幸せの見つけ方
幸せは「なる」ものではない
幸せになりたくない人はいないですよね。以前「幸せになりたい!と言っている人へ残念なお知らせ」というコラムを配信しましたが、幸せは「なる」ものではなく、感じるものであり、幸せであるものです。
「幸せになる」ということは、なる為の条件や状態があるはずです。例えば、欲しいものが手に入ったとか、恋人ができたとか、結婚したとか。特に「結婚」なんかは、幸せになるという代名詞のような気もしますが、結婚することが幸せでしょうか?恋人ができたから幸せでしょうか?
そう思ってしまうのは、現状恋人がいない、結婚していないからそう思うだけであって、実際には結婚してからの方が時間が長く、「結婚は人生の墓場」と言う人だっています。極論を言うと、結婚することや恋人ができることは、幸せなことだと思います。ただ、恋人ができたから、結婚したから「幸せになる」のではありません。愛する人がいて、特別なことや日常を経験し過ごしていく中で、「幸せを感じる」ことが沢山あるというのが事実です。
とは言え、人生の墓場だと言う人もいますが、特別なことや日常を過ごす中に、幸せを感じることができなければ、それはまさに「墓場」でしょう。
つまり、大切なのは、恋人ができることでも結婚することでもなく、「幸せを見つける力」だと言うことです。「幸せなこと」を「幸せ」だと気付けるか、思えなければ、幸せにはなれません。
幸せの見つけ方
では、どのように「幸せ」を見つけるか?
そんな答えはありません(笑)
なぜなら「幸せ」は人それぞれだからです。とは言え、それではズルいので、ちゃんと言います(笑)
「幸せ」を見つけるには、今有るものが、無くなったことを想像してください。「大切なものは、失って初めて気付く」と言いますが、失ってからでは遅いこともあります。逆に言えば、「幸せ」に気付けないから、気付かせるために失うんだと思います。
人生においては、それも大事で必要なこともありますが、今回は「幸せの見つけ方」をテーマにしているので言及しません。
「幸せ」を見つけられないのは、「有る」ことが「当たり前」になっているからです。本当は、全てが「有難い」ことなのに。「有難い」から感謝できるわけで、感謝ができると言うことは「幸せ」なことなんですね。なので、「有難い」ことに気付き、「ありがたい」と感謝できるかどうか。それが、「幸せの見つけ方」です。
幸せの見つけ方まとめ
今有るものが無くなることを想像すること
有難いことに気付くこと
ありがたいと感謝できること
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