三品純

示現舎合同会社、社員・記者・ライター。投稿は不定期ですがジャンルは問わずいろいろ書いて…

三品純

示現舎合同会社、社員・記者・ライター。投稿は不定期ですがジャンルは問わずいろいろ書いていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

記事一覧

そういえば談話捏造の読売新聞大阪本社社会部といえば「黒田ジャーナル」

読売新聞が処分を発表 4月18日note記事でも取り上げた読売新聞大阪本社社会部が紅麹メーカー社長の談話を捏造した問題。 捏造した社会部主任を諭旨退職、取材した岡山支…

三品純
1日前
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トランスジェンダーになりたい少女たちの波紋 書店主の土下座声明を翻訳した

令和のホラーはDからTへ 『トランスジェンダーになりたい少女たち』(産経新聞出版)の反響は大きいです。版元の産経新聞には出版中止を求め脅迫も起きています。 「ヘ…

三品純
3日前
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【共同親権時代へ】赤塚不二夫『へんな子ちゃん』は毒親論の先取りだった!?

共同親権でも「毒親」が注目 父母双方に親権が付与される共同親権制度導入をめぐり紛糾しています。実は私、割と早くからこの問題をやってきました。手前味噌なのですが、…

三品純
3日前
26

つばさの党・黒川敦彦代表は何を目指しているのか?→「騒動師」

候補者よりも注目された黒川氏 前エントリーでも取り上げた東京15区補選。キャラ立ちした候補者が並びましたが、最もインパクトを与えたのは演説場を騒がせたつばさの党・…

三品純
4日前
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【衆院東京15区補選】西村ひろゆき氏が参戦で見えたネット人気≠集票力

病理が詰まった選挙にひろゆき氏が登場 ここ最近の選挙運動、政治活動はこどもオジサン、こどもオバサン、そしてイタい人の見本市と化しています。「政治を考える」という…

三品純
5日前
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持たざる者は街宣に向かう!ワンチャン化した選挙演説へのヤジ行為

狂乱の東京15区 乙武洋匡氏、須藤元気前参院議員など著名人から話題の日本保守党候補の飯山あかり氏、諸派まで百花繚乱…というより面白人間ショーと化した衆院東京15区補…

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8日前
76

豚山の汁なし。後半ギブアップしそうになりました

三品純
2週間前
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【報道の闇】読売新聞が「紅麹」記事で談話捏造!他紙がふれない問題点

「結論ありき」の体質を露呈した! 紅麹サプリをめぐる健康被害が大きく報道されていますが、読売新聞が今月6日に掲載された関連記事の捏造が発覚しました。 同紙はここ…

三品純
2週間前
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れいわ信者の政治主張が親戚にドン引きな理由をテトリスで証明してみる

Ⅹの投稿にすごい反響 かなり注目されたⅩネタなのでご存じの方も多いかもしれません。この投稿をご存じでしょうか。 れいわ新選組支持者と思しきユーザーがLINE上で親戚…

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2週間前
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アムネスティ日本がSNS担当の「アルバイト」を募集ってバイトかい!

現社の資料集で出会った組織 10代前半でも社会問題に関心を持った人はそこそこいると思います。私の場合はアサヒグラフ、NHKのドギュメンタリ―が主でしたが、高校の現代…

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3週間前
43

【青森県遺体遺棄事件】改造車趣味と犯罪率は比例するのか!?

