筆者は、昭和世代の男性社会の残存を示唆

男は面子の生き物なんだから、男と同じくらい稼いで、さあ対等でしょ、家事も平等に分担ねなんて言っても、男のプライドを傷つけ続けているだけだ、そんな男の心は死ぬ。
男は、自分のことをよく理解して、自分のプライドを、誇りを、優しく包んでくれる人と一緒にいる。

昭和の九州男児の偏見かもしれないが。

私がおもうに、
結婚生活は、
お互いの得手と不得手を補完していく営み
身体という肉体と精神の凹凸を埋め合っていく行為

二人とも得手はよりよく、
二人とも不得手は二人で力を合わせて波を越える労り

血のつながりがある親や子という家族ではなく、
血がつながらない永遠の他人という家族

血のつながりがないからこそ、
肉体的なつながりが性交が必要

血は争えないが、他人とは争える
家族という一番近くにいる他人

やっぱり、もう、結婚はいいかなと、
結婚生活は苦手というより、似合わない

私は、その時の気分で、まといたい服を着る
私は、その時の気分で、住みたい街に住む
私は、その時の気分で、自由になる

私ほど、結婚が似合わない、男もいないだろう











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