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人の心を30秒で掴む天才が書いた最強で最良の自己紹介本

自己紹介をするときに何を言ったらいいのか?ビジネスでも学生でもなんでもいろんな場所でありますよね。そのとき、あなたはなんて言ってますか?つまらないように何か言わないと、なんて思っていませんか?

もしもあなたがこれから、成功したい、何かで勝率をあげたい、そう思うならこの本は必読書です。僕的には正直、教えたくない本です。

それが、鈴鹿久美子著『最強の自己紹介』です。

目次


人事にお茶を入れさせなかった話

就職活動をしているときに、起こったことだ。この本では、CMなども含めて、言葉を使ったもので構成されている。ならば、と思い、履歴書でも本院書いてあることを実行してみた。すると、上のような奇跡的な体験ができたのだ。

そして、実際違う企業でも同じようなものを使ったが、通った。これ他と差をつけるには、まずは言葉の力とアピールのノウハウを知る必要がある。

著者:鈴鹿久美子さんについて

このように自己紹介をしています。この自己紹介には本当にいろいろ詰まっていると思います。おそらく、この本を読んだ後にこの文を読むと本当の「すごさ」がわかると思います。


はじめに

やはり、自己紹介の本なので、一番最初の1ページ目には上のような自己紹介が書かれている。この文を最初に読んだときと本を読み終わってから読んだいときと圧倒的に印象が変わってくる。仕組みを理解すると物凄い。

今までネットに書いてることや、その他もろもろ得てきた「自己紹介」とは、全くと言っていいほど違う。

自己紹介は30秒がベストという結論は、本当にその通りで、CMなどの時間でどれだけ自分に相手を引きつけられるかが勝負となるので、この秒数は逆にいえば限界時間だと思う。
人がじっと聴いてられる時間も30秒が限界らしい。

これまた面白いのが、はじめにの終わりに、

と記されていること。通称なんて使うのか。


Chapter1

なぜ、自己紹介が最強なのか

この本では、30秒で(文字にしても200文字で)どれだけ伝えられるか、また好印象を与えられるか、である。

この本の例文にもあるのが、いわゆる普通の
「〇〇会社(大学)〇〇課(学部)の〇〇〇〇と言います。趣味は〇〇です。よろしくお願いします。」
のような文は本当に嫌いになる。この紹介をされただけで僕は、何もできないやつなんだなと思う。端的であるが、別にそんなこと聞いても何の印象も残らない。〇〇会社に〇〇大学に何人いると思ってんだってこと。

日本人の特性

協調性」を意識し、目立たないことが美であるとされるこの日本社会において、「私という人物がどうであるか」という目立つことは習うことも教育されることもない。特に日本で重視されているわけでもないから、意味がないのかもしれない。

話し方より言葉

本の中には「磨いた言葉を使う」と書いてある。話し方に特徴などはいらない。その代わり、「言葉」一つ一つに重きを置くことで、最強の自己紹介に一歩近づく。

自己紹介が生まれた理由

鈴鹿さん本人が最初の頃、「勝たせ屋」と呼ばれることもなかったであろう頃、選挙に負けて負けて負けたところから、「共通項」を見つけ出し、そして、勝利の方程式を導き出したところから始まる。

最強の自己紹介の内容

いろいろな人が気になるであろうこの内容は思ったよりって思う人が多いと思う。

これを30秒で話す。いわゆる「最強の自己紹介」は人生の縮図だということ。この言葉が俺はいいなと思った。


Chapter2

自己紹介について大きな思い違い

「出来過ぎ君」にならないことだと僕はこの章を読んで思った。人事に初対面の人にいいとこを見せなきゃいけないっと思うのは普通だと思うが、実際にそれをされてみると、ものすごく不感を覚える。その人のことを応援とかしたくなくなる。何でもできちゃうんだったら、その人はもっと何か出来て、人になんて頼らなくてもいいんだなってなる。
そうじゃない。それなら自己紹介する必要すらない。

「引き算」をする

なんて言われたら、僕は引く。多分みんな引く。意味わからんもん。勝手にやってくれ。
でも同じ人がこのように言ったら面白いなって思う。

何も嘘偽りない。でも「県選抜」「東大」「0.3%」というワードを抜くだけで、ものすごく親近感を覚える。

ちなみにこれはどっちも僕が考えた文章なので、なんか違うなって思っても、口閉じておいて。

昔、東大の人がテレビで、「東大生は早口である」という理由に対して、「短い時間にどれだけ情報を伝えたいから」と言っていた。その人なりの考えがあっていいとは思うが、まぁ大衆受けはしないなと。

