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人生には必要なことしか起こらない【就職アドバイザー紹介-栗田美憂-(前編)】

今回ご紹介するのは、ジェイック就職カレッジのアドバイザーとして活躍する栗田美憂。求職者の方一人ひとりの個性や強みを最大限に活かせるよう、真っ直ぐ向き合う就職相談が好評なアドバイザーです。
前編では、栗田のこれまでの経験から培われた人生観や、座右の銘が生まれたエピソードを語ってもらいました!


やらなかった後悔より、やった後悔をしたい

幼少期はとにかく活発で、幼稚園の頃から水泳やサッカー、ピアノ等、気になったものは何でも取り組んでいました。小さい頃から「やらなかった後悔より、やった後悔」という意識が強かったです。
やったからこそできたこともありますし、例え上手くできなくても、取り組んで初めて分かる結果だと思っています。時間を巻き戻してもう一度行うことができないからこそ、今この瞬間を一生懸命に生きようと、子供ながら考えていました。


運動尽くしの幼少期

体を動かすことが好きだったので、幼い頃から運動尽くしの毎日を送りました。それこそ中学から大学までずっと運動部です。
中学は陸上部に所属し、年末年始しか休みがないハードな練習を毎日こなしていたので、日焼けで年中真っ黒焦げでした。



運動と勉強、 どちらも全力投球

そんなハードな陸上部を経験したからか、先輩に憧れて入部した高校のラクロス部はそこまで本格的な部活ではなく、少し物足りなかったです。メンバーと工夫しながら楽しく活動しましたが、物足りないがゆえに途中で他の部活の兼部もするほど、運動に全力投球していました。

ただ一方で、勉強の手も抜きたくなかったので、毎朝早く起きて自習をしてから学校に向かい、授業もしっかり受けていました。
運動と勉強を、「どちらかをやるから、どちらかができない」自分は許せなかったので、どちらも全力で体当たりしていました。


もう一度ラクロスに向き合いたい

大学ではラクロスの試合に出たいと思い、再度ラクロス部に入部しました。

しかし、チームで本気のラクロスをすることが、最初は大変でした。チームごとにレベル分けをされたり、レギュラー争いがあったり。幼少期にしていた水泳やピアノは、「自分との闘い」である個人競技の世界でした。だから周囲と比べられて、評価される団体競技がつらく感じる時もありました。
ただ、つらいなりにも本気でラクロスをやると決意したため、朝は早くから、そして夜は遅くまで残って練習を続けました。



苦しかった、ラクロス部時代

今振り返っても、大学のラクロス部時代が、人生で一番つらかったです。右太ももの裏にある”ハムストリングス”という部分を、在籍中に4回も怪我してしまったからです。
ハムストリングスの怪我は、何度も繰り返すと歩けなくなってしまう方もいるほど深刻なものだったので、体だけでなくメンタルもボロボロになりました。

こんなに練習を頑張っているのに、試合に出られないかもしれない…。」

「何でこうなってしまうのだろう」と、不安とショックで頭がいっぱいでした。


仲間がいたから、最後まで頑張れた

部活と慣れない一人暮らしで一杯一杯の中、努力しても上手くいかないことが続いたため、当時は部活を辞めることも考えました。
ところが退部の相談をする度に、同期を始めとしたメンバーから

「ラクロス部を辞めないでほしい」

と、たくさん声をかけてもらいました。
最初は「もう限界だから辞めたい」と、諦めかけていましたが、メンバーから何度も励ましてもらうことで、少しずつ気持ちが変化していきました。


嘆くだけではもったいない

「この怪我を乗り越えて、もし試合で活躍できたら最強だ!」

怪我はどうしようもない災難でしたが、現実を前向きに捉えられるようになったのです。だから「最後にもう少し踏ん張ってみよう」と、退部を踏み留まれたのは、仲間の存在のおかげです。


良い思い出に変えられた、貴重な経験

周囲のサポートもあり、最終的に大学4年生の最後の試合では、スタメンで出場して得点を取ることができました。諦めずに練習を続けて、それが最終的に形を結べて本当に嬉しかったです。
ラクロス部での経験から、どんなにつらい出来事があったとしても、どう受け止めるかは自分次第であり、その後の行動で結果の良し悪しを決められると学びました。また、立ち直るきっかけを作ってくれた仲間の存在やありがたさも改めて通感しました。



私の人生を変えた言葉

怪我の療養中にかけてもらった言葉で、とても印象的だったものがあります。それは母からかけてもらった、この言葉です。

「人生には必要なことしか起こらない」

「どんなにつらい出来事があっても、全て自分の成長のために存在する。これからの自分の行動によっては乗り越えられるし、逆に運命を恨み続けることもできる。だから、出来事の良し悪しを最終的に決めるのは自分自身だよ」と、励まされたのです。
この言葉にハッとし、以来この言葉は私の座右の銘になっています。


人材業界に就職を決意

そんなラクロス部での、「周囲に支えられた経験」のお陰で、”人”に関心を持つようになりました。
だから部活を引退して就職活動を始めた時に、「マイナスな経験をプラスな出来事に変える」サポートをしたいと感じ、人材業界の中でも一人での就活にハードルを感じている方への就職支援を行っているジェイックへ入社しました。



【後編に続く】

ラクロス部での経験を経て、「人生には必要なことしか起こらない」という座右の銘が生まれた栗田。後編では、ジェイックへ入社後、真摯に求職者の方へ向き合うアドバイザーとしての活動に迫ります!


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後半はこちら!

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