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【私の旅行記・秋】美術と歴史とグルメを堪能【福島県二本松市/歴史クイズ有】

今回は、


秋の福島県二本松市を親/友人と散策した


と言う記事です。


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私の親も、ある芸術分野で先生と呼ばれる地位におり「二本松市で襖絵展を行っているので見に行きたい」ということだったので、親孝行も兼ねて二本松市大山忠作美術館へ行ってきました。


1.襖絵(日月春秋)


大山忠作さんとは、日本画家であり文化勲章を受章されたり、成田山新勝寺に展示されている「日月春秋」襖絵を描かれた方です。

そして、基本的にはその襖絵は成田山新勝寺に伺わないと見ることが出来ない(伺っても見ることが出来ないことが多い)ところ、二本松に特別展示されるということで大変貴重な機会でした。




襖絵というものを現地であまり見たことが無かったのですが、実際に近くで見ると中々の迫力があり見入ってしまいました。

襖絵以外にも、額縁に入るサイズの絵画があったのですが、個人的には勧進帳が題材になっていたものがお気に入りです。

2.長女・大山采子さんのギャラリートーク


大山忠作さんの長女である采子さんのギャラリートークも堪能してきました。娘さんの視点からの解説も面白かったです。

また、帰る間際に母は采子さんと写真も撮ることが出来、大満足だったようです。

3.美術館内カフェ


ブルーベリーフロート¥700(2024年11月時点)

一時間以上歩いていたので、美術館内の休憩スペースで小休止です。

正直なところ、こういったところのカフェメニューには期待していなかった(出来なかった)のですが、良い意味で裏切られました。

私のようなおじさんになると、甘い(甘ったるい)スイーツはあまり好みでないので選んだメニューですが、程よい酸味とアイスが良いバランスで大変美味しかったです。

4.空の庭、自然レストラン


せっかく二本松市まで来たので、昼食を少しOSHAなところでご馳走したいと考え選んだお店です。

二本松市に近い「岳温泉」にあるため、途中はかなり山を登り細い道を進んできましたが、二本松市中心部(二本松駅)から車で15分程度で到着しました。

店内は平日の12時前というのに満員で、10分程度待ってから席に着けました。

観光客だけでなく、地元の人にも愛されていることが良く分かります。


海の幸トマトクリームスパゲッティー¥1880
上:食前のサラダとスープ、下:食後の紅茶とザクロソースプリン


まずはサラダと優しいスープでお腹を整え、パスタは大きな海老などの海の幸が豊富に使用され、食後のプリンまで大変美味しかったです。

ドリンクにはコーヒーやオレンジジュースもあり、さらに、パスタは「麺少な目」も注文出来るというサービスもあり、多くの方が満足出来るメニューだと思います。


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ここからは、友人と一か月ほど前に二本松を旅した話です。


5.五重塔(安達ヶ原ふるさと村)


この友人とは、大卒の新卒会社員として某企業に入社した同期であり、そこからの友人関係なので、もう二十年以上の付き合いになるのですが、年に二・三回ほど交流を持ちます。

そして、スタバで普通に近況を話していたところ「二本松にも五重塔がある」ということで、安達ヶ原ふるさと村まで足を運びました。


想像していたよりも荘厳な外観です。


中の様子です。


そして、車内での会話中に『 二本松には、節分で他の地域では見られない特徴がある 』ということも聞きました。

これを聞いた時、私は驚きましたし、恐らく皆さんも驚くと思いますので、せっかくなのでクイズ形式にしたいと思います。




どうでしょうか。





何となく見えてきたでしょうか。





ヒントは「掛け声」です。






では、答えに行きたいと思います。






答えは、節分の掛け声が「鬼は外」ではなく「おにーそと」と言う、でした。


何でわざわざ「は」を抜かすかといいますと、
以前二本松市を治めていた大名は丹羽氏(にわし)であり、おにはそとだと、丹羽氏も外(出ていけ!)になる
ため、このような掛け声になったそうです。

理由を聞けば納得ですが、中々想像つかないですよね。

友人は、パワフルな上に人生を楽しんでいるため、普通の会話も面白いので会うたびに新しい発見があり大変素晴らしい人物です。

これからも良い友人付き合いをしていきたいです。



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