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全ての悩みは人間関係の悩み。困っていたらアドラーの心理学を。

人間関係の悩み

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こんにちは。梅雨に入って毎日雨が降ったりやんだりで、洗濯物もいつ干していいのかわからなくなりますね。突然強い雨が降ったりするので、雨具も手放せません。長雨が続くと、精神的にも陰鬱になりやすくなるかと思います。そんな長雨を窓辺に眺めながら、ため息をついている人はいないでしょうか?ひょっとしてそれって人間関係で悩んでいるのでは?

恋愛の悩み? 家族の悩み? 友人関係の悩み? 職場の悩み?

悩みのない人は世の中にいないと思いますが、悩みに押しつぶされそうになっている人はたくさんいるかもしれません。私ももちろんその一人です。

そんな中で、何とかこの心のもやもや具合を改善できないかなぁと日々考えていました。最近はマンガから学ぶ方がとっかかりやすいと思っているので、マンガで読める心理学の本がないか探していました。そんな時に見つけたのが下の2冊です。

https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/1d011f39.724db835.1d011f3a.806906fe/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fbook%2F12960603%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MSwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjAsImFtcCI6ZmFsc2V9

https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/1d011f39.724db835.1d011f3a.806906fe/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fbook%2F13056252%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MSwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjAsImFtcCI6ZmFsc2V9

マンガから始めてみる

どちらの漫画もさらっとアドラーの心理学がどんなものか知るには、いいマンガだと思います。

コミックでわかるアドラーの心理学は、アパレル店員だった主人公が人間関係に悩んで仕事を辞め、シェアハウスに住むことになり、そこで会ったアドラーの心理学に詳しい塾の講師の手伝いを始めるところから始まります。シェアハウスの同居人や塾の生徒との交流の中で、アドラーの心理学の考えに触れ活用していくという内容です。

もう一つ、マンガで身につくアドラー明日を変える心理学は、喫茶店のマスターとアルバイトの主人公が、訪れる客にアドバイスをしていくことで、それぞれが次第にいい方向に変わっていくというお話です。

どちらも全体を包括している感じではないですが、アドラーの

人間関係を良好にするにはどうしたらいいか?

幸せになる為にはどうしたらいいか?

という考え方の一端に触れることが出来ます。

アドラーはすべての悩みは人間関係の悩みと言っているそうです。

人間はやはり一人では生きていけないんですね。

もう一つ、マンガではありませんが、図解が多いので概念が理解しやすく、アドラーの全体像がつかみやすいと思った書籍があります。

悩みが消える「勇気」の心理学 アドラー超入門です。

https://item.rakuten.co.jp/rakutenkobo-ebooks/c6bf9a4121de32b9ba11d90422c2316c/

読んだ中では、この本が一番理解がしやすかったっです。

アドラーは応援してくれる

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アドラーの心理学は未来志向です。何かの問題に対して、原因を過去の出来事に求めるのではなく、その出来事に対する自分の捉え方次第でその問題を解決できるかもしれないと考えます。例えば「駆けっこが遅い」という問題に対し他の心理学では、元々体が弱いからなど過去の原因を結びつけます。しかし、アドラーの考え方では、まだまだ伸びしろがある、努力の余地があるなどポジティブに捉えていきます。

また面白いなあと思ったのは、課題の分離というところで、恋愛において相手を好きだと思うことや好きと伝えることは自分の課題であるが、相手が自分を好きになってくれるかどうかは相手の課題である。というところでごく当たり前の事を言っているのですが、つまり相手の課題に対してあれこれ考えても仕方がないのだからクヨクヨするなってことです。大事なのは自分の課題にのみフォーカスしてしっかり頑張れということだと思います。そう言われると確かに一つ悩みも減るわけです。

また、相性の法則性という所で、相性のいい人:普通の人:相性の悪い人の割合が2:6:2になるそうです。どんな場所にいても2割は相性の悪い人がいるわけですから、頑張って皆と仲良くする必要はありません。ただ、相性の悪い人とも礼儀を欠かさずに距離を置くなど、具体的にどう対処したら人間関係がうまく保てるかなど参考になります。

以上のようにどれもこれもポジティブに捉えていくことが基本となっているので、なかなかすべてを実践することは難しいですが、考え方、捉え方ひとつで問題への対処法が変わってくるかなと思います。

社員への指導やアンガーマネジメントなど、たくさんの人がアドラーを応用・活用していけば、世の中もっと寛容でポジティブな雰囲気になるのではないかと思いました。

悩みがある方には一度読んでほしいです。

それでは。


















https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/1de0e760.640585f0.1de0e761.320d9c1a/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Frakutenkobo-ebooks%2Fc6bf9a4121de32b9ba11d90422c2316c%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MSwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjAsImFtcCI6ZmFsc2V9











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