話したい、自慢は抑えるべきだということ。

逆にいつも平凡な人も、これから何かができるという希望を見せることで相手にきっかけをつかませるということもできる。

相手にどうでもいい人フォルダに入れられないように、「ラッキー感」を与えることが本当に重要。


Chapter3 

最強の自己紹介の作り方

相手に「自分と出会ったメリット」を感じさせることが必要になってくる。

そのための骨組みが大事になってくる。これはここで話していいものなのだろうか。

構造

上から順番にやっていく。「双括型」と呼ばれるもので、最初と最後に本当に言いたいことを繰り返す。この場合、「冠言葉+名前」です。

冠言葉が僕には一番難しかった。なぜなら、自分にはこれと言った特徴はないと思っていたからだ。でも、「マルチタスクの鬼」という冠言葉を作り上げることに成功した。それによって、前に書いたこの記事も生まれた。

僕は家庭教師をやる際に、親の前でも一度いうことがある。

「〇〇と申します。塾では、受験担当で一人も落としたことがありません。僕があなたに情報や勉強方法など適切なことを伝えられることだけ伝えます。その上で、成績が上がらない場合はぶっ飛ばします。」

と。しょうげきぃ!相手は必ず一歩引く。でもそれをすることによって、そこそこのクオリティを自分の責任感としても、上げざるをえない。そうして、相手にもプレッシャーをかけてそこそこの勉強への意欲を0から1にする。


冠言葉のためにバランスシートを作る

僕は意外とこれは見たことがあった。たぶんこういうことはアクティブラーニングを意識している先生だったりは、言い換えだったりをグループワークで話し合わせたりするので、やったことあると思う。評価に対して、その言葉の逆の言葉を想像して記入する。「バランスシート」でググれば出てくる。しかし、そのマイナスの言葉からポジティブに変換することはできる。どうするのかというとマイナスのものから発生した失敗を教訓にして、経験を得ることができる。これはあなたでしか出来ない唯一無二の経験で、あなただけが語れる経験であることに間違いない。これが「人生のダイヤモンドの原石」となる。


冠言葉を磨く

冠言葉を見つけた時点で、「誰かの未開発の魅力を引き出すのが得意」
(P. 83)だということがわかったとする。

これを磨くとどうなるのかというと、本では最終的に「失敗から魅力を引き出す」という冠言葉ができた。そうして、決まった最強の自己紹介の冒頭は

となる。おお!これはどういう人物なのかと話を聴きたくなる。ダイヤモンドという言葉を選んだことにより、この人はダイヤモンドだと印象付く。

Chapter4 

最強の自己紹介のテンプレートに記入しよう

中身を書くのはめんどくさくなってきたので、ちゃんとしたことは本を読んだことの方が学べると思います。

上の構造の中身をもっとこの章で知ることによって最強の自己紹介が出来上がっていました。

最終形態はこれでした。

となっていた。本当に魅力的で成長できる人であり、誠実ない人であり、その人の部下として何かやってみたいと思えるそんな人だという好印象を持つことができる。


Chapter5 

実例から「最強の自己紹介」の作り方を学ぶ

この章では様々な事例を上げて、NG例から最強例に書き上げているものを丁寧に書いてくれています。

この本を読むだけで、僕は就活の採用確率は絶対上がると思っている。しかも就職してからも社会で絶対に生きる、活かすべきスキルの一つだと思う。

あとは初対面でも人柄を印象付ける方法なども書いてある。


Chapter6 

最強の自己紹介の効果を高めるテクニック

・自分マトリクスで自分の何を知られたいか、どうみられたいかを知る。
・話すスピードを適応スピードにする。(上のどうみられた以下によって変える。)
・自分が似合うと思っている服は印象に残らない。(まずは自分がどういう風にみられたいかを知る。服装のルールを守る。)
・服装は大事。
・コアカラーを選ぶ。自分のイメージを決める。(ちなみに僕はブルーベースの色)
・違和感を排除することによって、「ノイズゼロ」にする。


 読んでみての感想を簡潔に。

鈴鹿塾の「クミ員」というものがあるらしい。ちょっと覗こうかな。
多分これは読まないと良さはわからない。


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