「どうなるのか?赤字決済の行方」
無計画に新築し多額の借金を背負った。
住宅ローンの渦が大きく我々家族を巻き込んだ。
比較的富裕層に入るかもと思っていたが、住宅ローンが払えず、さらに足らない分を銀行から借り入れ、渦の力は強くなった。
住むところだけが、豪邸だと気持ちも大きくなり、要らない高価なものをわざわざ買ったりした。例えば、自動車を外車に変えてみたり。
食べ物も高価になり、和牛は高価というよりごく普通に食べる肉となって行った。
そんな生活であったものだから、住宅ローンが大きすぎるので、新たに借り入れたが、お金はすぐに消え、サラ金にまで手を伸ばすようになった。
今年の末までに5000万円を借りずに支払わないと、もはや、銀行やサラ金は待ってくれないだろう。
家と土地が担保に入っているので、すべて取られ、生活保護になるしか道はない。生活保護に一度なると、今度はそこから這い上がり、自立するのが大変だと聞いている。
困ったものだ。
倹約・節約をしても一か月に200万円の赤字決済である。
クレジットカードは決済が大変なので現金決済にして使わないようにする。食べ物は、何とか生協とかいうところの安い食材が送られてくる。
それでも赤字だ。
もっともっと働くしかない。
こんな緊迫した状況に置かれながら、わたしは、小説の書き方を勉強している。