ジョー

浜松在住。多肉植物。変わり者。

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浜松在住。多肉植物。変わり者。

最近の記事

地域の自治会を退会した話。

昨年、一軒家を建てた。 元々一軒家を持ちたいとも特に思っていなくて、 なんとなく妻と一緒に見に行った住宅展示場で、とても良い営業マンの方に出会い、 あれよあれよと話が進んだ結果、ほとんど成り行きで家を建ててしまった。 今となってはもう少しこだわっても良かったかなと思うが、 あの面倒くさい打ち合わせをもう二度としたくないとは思う。 住み始めてみると意外と快適で、建てて良かったなとは思っているのだが、 唯一頭を悩ませるものがあった。 地域の自治会である。 元々住

    • ありがとね。

      気持ちの整理のために記しておきたい。 支離滅裂になってしまうかもしれないが、ありのままの感情を残しておきたかった。 12月8日水曜日 7年間一緒に過ごした女の子のうさぎが亡くなった。 うさぎの平均寿命が8〜9年程度と言われる中、 11年も生きてくれた。 亡くなる前日の夜にはもう、明らかに動きがおかしく、 朝は迎えられないかもしれないと思った。 翌日の朝一でケージを覗くと、 横たわったまま今にも命が尽きようとしていた。 きっと、朝まで待っててくれたんだね。

      • して良いことと悪いこと。

        たまにニュースで目にする少年犯罪。 中学生が人を刺したとか、小学生が同級生を殺したとか。 彼らに肩入れするつもりは全くないが、 少しだけ可哀想だなと思う時がある。 子供の頃、自分はどちらかと言えば善悪の区別が付かない子供だったと思う。 学校の先生以外に、善悪を教えてくれる大人は周りにいなかった。 両親は幼い頃に離婚して父はいなかったし、 7つ上の兄は16で家を出て行き、 母は朝から晩まで働いていたので、 家では常に妹と2人だった。 母が夕飯を作る時間がない

        • 好きなものを仕事にした話。

          好きなものは人それぞれだ。 車が好きな人もいれば、ゲームが好きな人もいる。 食べるのが好きな人もいれば、山登りが好きな人もいる。 自分はどちらかと言えば、そういうものが少ない人生を歩んできたと思う。 色んなものに興味は持つが、割とすぐに飽きてしまう。 だから好きなものを聞かれても、すぐに答えられるものがなかった。 そんな私がここ数年、とてもハマっているものがある。 「多肉植物」だ。 元々、植物を育ててみたい願望はあった。 しかし、育て方も分からないし何を育て

        地域の自治会を退会した話。

          健全なメンタルの話。

          先日、約7年働いた会社を退職した。 業界で言えば旅行業にも携わっていたので、 コロナの影響は凄まじく、 今後業界や会社がどうなっていくのか、先行きに不安を感じてのことだった。 しかし、退職した理由はそれだけではない。 とにかく社内の雰囲気が悪かった。 それはもはや私一人の力ではどうすることも出来ないところまで来ており、 私自身、正直かなりメンタルをやられていた。 社内では毎日怒号が飛び交い、 互いが互いを信じられない状況だった。 「仕事」という一面において

          健全なメンタルの話。

          自分の機嫌は自分で取るという感覚。

          以前、とあるテレビ番組でお笑い芸人のみやぞんさんが言っていた。 「自分の機嫌は自分で取って、人に取ってもらおうとしない。」 なんていい言葉だろう、と思った。 自分が特別そうだとは思わないが、確かに自分の機嫌が悪いことを周りのせいにしてしまうことは誰にでもある。 そんな時、自分の機嫌が自分で取れるならそれに越したことはないなと思う。 最近の自分は、若干の環境の変化もあり少しイライラしがちだった。 そんなときはこの言葉を思い出しては頭の中で繰り返すようにしている。

          自分の機嫌は自分で取るという感覚。

          「そして、バトンは渡された」読了。

          久しぶりに、小説というものを読んだ。 普段はどちらかと言えば自己啓発本だったり、ノンフィクションのものを読むことが多いので、 本屋で何となく手に取ったこの本は、自分の中では珍しいジャンルだった。 瀬尾まいこ著 「そして、バトンは渡された」 帯には「2019本屋大賞受賞作」と書かれていたので、 好みはあるにせよ、よほどつまらんということはないだろうくらいの気持ちで購入した。 大きく言えば、優子という一人の女の子を中心に描かれる家族の物語なのだが、 母が2人に父

          「そして、バトンは渡された」読了。

          命は誰のもの?

