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いい顔になりたい

あけましておめでとうございます。
2017年もたくさんのを見つけて、ここで伝えられるようにしていきたいです。

今年最初に紹介するのは、星野源さん著書の2冊。
星野源さんといえば、「逃げるは恥だが役に立つ」通称「逃げ恥」で昨年はかなり話題になりましたね。
その影響を受けたことで、星野源さんの本を見つけた時は、これは読みたい、と迷いなくレジに並び買いました。

自分が思う、星野源さんの魅力は「いい顔」です。
世の中的にも、星野源さんはいい顔だっていう認識になってると思うので、多くの方も感じていると思います。

星野源さんの顔の良さを失礼承知で表現すると、「目指せる顔で、10年後になっていたい顔」。
なりたい顔ランキングで上位に入る、福山雅治さん、阿部寛さん、福士蒼汰さんなどの顔は、「なりたいけど、目指すことはできない顔」なんです。

よく飲み会で、「顔と性格ならどちらを選ぶ?」というテーマで話すと盛り上がって、「どちらも良い人がいいよね。でも、そんな人滅多にいないけどね。」という締めになることがあります。
そんな時に、どちらも変わっていければいいのになぁ、と考えたりしてました。
少し前までは、「性格は変えられるけど、顔は変わらないでしょ」と思ってました。
性格ってなんだろう?と考えて、性格は「社会に対する視野、視座、視点を持っていて、物事と自分の経験が結ばれた時に起きる行為、行動」という解釈に今のところなってます。
社会の捉え方とそれに合った振る舞いなら、変えられるはずだから。

星野さんは顔について以下のように言ってます。

人前に出る仕事をすれば、手術をせずとも顔は簡単に変わっていく。(中略)人間の身体の中でも顔というのは微妙な差異で大きな変化を感じる繊細な部位だ。化粧で別人になれるというのはそういうことであり、たくさんの人に見られていれば、それなりの表情を作る。そうして、どんな人も顔の筋肉が「見られても大丈夫なように」変化していく。だって俺の顔だって10年前と比べれば、かなり変化したもの。

また女性が、美を追求することに対しては次のように理解してます。

幼い時にあった無垢な可愛さは消え、可愛さを求める心と裏腹に社会性に順応するにつれ、精神はたくましくなっていく。そんな中で「可愛さ」を磨くことは、幼い頃から「可愛いね」という言葉を意識的に自分に与えさせようとする自己愛なのではないか。

これにはでした。
確かに化粧でも顔は変わるけど、自分自身がどう見られたくて、そのためにどう作るのかという意識は持ってなかったなと思いました。
いい顔ならモテる、だからいい顔になりたい、くらいの考えでしたね。
意識的に作ったいい顔を、少しずつ変えながら、無意識でもいい顔になっていって、星野さんはそうしていい顔になったんだと納得しました。
だから、星野源になれる星野源のようにいい顔になれるはずだ

エッセイ本と雑談集は、星野源さんを知ることができて、読みながら逃げ恥のシーンをフラッシュバックして楽しむことができる本です。
ぜひ、逃げ恥で、ガッキーとのやりとりで思った妄想を本に出してもらいたいです。
でも、100%嫉妬すると思います。

好きなアーティスト、作家が一人増えて、またワクワクさせてもらえることが増えてました。
今後の活躍も注目ですね。

次も、がある記事を書けるようにしたいです。

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