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理系研究者からコンサルライターへ!JBAで「面接しない採用」の実現を目指す学生インターンのストーリー

「 “圧巻の人財“ を育てあげ、なくてはならない存在であり続ける」
これがJBAのモットーです。
JBAでは、“圧巻の人財” を目指し、年齢も専攻もさまざまなインターン生たちが日々奮闘しています。インタビューを通じて、仕事や目標だけでなく、その裏にある想いまで率直にお話しし、 “圧巻の人財“ を紐解きます。

今回取材したのは理系出身のコンサルライターの吉村さん。理系として研究を進めていた彼が言葉の世界に引き込まれ、JBAでライターとして働くに至ったきっかけは何だったのでしょうか?吉村さんのストーリーをお届けします。

吉村 / コンサルライター
富山県出身。東京大学工学部4年生。JBAには2023年9月に入社し、コンサルライターとして活躍されている。趣味はテニス、読書。


01 / 理系からライターの世界への挑戦

ーーまずはJBAに入る以前の吉村さんについてくわしく聞かせてください。中高生時代、吉村さんはどんな学生だったんですか?

高校生までは北陸の結構田舎の方に住んでいて、遊ぶ場所もあまりなかったので部活と勉強にひたすら打ち込む日々でしたね(笑)。部活はテニス部に所属していたのですが、部員の仲が良くて練習も楽しく、毎日部活を楽しみに学校に通っていました。勉強の方は典型的な理系教科大好き人間で、特に数学が好きで他の教科の授業の時間もずっと数学の問題を解いていました。数学で公式を組み合わせて問題を解いていくように、なにか道具があってそれを組み合わせて何かを解決する、というのが当時すごく好きで、数学にはかなりのめりこんでいましたね。数学甲子園という数学力を競う大会に出たこともありました。
やることがたくさんある環境というわけではありませんでしたが、なんだかんだで楽しい中高生時代を過ごしていたなと思います。


ーーなるほど。大学生時代はどうですか?

自分は将来の進路が全く定まっていなかったので、3年生まで学部の選択を悩むことができる進学振り分けという制度がある東京大学に進学しました。大学進学後はサークルでテニスを続けながら、進学振り分けで希望の学科に行くためには成績が必要だったため、ひたすら勉強をしていました。
進学振り分けでは結局、高校生時代まで少し興味のあった工学部の情報系の学科に進むことに決めました。情報系ってなんだか稼げるイメージがあったので(笑)。現在は光ファイバーを主に扱う研究室に配属され、自動運転の車などに搭載される、光を使って周囲の物体との距離を測定する技術に関する研究をしています。


ーーそうだったんですね。学生時代はライターという仕事とはかなり離れたところに興味を持っていたように思えるのですが、なぜライターになろうと思ったんですか?

JBAのライターになった理由としては、研究をしているとき「自分の人生の主軸」を何にするのかということに悩んだことがあって。
理系の研究ってこのまま続けていても無機質というか、続けてはいけるし、楽しいと言えば楽しい。でも将来「これを成し遂げたぞ」って達成感を得られるのか。研究をしていても「自分の心が震えない」っていう感覚だったんです。
でもその時は具体的に何をしたいとかは全く思いついていませんでした。研究をしながらずっともやもやしていて。だけど、ある日寝る前、本を読んでいた時にふと、人を感動させる仕事をしたい!という気持ちがわいてきたんです。自分はそこにフォーカスした仕事を本当はしたいんじゃないかなと。「人の心や行動を変える」ってとても素敵なことだと思いますし、自分の中で本当に大きなことなんです。感情って文化や社会が生まれる前からあるものですし、人間の根源的な部分を動かすのがワクワクするんじゃないかなと思いました。
感動や行動変容を起こすものってなんなんだろうと悩み、一番最初に思いついたのが「言葉」だったんです。言葉を扱うためにも、まず自分は何をすべきかということを考えたとき、「とにかく書く経験を積まないと」って思い、当時求人していたJBAのライター募集に応募しました。



ーーそういった経緯でライターを志望していたんですね。なぜ人の心を動かしたり行動を変えたりすることにそこまで興味を持ち始めたんでしょうか。きっかけはありますか?

自分は「人がどんなことを考えているのか」を知るのが好きなんです。大学に入るまで、中高生時代は最初にも言った通り数学大好き人間でした。将来も理系関係で研究職などについて、適当に働いて稼げたらいいなと。
大学に入ってからは自己啓発本や小説、ひろゆきさんが書いた本を読んだりしていました。数字ばかり見ていた中高生のころの反動でしょうか。特に、東大卒プロゲーマーのときどさんという方の本が印象に残っています。内容を簡単に紹介すると、成績が低迷していたところから、努力の仕方をアップデートして世界チャンピオンにまで上り詰めたストーリーと、そのための努力の方法がつづられています。ときどさんは仕組みと情熱の両方をうまく使いこなして努力をされていて、今の自分の努力の基礎となる考え方をその本で学ばせていただきました。読んでいてとにかくワクワクして、この人みたいになりたいと強く憧れたのを覚えていますね。
このあたりから、本を読むことが趣味になり、色々な経験をして人の考え方に触れる機会が多くなったんです。昔からそこに触れてなかったからこそ、その分、人の思想や感情の部分に興味を持ち、感動を生みたいって思うようになりました。

ーー研究も含め、大学に入ってからの経験がきっかけで言葉で人に感動を与えたいって思うようになったんですね。何か好きな言葉などはありますか?