          ここ最近、命について2つの大きな出来事があり、 それについて思うところがあったのでここに記しておく。 1つは、俳優・三浦春馬さんの自殺。 もう1つは、医師2人によるALS患者への嘱託殺人事件だ。 はじめに書いておくが、 私は自殺や安楽死の否定派ではない。 端的に言えば、生きて得られる喜び以上の苦しみや悩みはあると思うからだ。 「死にたい」と願う人々がこの世にいることも理解出来るし、 実際にそれを選ぶ人たちを蔑んだりはしない。 だから三浦春馬さんのように、他人

          命は誰のもの?

          お金の話。

          当たり前の話だけど、お金は大事だ。 お金があれば何でも出来るとは言わないが、 お金が無くて不自由を感じることはあるかもしれない。 スピッツだって「愛はコンビニでも買えるけれど」って歌ってたもんな。 幼少期、父には莫大な額の借金があった。 あまりはっきりと覚えてはいないが、 とにかく酒癖が悪く、酔うと暴れる父だった。 それが原因で両親は離婚。 幼少期から片親だったということもあり、 決して裕福な家庭ではなかった。 それでも母は必死に働いてくれたので、 奨学

          お金の話。

          目は大事にしましょうという話。

          20歳頃だっただろうか。 朝起きたら目に強烈な違和感。 瞬きをすると、何かは分からないが見えにくい。 疲れてるのかなと思ってスルーしていたが、 どうしても違和感が拭えず眼科へ行った。 「あー、水溜まってますね。」 詳しくは覚えてないが、目の奥に水が溜まり、 それにより目が圧迫されることで物が歪んで見えたり暗く見えたりする、 みたいな説明だったと思う。 その時は薬とサプリメントをもらい、1ヶ月程飲み続けた結果、症状は和らいでいった。 しかし26歳頃、この病気

          目は大事にしましょうという話。

          アラサーになってからヤクルトスワローズにハマった話。

          子供のころから20代中盤まで、 「野球」というものにほとんど興味がなかった。 夏の甲子園をギリギリ観る程度で、 好きなプロ野球チームもなければ、選手もほとんど知らなかった。 別に知らなくても問題はなかったし、 得も損もしたことはなかった。 だが、20代中盤に入った頃、 仲間内で飲んでいる時にあることに気が付いた。 飲み会の最初の内は近況報告や他愛もない話で酒が進むのに、 後半に差し掛かると必ず野球の話になる。 皆お酒が回ってテンションも高くなり、一番楽しい

          アラサーになってからヤクルトスワローズにハマった話。

          オンライン人狼。

          コロナウイルスの影響による外出自粛が始まってから、 知人や友人達との交流や仕事の打ち合わせに、 SkypeやZoomを使う機会が圧倒的に増えた。 特に、気軽に会えない友人達とは Zoomを使って飲み会をしたり、 他愛のない話を楽しむ分には 十分なツールだと感じる。 明らかに以前よりも連絡を取る機会は増えたように感じるし、 これはとても良いことだと思う。 そんな中、 仲間内でオンラインで開催されたゲームに参加した。 いわゆる「人狼」というゲームだ。

          オンライン人狼。

          薬機法とグレーな話。

          昨今のコロナウイルスの影響により、 マスクやらトイレットペーパーやらカップ麺やらがなくなったりなくならなかったりしている生活に疲れている人も多いだろう。 コロナショックの前なら当たり前のように手に入っていたものが、 こんなにも世の中に流通しなくなるものかと不思議に思ってしまう。 その中の1つが、いわゆる「除菌剤」だ。 私の勤めている会社でもマスクや除菌剤を仕入れてはいるので、 ロットさえクリアできるのなら手に入れること自体は可能だ。 ただ、普段メインで取り扱

          薬機法とグレーな話。

          スルーする技術の話。

          学生時代のアルバイト時代から、 現在のサラリーマン生活に至るまで、 組織の中には必ずと言っていいほど、 「問題児」がいる。 経験則から言って一番多いのは、 「人の話を聞かないタイプ」 上司がどれだけ口酸っぱく注意をしようが、 何回も同じことを教えられようが、 直す気もなければ覚える気もない。 このタイプは話を聞かないというよりは、聞けないタイプの人も多い。 常に注意力が散漫で、物事の一歩二歩先を想像できない。 だから同じ過ちを何度も繰り返すし

          スルーする技術の話。