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何事も「気づく」ところから始まるんじゃないか。


ある流れを発見した

最近新しいことに取り組んだり、自分自身を内省したりする中で、物事(できるようになったり、これか!となったり、変わったと思える)って、こういう流れできてるんじゃないかと、思ったことを書きます。

 <<物事(できるようになったり、これか!となったり、変わったと思える)
自分で書いていて、ちょっと抽象的・・・
とにかく、物事を習得するとき、思考を見直す時、なんでも当てはまるような気がしているので、書く。

変化に対応する時の流れ

この6パターンで、人は対応していくんじゃないかと感じている。

①気づく(認識) 自分からの場合と他者から気付かされる場合
②わかる(理解)
③向き合う(意識)
④続ける(継続)
⑤変わる(変化)

変化に対応とは、私の場合、自分が直したい癖があるときの対処方という意味合いに近い気がする。具体例は下記に記述する。

具体例A 骨盤が曲がっている

 ①ヨガの最中骨盤が曲がっていることを母から指摘される。
最初はそんなことないと思っていた、けど確かにヘルニアの診断は受けていた。そうかもと”気づいた”。
 ②ヨガを練習する中で、徐々に自分の感覚で、骨盤が曲がっている感覚、また治し方を”わかる”ようになってきた。
 ③ヨガや日常立ったり座るとき、骨盤に”意識”を向けるようになった。曲がっていると思ったら直す、また曲がった、から直す、の繰り返し。(余談だけど、マーケター森岡さんの言葉「最初から習慣なんて治らないと思って始めること」と似てるな)
 ④とにかく、③”意識”して直すを”続ける”こと
 ⑤続けたら、”変化”(変化した)=骨盤が治る

もちろん骨盤に関しては、整骨院や病院に行くなどいろいろなやり方がると思うので、これはあくまで日常生活やヨガ中に自分で対処できる範囲での話。
また、③意識するだけで変化しているのでは、とも思えるけど、意識の段階では完全には変わらない。③意識→④継続 があってこそ、⑤変化した という完了形になる気がする。

具体例B 思考の癖(思い込みのメガネ)

心のクリニックでカウンセリング(認知療法のようなもの)を3ヶ月間ほど受けたことがある。今思えば、思考の癖も同じ流れだった。
 ①自分がストレスになった出来事をカウンセラーに話すと、カウンセラーから思い込みのメガネ(一人一人思い込みや先入観といった色のついたメガネをかけているイメージ)の話を教えてもらった。そこから、自分のエピソードについても、自分で思い込みというメガネをかけて解釈をし、自分を苦しめているのではと”気づいた”。
 ②複数のカウンセリングを通して自分の中に〇〇という思い込みがあることがわかるようになった。また、カウンセラーから思考の癖との向き合い方を教わり、向き合い方もわかるようになった。
 ③自分の思考を書き出し、自分の中にもう一人の自分に客観的な意見をもらう。また、カウンセリングで話して、自分の認識に気づく。これらを繰り返し、心が乱れた時に、思い込みのメガネをかけていないか、意識して、自分自身と対話するようになった。
 ④③を続ける。(私の場合は、約一年間)
 ⑤思考の癖に苦しむことがだいぶ少なくなった。心が乱れる時があっても、自ら思考のメガネをかけていないか探せるように、自分自身が変化した

結びに

 このnoteを書いていて、いったい”物事の流れ””変化に対応する流れ”とどっちなんだと思ったけど、どっちもということにしておきたいと思う。だって、今はうまく言語化できないから・・・笑

 ともかく、今新しいことに挑戦している方、何か問題と向き合っている方、自分がよくわからない方、いろんな人がいると思うけれど、そのような事柄をに”認識”できている時点で、変化は起こり始めているんじゃないかと思う。
少なくとも私は、こう考えれば、気持ちを軽く、前向きにやっていける気がする気がしている!

 最近、自分自身が足を閉じて座れていないことに気づき、一方で電車内では足を閉じて背筋が伸びている綺麗な人も多いことに気づいた。後者のような人に憧れるので、理想とする座り方を理解し、治す意識を継続できるように、していきたいと思う。