「パッション」っていう言葉が結構好きです。
これも昔からの反動かもしれないんですが、たくさんの経験をしてきて、「レールが敷かれた環境のなかで生きている状況だと頑張れない」って思いました。今まで読んだ本のなかにも「人を突き動かすのって結局、パッションがないとダメ」と書いてありましたね。
自分が疎かにしていた部分なので、何かを成し遂げたいって思う情熱があったら、それでできる努力ってとてつもないんじゃないかなと思っています。なので今は「パッション」が自分のなかのキーワードの1つです。


02 / 直感した。JBAには「パッション」がある

ーーJBAに”パッション”を感じたと。応募してから入社するまではどのような流れでしたか?

さっき話したように言葉で人の心を動かす仕事をしたいと考えていて、JBAのライター募集に応募しました。応募後、JBAの社員さんと面談をしました。そのときの社員さんが話す姿をみてすごく情熱的だったという印象が残っています。話すことのスケールが大きいんです。たとえば「日本全体を変えたい」「大変革を起こしてやろう」など。自分はそういうのがめちゃくちゃ好きで、その社員さんだけでなく皆さんが働く雰囲気をみて力強い情熱を感じたのを覚えています。


ーー確かに、私も面談をしているときに情熱を感じてワクワクしたことを覚えています。私のなかではそれが入社の決め手だったんですが、吉村さんもそうなんですか?

面談での情熱を感じたこともそうなんですが、それ以前にパッションを感じることがあって。それがJBAのnoteなんですよね。当時もそうですが、学生インターンのみなさんについて紹介していました。向上心を持って真摯に働いている姿、それだけでなく学生インターン生として実際に結果を残していることに興味を惹かれました。このJBAの環境に身を置けば、自分も成長できるのかなと思ったのが応募・入社の決め手です。


ーーJBAではどんなお仕事をしていますか?

現在は、自社の採用に関わる業務を行っています。noteの運営や企業ホームページに載る文章の作成、募集記事の作成などがメインの仕事です。また、動画シナリオの作成など、ライティング以外の業務を行うこともあります。
ライティングの際には、誰にどんなメッセージを届けたいのかを考えて整理し、取材などの情報収集をし、執筆する、という風に進めています。


ーーJBAの仕事を実際にしてみてどうですか?

実際に仕事をしてみて思ったのは「すごい人がいっぱいいるな」ということでした。京大や阪大、広大、北大など全国各地から学部生・大学院生・第二新卒などいろんな人が集まっています。単純に大学で学んでいるだけでは出会えない人がたくさんいて本当におもしろいと感じます。他職種の人も含めて、様々な人と一緒に仕事を進めるのですが、本当に皆さん考えていることや仕事のスピード、質などどれをとってもレベルが高く、日々刺激を受けています。互いにいい部分をまねしあい、時には指摘しあいながら働くことができていて、本当に毎日が成長の連続です。


ーー確かに個性的な人がたくさんいますよね。そんな環境のなかでコンサルライターのお仕事に面白さを感じる瞬間はありますか。

企業に関して良く知れば知るほど、言葉が洗練されていくことがとても面白いですね。コンサルライターは企業の魅力を言葉にする仕事ですが、これを書くためにはその企業のことをよく知る必要があり、必然的に、その企業の出している文章や、社員さんの話す言葉にたくさん触れることになります。そうしていると、その企業の文章や言葉に共通点が見えてくるんです。その共通点をうまくとらえて文章を書くと、企業らしさがより伝わる文章を作ることができます。

この作業を繰り返していくことで、どんどん企業らしさを反映した文章を書くことができるようになるんです。JBAの採用サイトの一つを作る際に、自分の書いた文章を社員さんからおほめいただき、トップコピーとして採用していただけたのはうれしかったですね。自分の文章が企業にあったものに洗練されていくのが、今は何よりも楽しいんです。



03 / 理系出身ライターが描くこれからの未来

ーーJBAの仕事で達成したいことはありますか?

目前でいえば、JBAの採用を完成させることですね。
noteや企業ホームページ、募集記事など、求職者に届くあらゆる言葉をライターがプロデュースすることで、JBAが求職者に届けたい情報を全部完璧に伝える。そういう仕組みを自分たちの手で完成させたいですね。
自分はこの会社は本当にすごい会社だと思っているので、言葉でそれをしっかり求職者に伝えることができれば、もっともっとJBAに入りたいと思ってくれる人は増えるんじゃないかなと考えています。求職者がこの会社のことをよく知れるように、ひとつひとつの文章にこだわりを持って書いていきたいですね。

今後JBAのライターとしての仕事をしていく中で、人の心を動かし、行動を変えるような文章を書き続け、できるだけ多くの人にいい影響を与えていきたいと考えています。


ーー個人として成し遂げたい、今度の展望などはありますか?

人の感情、行動といったところにポジティブな影響を与えるような人になりたいです。その影響を与えるためのツールとして言葉があって、将来はその言葉を扱う仕事に就きたいと考えています。そのためにも成長したいという気持ちをもち、客観的に自分をみたときに「自分自身がカッコイイ存在になれているのか」をモチベーションにしています。
誰かの人生に良い影響を与えられるような人になりたいです。


ーー最後に、吉村さんの目指す「圧巻の人財」とは?

大きな志を掲げて、絶えず成長し、たくさんの人にポジティブな影響を与えたいです。そのツールとして自分は言葉というものを使って、読んだ人がめちゃくちゃ心を動かされたり、行動を変える手助けをしたりしたいです。
その姿をこの目で見るために絶えず成長を続けていきたいなと思っています。なんかカッコよくないですか笑。とはいってもまだまだ現状は口先だけ、憧れているだけになってしまっています。
なのでJBAのインターンやこの先の人生を通して努力し続けて、いつかは圧巻の人財になることができたらいいなと思っています。
私にとっての圧巻の人財とは、「高い志を持ち、たくさんの人の人生をよくできる人財」です。


Interviewer: Kakuhata (Consulting Writer)


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