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御神輿より重い想い

20240609

家族、
パパとママと長女と、長男と、末っ子の次女

家族力高めだなーと思った
一日一緒に過ごして、親は大変だなーと思った
子どもだけでなく、子どもを通して、親も成長していくんだなーと思った

3歳の末っ子を、抱っこしたときの、重みは、
御神輿の神様の重みより、私には重かった
自然と涙が溢れるくらいには

娘と会えなくなって、娘を抱っこすることができなくなって、10年近くも経った

子どもが欲しくて、再婚したこともあったけど、子どもができなくて、うまくいかなかくて、離婚した

ずっとずっと、私が、欲しかった重み
重みというより温もりは、子どもであり、家族であり、私の子どもへの想いであった

家族や子どもや家族を手放してきた人生

後悔はないこともない
でも、後悔は未来になると、自分の後悔を許せるようになる
自分を許すということは、自分の人生を否定しないこと
どんな人生でも受け入れて肯定するしかないということ

子どもって大変だけど、かわいい
かわいいから子どもを育てたい、だけじゃない
子どもという生き物を育ててみたい
子どもを育てることで、子どもの目を通して、世界を見てみたい
自分の知らなかった世界を感じてみたい

自分より大事な人のために働きたい
自分より大切な人のために生きてみたい

神様は、
私に、子どもを育てさせてくれなかった
神様は、
私たちに、子どもを授けてくれなかった

それは、私が、子どもだからなのかもしれないけれど、私は、自分の子どもに親にしてもらわないと、大人になんかなれない

そうやって、子どものままの人生が、我が人生なのだろうか

神様は、
私に、子どもじゃなくて、自由をくれた
子どものまま、好き勝手、自由に生きる力をくれた

子どもは20年という不自由の拘束
養育を前提とした人生
自分の意思や、自分の自由を殺す世界

それでも、どうしても、自分の子どもを育ててみたいという、欲求を抑えることはできない

それは、動物的本能なのかもしれないけれど

やっぱり、子どもを育ててみたい

私の夢は、自分の子どもを育てるということか

子どもを諦められたなら、もっと違う人生になるのか










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湯浅淳一
あなたの琴線に触れる文字を綴りたい。

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