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身体を骨格から調えるヨガ講師・パーソナルトレーナー 50代からの、快適な日常を送るための身体作りのお手伝いをしています

最近の記事

骨格ベクトレ一年半経って思うこと

骨格ベクトレでどれだけ変わるのか 自分の身体で実験する! ⁡ そう決めてからは、筋肉ではなく骨格優位に ⁡ キツいヨガはお休みし まずはセルフワークのみの日々を4ヶ月ほど ⁡ それではなかなか変わらない、と セッションを受け始めてから約1年半 薄っぺらい身体は立体的になり 頭身バランスも変わってきた ⁡ ただ 骨格が移動するのは見た目以上にパワフルで 調子の良い時も、そうでない時もあり 決して右肩上がりではない 骨格が移動したり 支えていた筋力が落ちたことで 緩みすぎて安

    • 整体やマッサージと何が違うの?

      骨格ベクトルトレーニングのパーソナルセッションで よくある質問。 「トレーニングはしないのに身体が楽になるって 整体やカイロ、マッサージとは何が違うんですか?」 分かりやすい、大きな特徴を挙げると 痛みや不調を改善する治療ではないこと マッサージでコリをほぐしたり、リンパの流れをよくするのが目的でないこと 脊椎動物としての骨格の成り立ちと物理の法則(重力)をもとに考えられていること 筋肉と骨格と重力のベクトルを合わせて、重力線に乗れる骨格アライメントを整えること

      • リバウンドしちゃう?

        骨格ベクトルトレーニングで お客様からいただく、よくある質問 ⁡ / 戻っちゃいますよね? \ ⁡ ⁡ リバウンド、 気になるポイントですよね ⁡ ⁡ 整体やカイロ、エステ、トレーニングなどもそうですが 1−2回やって変化してそのままキープ! なんて魔法は残念ながらありません・・・ ⁡ ⁡ 歯列矯正したことありますか? ⁡ 私は大人になってからやりましたが 数ヶ月毎にワイヤーでギュッと締めるのを 1−2年繰り返しながら歯を移動して そのあとはリテーナーをつけて定着させます

        • 何回通えばよい?

          骨格ベクトルトレーニングで よくある質問の一つ 「何回くらい通えばいいですか?」 成果が出るまでの目安を知りたいという 気になるポイントだと思います でもその答えは クライアントさんがなりたい姿(状態)や 骨格の特性、日常生活、運動の有無などによって 人それぞれ異なるので 何回やればOK! ということはお伝えできません・・・ 1回のセッションでも変化を感じていただけますが 骨格移動して定着していくには 歯列矯正と同じように時間がかかります 日常生活で姿勢が崩れや

        骨格ベクトレ一年半経って思うこと

          骨格は個性

          「骨格は個性」 この言葉を聞いたのは、 骨や関節、筋膜にアプローチする陰ヨガを 学んでいるとき。 陰ヨガの産みの親と言われるポール・グリリー先生が 提唱している「機能的なヨガ」のアプローチでは 「完璧なポーズ」というのは存在しない。 なぜなら、身体の土台は骨であり その骨の形状は人により一つずつ異なるもの 骨格や可動域がみんなそれぞれ違うのだから 「ある一つの形」に合わせるのではなく その人の骨格と筋膜群に適した方法をとった方が良い 見た目の美しいポーズが焦点(目的

          ちゃんと歩けているかな?

          ヒトは二足歩行で動くのが基本。 立ったまま静止している、という状態は 日常生活ではあまり無いわけで、 歩く、走るなど動いた時に体がどう使われるか、 が大事だなと思う。 全ての動作は重心移動の連続。 何か特別なスポーツじゃなく 基本の「歩く」動作一つとっても、 正しく重心移動できているのかというと、 結構できていないのではないかと思う。 O脚X脚、外反母趾、魚の目やタコができる、 反り腰や猫背、お尻が垂れる、ぽっこりお腹、 肩こり、ストレートネック etc そんな状態

          ちゃんと歩けているかな?

          気になるのは体重?それともボディライン?

          骨格ベクトレのパーソナルセッションを毎月1回 受け始めてから1年が経った。 (それまでは練習会やたまにセルフワークする程度) 体感の変化はもちろんあるけれど、 改めて写真で見比べてみたら、結構変わってた。 (カメラの違い、光の加減はありますが加工してません) どっちの方がスタイルが良いですか? 多分、人によって好みが分かれると思う。 ちなみに、2022年8月までは ガッツリ動くヨガをしていたからか 食べたいものを食べても体重は増えず、 自分では体重は理想的だし引き締ま

          気になるのは体重?それともボディライン?

