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暑い日が続くようになってきました。
ここ数年と比べて出社率が上がってきている今年ですが通勤時にかくれ熱中症にならないようにご注意ください。

調査概要

第一三共ヘルスケアが、全国20~60代男女を対象に「通勤時の熱中症対策に関する意識調査」を実施しました。

調査名称 … 通勤時の熱中症対策に関する意識調査
実施時期 … 2024年5月7日(火)~8日(水)
調査対象 … 全国20~60代の男女632人

出社頻度の上昇と共にストレスも増加

コロナ禍の2020~2023年と比較した出社頻度について訊いたところ、「増えた」または「増えたような気がする」と回答した人が約4割に上りました。

【コロナ禍と比較した出社頻度】

増えた …………………… 24.6%
増えたような気がする … 17.9%
変わらない ……………… 40.4%
減ったような気がする … 7.5%
減った …………………… 7.5%
働いていなかった ……… 2.1%

通勤時の寒暖差でパフォーマンス低下

出社頻度が増えたと回答した人のうち、夏場の通勤時に屋内外を出入りすることで「寒暖差」を不快に感じた経験がある人に、パフォーマンスへの影響を訊いたところ、4割以上が仕事のパフォーマンスが60%未満に低下したと回答しました。

【通勤時屋内外の出入りで生じる寒暖差によるパフォーマンス】

20%未満に低下 ……… 6.4%
20~40%未満に低下 … 16.8%
40~60%未満に低下 … 20.8%
60~80%未満に低下 … 39.2%
80~100%に低下 ……… 7.2%
特に影響はなかった … 9.6%

また、自分自身が熱中症になる危険性をどの程度感じているか訊いたところ、半数以上が「感じていない」と回答し、一般的に熱中症への意識が低いことが推測できます。

【自分が熱中症になる危険性をどの程度感じているか】

ほとんど感じていない … 14.2%
あまり感じていない …… 40.2%
やや強く感じている …… 35.1%
強く感じている ………… 10.4%

後編では、通勤時の熱中症の症状や夏のライフスタイルについてご紹介します!

※後編に続きます。


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~後編~

通勤時の熱中症は経度な症状

通勤時に熱中症になった or またはなりそうになったという自覚がある人の主な症状は、「不快だと感じるほどの症状」が最多で、次いで「集中力低下などの支障をきたす症状」という結果になりました。

【通勤時の熱中症の症状】

不快だと感じるほどの症状 …………… 44.1%
集中力低下などの支障をきたす症状 … 42.8%
休憩を頻繁にとる必要がある症状 …… 39.5%
身動きが取れないほどの症状 ………… 19.7%
その他 …………………………………… 19.7%

比較的軽めの症状のため対策を怠ってしまいがちですが重症化しないように対策を行う必要性があるという実態が浮き彫りになりました。

夏場のライフスタイル

夏場に十分な睡眠をとれているか訊いたところ、約7割が「よく眠れない」と回答し、熱中症対策にとって重要な睡眠を十分に取れていないことがわかりました。

【夏場に十分な睡眠を取れているか】

当てはまらない・わからない ……… 22.0%
どちらかといえば当てはまらない … 44.0%
どちらかといえば当てはまる ……… 22.9%
当てはまる …………………………… 11.1%

また、一カ月のうちの発汗を伴う運動について訊いたところ、「行っていない」という回答が4割に上り、日頃から運動や身体のケアを十分に行えていないことがうかがえます。

【1か月のうち発汗を伴う運動の頻度】

行っていない …………… 44.8%
一ヵ月間で1日~9日 … 21.0%
一ヵ月間で10日~19日 … 12.0%
一ヵ月間で20日以上 …… 14.4%
ほぼ毎日 ………………… 7.8%

暑さへの順応で熱中症対策

私は高温多湿が大の苦手で、これからの季節を思うと気が滅入ります。

そんな私が気を付けているのは、汗をかくことと深部体温を下げることです。

運動や浴槽につかることで、暑いときはちゃんと汗をかけるようにすると、気化熱で体の排熱ができます。

日頃発汗している方が汗の臭いも抑えられます。

また、体に熱がこもっていると感じる時には、手洗い場に水を溜めて手を入れて深部体温を下げるように努めています。

これで集中力が結構変わるので馬鹿にできません。

今年も暑くなりそうですが、対策して乗り越えましょう!

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。


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by事務SOLマン


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