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役に立つかどうかより、読んだ方が自分らしいかどうか

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イシューからはじめよの著者である安宅和人さんの新著。
amazonの購入履歴をみると、2014年に買っていたみたいで、その当時、やたらとカタカナ言葉を使っていた記憶がある。
コンセプト、ミッション、ストーリー、フレームワーク、イシュー、バリュー、プロット...
安宅さんや採用基準の著者である伊賀泰代さんが在籍していたマッキンゼーをはじめ、コンサルティング会社出身の方の本を読んで、多分に影響を受けていた。
自分で考える基礎も無かった大学生として、考え方の基本となる良書を読んでいて良かったと思っている。
コンサルティングの仕事をしているわけではないが、今読み返してみると、自分の仕事に置き換えて考えることができる。

だからこそ、今回の本は買うか迷った。
内容がマクロな話しだからだ。
また、本にしては2,640円(税込)はなかなか高い。
2,500円以上する本は、ストーリーとしての競争戦略以来だ。
(※大学の授業で指定される、無駄に高いわりに使えない本は除く。)
しかも、TEDxTokyoの映像や、

財務省で公開しているシン・ニホンの資料無料で見ることができる。

今の自分にとって、必要な本だろうか?
買うことでただ満足して5,6ページ読んで積ん読して終わってしまわないか?
図書館で借りれるまで待てばいいのではないか?

そんな迷っている中で、以下の記事と出会った。

シン・ニホンの出版の裏側を知ってしまった。
出版に関わった方々の思いが伝わってしまい、これでは感情で買ってしまう。

わかった、買おう。
でも、買う理由はこうしておく。

この本を買わずに読まない自分と、買って読んだ自分だったら、読んだ自分の方が自分らしいから。




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