          ヨガクラスで呼吸法をしないワケ

          / ヨガといえば呼吸でしょ? \ ⁡ そうよく言われるし それもそうなのだけど 私のヨガクラスでは呼吸法はしません ⁡ アーサナ中も、例えばウジャイ呼吸など 意識・コントロールした強い呼吸をせず ⁡「楽な自然呼吸」 ⁡ それは、学んでいたヨガの流派では ある程度アーサナの練習を重ねて 身体が整ってきてから呼吸法の練習を、 という師匠の教えもあったし ⁡ ヨガの八支則でも アーサナの後にプラーナヤーマ という順番になっているように、 身体が整わないと呼吸法ってうまくできない、

          ヨガクラスで呼吸法をしないワケ

          骨格ベクトレ セルフケア

          / 他力(セッション8割) 自力(セルフワーク2割) \ ⁡ で身体を調えることをオススメしている骨格ベクトレ。 もちろん他力の方が変化は早いけれど 自力の2割も侮れないのです。 骨格ベクトレのセッションは月に1〜2回でOKですが その間にもご自宅で簡単なセルフケアをしていただくと 骨格構造の変化も早くなります。 ⁡ トレーニングといっても バランスボールにうつ伏せで乗ってゆらゆらしたり、 床でコロコロ転がったり、 運動とはいえない緩さで 「やった!」という手応えはな

          骨格ベクトレ セルフケア

          背骨のS字カーブを取り戻せ

          筋肉優位ではなく骨格を整えることで ボディメイクをしていく骨格ベクトルトレーニング。 しっかりアライメントを整えるヨガや 基本的な機能解剖学を学んできたので、 「骨で立つ、骨で座る」など土台である骨格が大切、 ということは理解していたのだけど、 地球上に働いている力学「重力」のことは 全く意識していなかった。 そこに更に 魚からヒトに進化する「発生学」から 身体を見て考えるのがこのメソッドが 他と決定的に違う独特なポイントで それまでの一般常識や、 やってきた事、指導

          背骨のS字カーブを取り戻せ

          スクールに入学してみたら

          ヨガだけでなく、パーソナルトレーナーとしても 幅広い知識と経験を持ちたいと選んだ 骨格ベクトルトレーニング。 いざ入学してみると、 高額授業料のスクールにも関わらず 一般的なキチンとした感じではなく(笑 ワイワイとサークルみたいなゆる〜い雰囲気で 想像と少し違って面食らった😅 そしてそこには、いろんな職業の、幅広い年代の人が 北海道から沖縄、中には海外から一時帰国してまで 学びに来ていることにも驚いた。 東京と大阪でしか開催していない2日間のセミナーだから 遠方の人は航

          スクールに入学してみたら

          骨格ベクトレを選んだ理由

          伝統的なヨガだけではなく機能的に動けるようにと ピラティスインストラクター養成講座を探していた時 SNSで「骨格メソッド」を目にする 気になって調べてみたら、 コロナ禍の3年くらい前に、あるヨガの先生が始めた 別の名前の講座と同じ開発者のメソッドで 実は当時、ちょっと興味がわいたものの 「でも私はボディメイクがしたいわけじゃないし」 とスルーして、忘れていたものだった それが今度は、名前も形態も変わって また目の前に現れたことで再び興味が湧いてきて・・・ でも、 バ

          骨格ベクトレを選んだ理由

          しなやかな背骨を求めて

          以前から「背骨が大事」ってことは実感していた。 身体の土台で姿勢を保持するのはもちろん、 脊髄を保護し、自律神経などの出入りし、 ヨガや東洋医学ではエネルギーの通り道でもあり 内臓にも影響している。 昔レントゲンを撮った時、 「姿勢が悪いのかな、背骨が曲がってるよ」 とドクターに言われたレントゲン写真では 確かに少し側湾していたのを鮮明に覚えている。 日常生活で支障はなかったけれど その背骨が硬いのは自覚していて ヨガの練習をしていても 丸くなったり弓のように「しな

          しなやかな背骨を求めて

          ヨガインストラクターなのに・・・

          ヨガの解剖学では分からない部分があって、 自分の身体を客観的に見てもらいたくて ピラティス&整体のセッションを受けた時、 猿腕ゆえに体幹が入りにくいこと、 背中の硬さ(広背筋の緊張) 肩甲骨がやや内旋気味なこと、 背骨の分離運動ができないことなど 自覚していたこともあったけれど、 それ以前の問題として 「呼吸のエラー」 と言われて、 「は?」 てなった。 呼吸が大事だから、 呼吸するためにヨガのasanaで身体整えてる ヨガインストラクターですよ? アイアンガーヨガ

          ヨガインストラクターなのに・・・

          少しずつ現れた変化と疑問

          アライメント重視のアイアンガーヨガで良いなと思うのは、 柔軟性に任せてasanaを取らないこと 基礎ができてから次の段階へ進むこと シークエンスがよく練られていること 例えば腰の柔軟性でぐにゃりと後屈したり 股関節が安定していないのに開脚したり パッと見はできている「映える」憧れの上級ポーズも 「Tadasanaができてないのに、そんなの何にもならない」と師匠。 経験者でも入門クラスで半年〜1年くらい練習しながら 師匠からOKがでたら上のクラスへ行ける、というシステムだ

          少しずつ現れた変化と疑問

          アイアンガーヨガに夢中に

          「ヨガ」と一言で言っても、その中身は奥深い。 Yogaの八支則の一つで、いわゆる動くヨガ"Asana"についても 様々な流派があって、それぞれ世界中で親しまれている。 ワタシがインド在住時に練習していたものは 古典的なハタヨガと、シヴァナンダヨガがメインで、 個人的に時々アシュタンガvinyasaや陰ヨガにも触れていた。 でも、日本に帰国して体験した「アイアンガーヨガ」は 話には聞いていたけれど、最初はすごい衝撃だった! 雑誌に出ているようなオシャレなスタジオではないし

          アイアンガーヨガに夢中に