今村しょうた

論理、習慣、課題解決のヒントになる文章、または 直感、余白(遊び)、課題発見のヒントに…

今村しょうた

論理、習慣、課題解決のヒントになる文章、または 直感、余白(遊び)、課題発見のヒントになる文章を心がけて、日々の中で感じたことを綴っています。

最近の記事

木曜深夜に鯛めしを作ったはなし

その日は久しぶりに18時30分で仕事が終わった。 最近はこの時間に終わることはなかったので、自分の時間ができたと思い、コートを羽織って外に出た。木曜日の夜、時間があれば向かうのは、家から徒歩3分の日本茶屋さん。美味しい緑茶を入れてもらって、店員さんとその場にいたお客さんとおしゃべりしながら過ごす、癒しの時間。 1時間ちょっと滞在した後に、夕食を作るためにスーパーに寄った。 最近は、土井善晴さんが一汁一菜で良いと言っていることから、買うものは決まって野菜と味噌汁の具材だっ

    • あいてに、直接伝える

      いま思えば、考え方も行動も違う二人が、同じ言葉をかけてくれた。 「他のどんな人の言葉よりも、あなたの言葉の方が心に響く人もいる。   あいてに向かって直接伝えられるのは、あなたなんだから。」 一人目は18歳の時、同じコンビニでアルバイトをしていたカワサキさんが、買い物客がいなくなったタイミングで言ってくれた。 カワサキさんの名前を忘れてしまったが、神奈川県川崎市からその日の電車で行けるところまで行ったら、 静岡県浜松市だったのでここで生活する、と言って同じコンビニで働き

      • 「生き方の哲学」を磨く

        今、服のデザインは何を持って良いと判断できるのか、という疑問について考えている。ファッションデザイナーのようなセンスのある人であれば独自の考えや見方ができても、一般的な人であれば何を持って判断していいのか分からない。 「センスがいい」という言葉はカッコいいし、言われたいが、実際よくわかっていない。だからこそ、「センスがいいとはなにか?」について考えてみたい。 ↑もう答えは出ていた。。。笑 なので、上の記事を参考に、なるべく自分の言葉で書いてみたいと思う。 センスの定義そ

        • 期待、評価、そして葛藤

          中学のサッカー仲間で、同級生と、一学年下の2人と昨日、久しぶりに会った時にでてきた話し。 同級生「今でも覚えているのが、試合中、シュート外した時、お前(筆者)の親が、 はぁぁーっ って俺に聞こえるくらい大きなため息ついたんだよね。その時に、『ウッセーな!』って言い返したの覚えてる?ついでに 『息子(筆者)は全然活躍してないだろ!』って言ったことも」←余分だわ! もちろん全然覚えていないのだが、その当時、その同級生は異次元のレベルだと思うほどに上手かった。 おそらく、私

        木曜深夜に鯛めしを作ったはなし

          役に立つかどうかより、読んだ方が自分らしいかどうか

          イシューからはじめよの著者である安宅和人さんの新著。 amazonの購入履歴をみると、2014年に買っていたみたいで、その当時、やたらとカタカナ言葉を使っていた記憶がある。 コンセプト、ミッション、ストーリー、フレームワーク、イシュー、バリュー、プロット... 安宅さんや採用基準の著者である伊賀泰代さんが在籍していたマッキンゼーをはじめ、コンサルティング会社出身の方の本を読んで、多分に影響を受けていた。 自分で考える基礎も無かった大学生として、考え方の基本となる良書を読ん

          役に立つかどうかより、読んだ方が自分らしいかどうか

          "自分の言葉で、伝える"とは

          今こそ、"自分の言葉で、伝える"ことが大事だ。 今の時代は、言葉じゃなくても伝わる写真や動画がある。 実際に文章を投稿するよりも、写真や動画の方がイメージの共有がしやすいので、共感されやすい。 なにより、私も写真や動画を見る時間の方が多い。 しかし、人が本気で動く時には、いつだって”言葉”によって動かされる。 だから、相手に本気で伝えるには、"自分の言葉"を探して、紡いでいくしかない。 私が考える”自分の言葉”とは、自分で見たことや聞いたこと、感じたことを、自分が納得で

          "自分の言葉で、伝える"とは

          お茶から学ぶ

          最近、お茶にハマっている。 というよりも、お茶をもっと学びたいと思って、お茶の基本的な知識を、図書館で本を借りて学んでいる途中で、ハマりつつある。 お茶といっても、大きく2つある。 日常的に飲む日本茶としての"お茶"と、道教や禅の思想を学ぶ茶道としての"お茶"。 きっかけは、哲学や思想をもっと知りたいと思い、分かりやすい解説書を読んでいく中で、どうやら自分は老荘思想が一番、普段の考えてることに近い思想だとわかった。 そこで、日本的な道教思想としてのお茶を学びたいと思たことで

