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パンク修理はできますか?

自転車でツーリング

みなさんこんにちは。梅雨時をいかがお過ごしでしょうか?

今日は日中は晴天でしたが、夕方の雨はすごかったですねー。

私は今日はお休みで、昼からロードバイクで少しツーリングをしておりました。日中は30℃くらいまで上がったようで、日差しがものすごく暑かったですね。コロナで家に籠りがちなので、今日は日光浴を兼ねての外出でした。自転車のいいところは、気になったところにすぐに立ち寄れるところです。あと、速度もゆっくりなので景色を見逃すこともありません。自転車の速度ってちょうどいいんですよね。

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途中立ち寄ったお庭です。ブラックチェリー?と葡萄が瑞々しくたわわに実っていました。陽射しを浴びて元気に育っています。お庭を眺めながら、木陰で汗が引くまで少し休憩をしました。

さて、日中は燦々と陽射しが降り注ぐ良いお天気だったのですが、夕方になるとスマホに大雨注意報の通知が来ました。最近の気象情報はよく当たります。線状降水帯って雨雲の塊があるとずーっと雨が止まないそうですね。山間部や低い土地にお住まいの方はお気を付けください。

しばらくすると、空に黒い雲が増えてきて大粒の雨がぽつぽつと降ってきました。梅雨時のサイクリングでちゃんとポンチョを持っていたので、すぐにリュックの上から羽織りました。しかし、雨の勢いはますます強くなり、間もなくバケツをひっくり返したような土砂降りになりました。これは、大変としばしの雨宿り。

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しばらく、雨宿りをしていたけれど止む気配がないので、少し弱まったところで家へと漕ぎ出しました。

雨の中を水を巻き上げながら走ります。

そんな時、急に前輪のコントロールが不安定になり、あれ!?なんかおかしいと思ったら、みるみる内に前輪がペシャンコになってしまいました。

しまった、パンクした!?とすぐに気が付きました。

こんな土砂降りの中、ついてないなー!!

歩道に乗り上げたときかな?などパンクの理由が色々頭をよぎりました。

ロードバイクは基本平坦な道を速く走るように設計されており、ママチャリのように車道や歩道を縦横無尽に走るようには作られていません。

なので歩道の少しの段差に勢いよく上がったりすると、パンクの原因になったりするのです。

パンクの修理は出来ますか??

さて、そのまま走ってもタイヤやホイールを痛めてしまうので、しばらく歩いてちょうど雨宿りできそうな橋の下を見つけました。

ロードバイクのいいところは、パンク修理(メンテナンス)がママチャリに比べて格段にしやすいことです。とくにパンクしたのが、前輪だったのでチェーンに触ることもなくパンク修理が出来たのは幸いでした。

さて、パンク修理と表題で書きましたが、今回は実際にはチューブ交換になります。パンク修理も実際は難しくないのですが、ロードバイクでツーリングをする人は替えのチューブ常にを持っておくと、その場でパンク修理の必要がなくなります。私はパンク修理セットと替えのチューブはサドル下に、空気入れはシートポストの下に括り付けてあります。

チューブの交換の仕方は、前輪を止めているハンドルを緩め、ホイールを外し、パンク修理セットのタイヤのリム外しでタイヤとチューブをホイールから外します。そして、チューブを抜いて、替えのチューブをひねりの無いようにタイヤに入れ替えます。ここで、大事なのはなぜパンクしたのか原因を探ることです。パンクの原因は、釘や金属片、ガラス片などが多いです。なので、タイヤの内側を指でなぞりながら原因を探していきます。これをやらずにチューブを入れ替えるとまたすぐにパンクしてしまうからです。今回の原因はタイヤに小さなガラス片が刺さっていたことでした。ガラスが指に刺さると大変なので、慎重にタイヤから抜き去りました。指でなぞるときは何か布などで内側に引っかかりがないかなぞると安全です。

さて、タイヤの内側に異物がもうないことを確認して、替えのチューブを慎重に入れ替えます。そしてホイールにチューブを挟まないようにタイヤを戻し、空気入れで空気を送り込みます。ただ、私の簡易的な空気入れではロードバイクのような高圧タイヤには完全に空気を充填できません。なので出来る限り空気を入れ、あまり前輪に負担をかけないように家まで乗って帰ります。

フロントフォークにタイヤを戻してハンドルを閉めるところまで、おおよそ20分程度です。終わったころには強い雨はもう過ぎ去っており、橋の下から漕ぎ出した時にはほとんど雨は収まっていました。

こんな時にパンクかよーっと思いましたが、強い陽射しを浴び、大雨に打たれ、パンク修理をして、雨が上がって、「あーなんだか1日梅雨を満喫したなー!」と思いました。

そして、夕方家に戻ると空には虹が掛かっていました。

なんとも素晴らしい1日でした。

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出先でパンク修理が出来ると自転車でどこまでもいける自信がつきます。

みなさんも是非、替えのチューブを1本載せて、ツーリングを楽しんでくださいね。

それでは。










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