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蓮舫応援「Rシール」問題 「ごみアジ」はヤンキーおじさんたちの仕業⁉

新宿、渋谷で増殖するRシール

都知事選というお祭りに沸いた蓮舫支持者たち。後夜祭が続いています。蓮舫さんを応援する意味のRシールが新宿、渋谷の路上に貼り散らかされているようで、対応に苦慮しているようです。おじま紘平都議のⅩに投稿されていました。

こういうのをなんと表現していいか分かりません。ごみアジテーションというべきでしょうか。実際に単なるごみですしね。

これに対して陣営からは開き直りといった意見が飛び交います。そもそも蓮舫さんご自身も「知らぬ存ぜぬ」という態度ですが、支援者のグループLINEにはこんな意見も。

元をただすとシールが貼られまくる小池都政の責任だと。なぜこういうやり方はよくないと言えないのでしょうか。今後も革新候補の印象を悪くするだけですよ。それが分からないほどもう冷静さを失っている今のJリベラル。

路上にごみアジは左翼の定番

都知事選という大きな行事だからシールは余計に目立ってしまいますね。それに蓮舫支持者さんたちの振る舞いの悪さも相まって余計に反発が強まります。でもこういう行為は蓮舫さんにもマイナスだとなぜ分からないのでしょう。

それで蓮舫支持者からはなぜ決めつけるのか? という反発が起きるかもしれません。確かにそうですね。しかしこのごみアジという手法は以前から存在するのです。

これは第二次安倍政権が発足して数年間、中野区・杉並区でバラまかれたごみアジです。攻撃対象は全て安倍元首相。

文言はいろいろなパターンがありました。貼ってある場合、またはCDのケースに入れて放置されているバージョンも。それこそ本物のごみです

本人たちはこれをバラまいて共感が広がると思うでしょうか。ごく普通の人は「不気味」「怖い」という反応に違いありません。しかも文言が幼稚でスパイスも効いていない。

では一体、ごみアジは誰の仕業でしょうか。

ヤンキー趣味おじさんたちの仕業?

私はこうしたごみアジの実行犯はヤンキー趣味がある不良おじさんたちだと予想します。グラフィティーアート、ストリートアートの延長だと考えてはいないでしょうか。

最近、サウンドデモといって大音量のヒップホップ音楽を鳴らす形式が行われますが、あれなどもヤンキー趣味に通じます。それから今、左派の街宣や集会、デモを見ていますととにかく「不良おじさん」「ヤンキーおやじ」と思しき40~60代の男性が散見されます。

汚い大人、管理者=自民と見立てて抗いたいという思考が野党支持になったようにみえます。妙なもので不良おじさんたちのヤンキースタイルは意外と「イケている」と感じる層もいるから不思議。

Rシールもロックバンド ステッカーに通じるセンスです。ロック=不良、ヤンキーとはならなくても、街宣やデモにおいてもロック趣味を感じさせる場面が多々あります。

左翼に心酔する不良おじさんに手を焼くかも

Rシールぐらいならごみをまき散らかしたとしても候補に直接的な害はありません。しかし不良おじさんは敵味方に関わらず厄介な存在になると思いますよ。

一つには対立候補への直接行動ですね。特に女性候補の場合は恐怖ではないでしょうか。もちろん男性候補にとっても怖い存在です。
ただここは野党の皆さん、よく考えましょう。不良おじさんが味方について相手候補を威圧してくれるのは「ありがたい」ことですか? もちろん依頼して威圧行為をするとは思いません。しかし「同じ陣営」として見られるのは迷惑ではないでしょうか。少々の票を得る代償が陣営に厄介者。天秤はどちらに傾きますか。

それが万一、ボランティアでも入ったらさらに厄介。要求が満たされなかったらその牙はアナタに向かいます。あるいは女性候補で政治的支持ではなく「好意」という可能性もありますね。気持ちが満たされなかったら…目も当てられません。

Rシールは不良おじさん説はあくまで私の予想ですが、ヤンキー趣味支援者は今後、シンパ・アンチ問わず面倒な存在になると思います。

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