          お茶から学ぶ

          久しぶりの投稿

          久しぶりのnoteへの投稿になります。 約3年ぶり?で以前は、本の感想しか書いていなかったのですが、これからはもっともっと自由に書いて、とにかく書き溜めよう!という気持ちで、noteを活用していきます! 今回は、自分が過去にメモ帳に書き溜めてあった文章を改めて読み返して、今の自分でも、同じようにそう思っているな、ということを書いてみました。 経験(スキル)だけで勝負をしてはいけない 経験(スキル)を積むことは大事です。 自分が経験した失敗・成功のケースを積み重ねることで

          久しぶりの投稿

          いい顔になりたい

          あけましておめでとうございます。 2017年もたくさんの!を見つけて、ここで伝えられるようにしていきたいです。 今年最初に紹介するのは、星野源さん著書の2冊。 星野源さんといえば、「逃げるは恥だが役に立つ」通称「逃げ恥」で昨年はかなり話題になりましたね。 その影響を受けたことで、星野源さんの本を見つけた時は、これは読みたい、と迷いなくレジに並び買いました。 自分が思う、星野源さんの魅力は「いい顔」です。 世の中的にも、星野源さんはいい顔だっていう認識になってると思うので、

          いい顔になりたい

          急がば回れ

          最近の休日は、考える時間が長くなるようなことはせず、なるべくわかりやすいことに時間を使って、ストレスにならないようにしてました。 そうすると、読書の時間がめっきり減ってしまったのです。 テレビや動画、漫画は考えずに色んな情報を与えてくれます。 自分で不足している情報を想像したり、納得するようにロジックを組み立てる必要がありません。 でも安易に手に入るものって、自分の中で大切なものには絶対にならないんですよね。 「急がば回れ」で、いくら色んな情報に触れても、自分で考

          壁、壁、壁の連続

          「茶色のシロクマ、世界を変える」ようやく読み終えました! 最後の方は怒涛の壁、壁、壁ラッシュ! 無理やん、無理やん、、、マジか!っていう展開。 やっぱり最後の方になってくると一段と難しく、苦しい場面が訪れてくるんだけど、そこを乗り越えるから想いが現実になるんだなぁと読んでいて感じました。 とにかく物語がすごく面白かったです! この物語をざっくり紹介すると、小林りんさんが日本初の全寮制インターナショナル高校を0から設立するまでの軌跡を物語にした内容です。 この物語を通して一番

          壁、壁、壁の連続

          利他の心こそリーダーシップ

          昨日は身の回りの整理整頓を行い、ごちゃごちゃしていたものを、使う・使わないの仕分け作業を一日行っていました。 季節の変わり目でもあったので、一遍に行ったほうがいいだろうと思い、服や道具、部屋のレイアウトなど気になっていた部分がだいぶスッキリしましたよ。 そして、夜から「茶色のシロクマ、世界を変える」を読み始めました。 http://www.amazon.co.jp/dp/4478017646 約100ページの2章まで読みましたが、思っていたよりも面白く、心に引っかかる部分

          利他の心こそリーダーシップ

          関心事を外に向けたくて

          明日(4/29)からゴールデンウィークですね!4月から新生活が始まった人にとっては、一旦、心休める期間なんじゃないでしょうか?そんな私も少しだけ環境が変わったので、4月はわたわたしてました。なので、連休は身の回りと頭の中の整理整頓に努めたいと思ってます。 連休中に読みたいと思っている本が 「茶色のシマウマ、世界を変える」です。 http://www.amazon.co.jp/dp/4478017646     NewsPicksで記事になっていて(記事は読んでない)

          関心事を外に向けたくて

          フローに読もーぜ!

          前回、ほとんど触れなかった「遅読家のための読書術」の内容について考えたことを書きます。 http://www.amazon.co.jp/dp/4478068577 第1章は”なせ読むのが遅いのか?”について書かれていて、「本一冊にそんな期待せず、リズム良く読めばどの本からも心に残る一文が出会えるから、それを多くの本から得よう。」と言いたような感じがしました。              ↑この時点で私の読書スタイルが良くでてます。 私も欲深く、一冊から多くのことを得ようとし

          フローに読もーぜ!

          "遅読家"は"ちどくか"であってる?

          最近、本を読めていないことと、読書スタイルの見直しを目的に「遅読家のための読書術」を購入しました! http://www.amazon.co.jp/dp/4478068577 読書歴3年で「趣味は読書」と言っている、自称読書家の私ですが、仕事し始めてからは月1,2冊と途端に読まなくなりました。まだまだ意識高い系の人間なので、ゴールデンウィークは本を読んでnoteに投稿するという目標を持つことで、もう一度読書するようにしたいと思ってます! そういうことで初めてのnoteへ

          "遅読家"は"ちどくか"であってる?