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割烹着と日直当番


月に二度ほど来た日直当番。


出席番号順に並べられて、当番の日は黒板を消したり、特別な予定を黒板に書いたり。


皆様もきっとご経験なされていることかと存じます。
懐かしいですよね、日直。


と言いますのも、昼間に寄ったホームセンターの前に車で来てた揚げパン屋さんで出来立ての揚げパンを食べ、日直帰りの下校道を思い出しておりましたもので・・・。笑





オキナワトタテグモ Latouchia swinhoei

黒々と光る蜘蛛が徘徊していました。

思えば日直って小学校と高校では随分仕事が変わったような記憶があるのですがそれが何だか思い出せませんね・・・。


こちらは土壁なんかにうまいこと蓋を作った穴を掘り、通りかかる獲物を待ち伏せるタイプの蜘蛛です。


この日の少し前に、蜘蛛博士の友人と話したばかりでしたのでこれは嬉しい出会いでした。








リュウジンオオムカデ Scolopendra alcyona


幼体の方が見かける数は少ないかもしれません。

この個体はたまたま彷徨いてくれてたのですが普段は水辺の石の下や泥の中とかに居るみたいで、あんまり出てこないそうです。


成体よりも青みがとても強いですね〜。足の色が違う久米島の幼体もほんの少しだけ黄色っぽいのですが、やんばるの個体に負けじ燦々と沢道を彩ってくれます。





オキナワオオサワガニ Geothlphusa grandiovata

カニの仲間は実に表情豊かですね。

ファインダーで顔を覗くとついつい目の前のカニが何を考えているか、考えずにはいられなくなってしまいます。
何か魔法でもかけられてるのでしょうか、そんなレベルで蟹の顔に思考を奪われます。


沖縄に来てから、蛇の多さの次にビビるのは蟹の大きさでした。
ヤシガニ、オカガニ、オオサワガニの3種は本種のサワガニしか知らなかった私の脳みそに強い衝撃を与えました。
その所為かもしれませんね・・・蟹に思考を奪われるようになったのは・・・。






ジムカデの仲間ですかね〜。頭だけ真っ白でしたがそういう種なのでしょうかね…種名が手につかず、、、申し訳ございません。
どなたかご存知でしたらご教示いただけますと幸いです。。。。


ヒメハブ Ovophis oknavensis



帰り道のど真ん中でした。(笑)

撮影後、急にぴょんぴょん跳ねて脇の茂みへ消えていきました。








冒頭の蜘蛛の広角写真です。
こんなところをスタスタと。あまり急いだり焦ったりする様子もなく、徘徊していました。


実に美しい蜘蛛でした。出会えて嬉しかったなぁ。


お楽しみいただけましたら幸いです^^