真っ当なカー趣味の方は申し訳ありません 遺体で発見 4人が男性を暴行し連れ去りか 何があったのか… 青森・七戸町 青森県で6m下から遺体が発見された事件で青森県七戸…

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3週間前
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「群馬の森朝鮮人追悼碑」闘争で内ゲバ発生!乗松聡子氏の誤読が原因

藤井正希氏出版記念講演で呼びかけ人を撤回 ピース・フィロソフィー・センター代表、「アジア太平洋ジャーナル:ジャパンフォーカス」エディター、バンクーバー九条の会共…

三品純
3週間前
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立民・杉尾秀哉の国政報告会がショボすぎる

たっぷり2時間だとぉ! 6日の立民・杉尾秀哉参院議員のFacebookによると長野県上田市で国政報告会が行われました。講演と質疑応答でたっぷり2時間なんて贅沢。杉尾先生…

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3週間前
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Xでトレンド入り「小林製薬がんばれ」に群がる反ワク、陰謀論者たち

「ハッシュタグ小林製薬がんばれ」がトレンド入り 小林製薬製紅麹による健康被害が連日のように報道されています。 Ⅹユーザーの方ならご存知かもしれませんが、「ハッシ…

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1か月前
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日本ファクトチェックセンターの選挙不正デマ検証記事が“今さら感 ”満載

壮大なまとめサイト日本ファクトチェックセンター 百万光年先から見ても「デマ」「誤情報」と思しき現象について「ファクトチェック」と言いつつ、実際はただのまとめサイ…

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1か月前
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大炎上!フジテレビ記者、水原一平氏父宅を直撃取材は報道の「演出振付」

父「知らない」→フジが放送する神経 大谷翔平選手の活躍、WBC優勝に至る劇的な展開はまさにサクセスストーリー。それを支えたのは専属通訳の水原一平氏ですが、巨額賭博…

三品純
1か月前
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そういえば談話捏造の読売新聞大阪本社社会部といえば「黒田ジャーナル」

読売新聞が処分を発表 4月18日note記事でも取り上げた読売新聞大阪本社社会部が紅麹メーカー社長の談話を捏造した問題。 捏造した社会部主任を諭旨退職、取材した岡山支局記者を記者職から外す職種転換と休職1か月の懲戒処分という処分になりました。 マスコミの不祥事の場合、「ごめーん、でも批判は報道の自由を表現するからね」みたいな居直り謝罪が目立ちます。 一方、今回の読売新聞の処分は厳格でした。 実は本社ー支局トラブルはよくある話 おそらく同業他社は本件について「悪質」

トランスジェンダーになりたい少女たちの波紋 書店主の土下座声明を翻訳した

令和のホラーはDからTへ 『トランスジェンダーになりたい少女たち』(産経新聞出版)の反響は大きいです。版元の産経新聞には出版中止を求め脅迫も起きています。 「ヘイト本」と声は大きいがアンチの大多数が本書を読んだこともないのでしょう。私もXに投稿したところアンチと思しき人物が反応しましたが、どの記述が「ヘイト」なのか説明はありません。 恐ろしいのはシーソーブックスという書店が好意的に紹介したところどうも抗議を受けたらしくお詫び文を投稿しました。 お詫びというよりも命乞い

【共同親権時代へ】赤塚不二夫『へんな子ちゃん』は毒親論の先取りだった!?

共同親権でも「毒親」が注目 父母双方に親権が付与される共同親権制度導入をめぐり紛糾しています。実は私、割と早くからこの問題をやってきました。手前味噌なのですが、実は自分なりの答えがまだ見つかっていません。 賛成・反対派いずれの主張も納得できる部分が多いのですが、一点疑問があります。それは反対派の方の多くは「母親の親権」を優先しているように見えます。反対派の議員、弁護士、メディアの中に強い「シングルマザー信仰」が垣間見えます。これはフェアではないと思います。 反対派市民の

つばさの党・黒川敦彦代表は何を目指しているのか?→「騒動師」

候補者よりも注目された黒川氏 前エントリーでも取り上げた東京15区補選。キャラ立ちした候補者が並びましたが、最もインパクトを与えたのは演説場を騒がせたつばさの党・黒川敦彦代表ではないでしょうか。 2017年に「今治加計獣医学部問題を考える会」の共同代表、同年の衆院選で山口4区から立候補して落選。2019年に「オリーブの木」の代表、2021年に「つばさの党」に改称。2022年にNHK党の幹事長、同園の町田市長選で落選。NHK党から参院選へ出馬し落選、翌年に同党幹事長を退任。

【衆院東京15区補選】西村ひろゆき氏が参戦で見えたネット人気≠集票力

病理が詰まった選挙にひろゆき氏が登場 ここ最近の選挙運動、政治活動はこどもオジサン、こどもオバサン、そしてイタい人の見本市と化しています。「政治を考える」というよりも一部野党、諸派、インフルエンサー、活動家による場外乱闘ショーが娯楽になった感があります。 その点、昨日投開票の衆院東京15区補選も同様にショー化した上に、社会の病理が詰まっていました。 結果はすでに報じられた通り、立民の酒井菜摘氏が当選。 須藤元気氏が善戦、東京で維新ブランドは低調、日本保守党・飯山氏の意

持たざる者は街宣に向かう!ワンチャン化した選挙演説へのヤジ行為

狂乱の東京15区 乙武洋匡氏、須藤元気前参院議員など著名人から話題の日本保守党候補の飯山あかり氏、諸派まで百花繚乱…というより面白人間ショーと化した衆院東京15区補選が賑やかです。 公開討論会で舌戦ならいいのですが、演説会場が直接行動の場になっておりなんとも病んだ社会を象徴しています。 乙武候補のスタッフを突き飛ばすなどした41歳の男性が暴行容疑で逮捕。男性は飲酒をしていたといいます。また諸派のつばさの党が日本保守党の選挙事務所に押しかける事態も発生。 ここ数年、街頭

豚山の汁なし。後半ギブアップしそうになりました

【報道の闇】読売新聞が「紅麹」記事で談話捏造!他紙がふれない問題点

「結論ありき」の体質を露呈した! 紅麹サプリをめぐる健康被害が大きく報道されていますが、読売新聞が今月6日に掲載された関連記事の捏造が発覚しました。 同紙はここ最近、ネット上のフェイクニュース、陰謀論などに熱心です。それだけに大変、おいたわしやーな不祥事でご愁傷様としか言いようがありません。各社が報じています。 上に挙げた朝日新聞、産経新聞の記事によると事実関係は以下の通りです。 6日付夕刊に掲載された記事「『紅麹』流通先 販売中止で痛手」の中で読売新聞大阪本社社会部

れいわ信者の政治主張が親戚にドン引きな理由をテトリスで証明してみる

Ⅹの投稿にすごい反響 かなり注目されたⅩネタなのでご存じの方も多いかもしれません。この投稿をご存じでしょうか。 れいわ新選組支持者と思しきユーザーがLINE上で親戚に向けにれいわや共産党への投票を呼びかけたところ思いっきりスルーされてしまった内容です。反戦や護憲を熱く語ったそうですが、ガン無視されてしまったのだ、と。 レスには賛同コメントも散見されますが、引用リツイートは激しくイジられています。なぜスルーされたのでしょうか。日常生活で政治を話題にすることの不快感もあるか

アムネスティ日本がSNS担当の「アルバイト」を募集ってバイトかい!

現社の資料集で出会った組織 10代前半でも社会問題に関心を持った人はそこそこいると思います。私の場合はアサヒグラフ、NHKのドギュメンタリ―が主でしたが、高校の現代社会の資料集もなかなか刺激的な情報があったものです。 そこで世界最大の国際人権NGO「アムネスティ」なる組織を知りえるわけです。世界の政治犯を救援する団体なのだと。ものすごく正義の味方のように思えるわけです。 さて大人になってみますとアムネスティ日本をウォッチすることになりました。実際は人権団体というよりも左

【青森県遺体遺棄事件】改造車趣味と犯罪率は比例するのか!?

真っ当なカー趣味の方は申し訳ありません 遺体で発見 4人が男性を暴行し連れ去りか 何があったのか… 青森・七戸町 青森県で6m下から遺体が発見された事件で青森県七戸町の会社役員・十枝内伸一郎容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕されました。 十枝内とは珍しい苗字です。青森県や北海道に多い苗字でした。 容疑者はどうもカー趣味のようでSNSにも車に関しての投稿が目立ちます。 目立てるのが最高 カー雑誌にも取り上げられた容疑者。「ウイング車だから目立てるのが最高」ということですが

「群馬の森朝鮮人追悼碑」闘争で内ゲバ発生!乗松聡子氏の誤読が原因

藤井正希氏出版記念講演で呼びかけ人を撤回 ピース・フィロソフィー・センター代表、「アジア太平洋ジャーナル:ジャパンフォーカス」エディター、バンクーバー九条の会共同代表の乗松聡子氏。 一般的な生活を送る人にはまず聞いたこともないし、一生縁がない団体でしょう。乗松氏が『検証・群馬の森朝鮮人追悼碑裁判』の著者、藤井正希群馬大准教授に突如として噛みついたのですが、結論からいうと原因は乗松氏の「誤読」でした。 乗松氏は講演会、メディアでも活動していますが、言論に関わっているのに読

立民・杉尾秀哉の国政報告会がショボすぎる

たっぷり2時間だとぉ! 6日の立民・杉尾秀哉参院議員のFacebookによると長野県上田市で国政報告会が行われました。講演と質疑応答でたっぷり2時間なんて贅沢。杉尾先生の話が2時間も拝聴できるなんてすごい。 会場の上田市。美しい風景ですね。 永田町の甘いマスク、杉尾秀哉登場! 地元だし相当、支持者が集まっているでしょう。席は空いてるかな。 あれ? これで2時間も話を聞くとか…。全くエネルギーが伝わらない空間ですね。

Xでトレンド入り「小林製薬がんばれ」に群がる反ワク、陰謀論者たち

「ハッシュタグ小林製薬がんばれ」がトレンド入り 小林製薬製紅麹による健康被害が連日のように報道されています。 Ⅹユーザーの方ならご存知かもしれませんが、「ハッシュタグがんばれ小林製薬」がトレンド入りしていました。 最初は小林製薬ファンによる投稿かと思ったんです。ユニークな商品が多いですもんね。そこでハッシュタグ付きのユーザーたちをウォッチしてみると…そっ閉じ、でした。 情念がほとばしるⅩの投稿の数々をどうぞ。 反ワク界隈のグループLINEも続々。 なかなかのツワモ

日本ファクトチェックセンターの選挙不正デマ検証記事が“今さら感 ”満載

壮大なまとめサイト日本ファクトチェックセンター 百万光年先から見ても「デマ」「誤情報」と思しき現象について「ファクトチェック」と言いつつ、実際はただのまとめサイト。SNSのネタふり芸人の範囲を出ないオレたちの玩具、日本ファクトチェックセンター(JFC)がネットで根強い不正選挙説を取り上げました。 開票と同時に当確が出たことについて一部から「不正選挙」との声が挙がったと。まあどんな選挙でもこうしたアレな面々は増殖するものです。下のTikTokの投稿がきっかけで不正選挙説が広

大炎上!フジテレビ記者、水原一平氏父宅を直撃取材は報道の「演出振付」

父「知らない」→フジが放送する神経 大谷翔平選手の活躍、WBC優勝に至る劇的な展開はまさにサクセスストーリー。それを支えたのは専属通訳の水原一平氏ですが、巨額賭博という大スキャンダルが発覚。大谷選手の華やかなキャリアの大きな傷になりました。 ここまで大谷選手に常に寄り添う水原氏にも好意的な報道が続きましたが、こうなってしまうともう梯子外し。追及される側になりました。 他方、フジテレビによる水原氏父宅の突撃取材、ドアホン取材に批判殺到。炎上しています。 どういう判断で親