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退職へのフットワークを軽くするべき理由

毎日更新してきたけど見て頂ける話題が退職・転職に関することでしたのでそれを題材に私の考えを述べていく

  1. 退職・離職・転職が進むことで及ぼす会社の影響

  2. 退職・離職・転職が進むことで及ぼす社会の影響

  3. 退職・離職・転職が進むことで及ぼす当事者の影響

1.退職・離職・転職が進むことで及ぼす会社の影響
会社は人材が流出することで何が困るか、経費を使って育てた人材やスキルが他社の物になるそれだけでデメリットだ
なればこそ社員の要望を聞こうとしてくる
勿論叶えられない要望もあるだろうが基本的に社員の声に耳を傾けざるを得ない状況になるだろう、そうしなければ辞めていく不安に駆られるからだ

2.退職・離職・転職が進むことで及ぼす社会の影響
社会全体も退職者・離職者に対してのイメージは悪くなくなるだろうし、中途採用の門戸も開かれる
大昔から続いてきた会社や社員≒家族という意識は崩壊し、本来あるべき雇用主と従業員という形になる
「周りがやってるんだからお前も頑張れよ」なんて当然のように言われてた時代ではない
無理して自分の能力以上の事をする必要はないし、能力が低ければ役職や給与に反映させていけばい
ただ、そうしていくと人は育たないので周りのサポートが必要不可欠になるし、社員のやる気を出させるために福利厚生も充実させるべきである
そうできない会社はどんどん滅んでいって結構だとも思ってる

現在は不況から立ち直させる為に法人に有利な制度や税制が豊富なのであるがそれが社員(国民)にまで循環させていかない雇用主が多い
政治が悪いという人がいるが、国民全体を潤わすためにまず法人を救うところまでは出来た
次に本来、金を循環させなければいけない社員(国民)へ行き渡らせないといけない雇用主が塞き止めているのである
それも「会社の危機に備えた内部留保」という大義名分を使ってだ
会社の危機ならばその時に応じてボーナスを役職付きからカットすればいいだけのこと

賞与とは本来、利益が出たときに応じて社員へ支払われる特別な給料である
それを貰って当然と思わせるように植え付けた労働組合の罪は重い
勿論、労働組合は雇用主側ののぼせ上がった横暴に対し意見を言う良いシステムだが、共産党の母体であるがゆえに全ての人間に平等に利益をもたらす思想が強いのか、そうなってしまった

本題それてしまった
ボーナスや賃上げという全社員平等のものではなく能力のあるものに永続的に支払われる給与を多めに出すべきである

この考え方が広まれば中途採用者であっても、ただ勤続年数が多いだけで多く給料をもらっている人間との格差を埋めることも可能である

3.退職・離職・転職が進むことで及ぼす当事者の影響
こうしたときに我々当事者はただのうのうと今まで勤続年数が多いだけで多く給料をもらって踏ん反り返っている忌むべき人とは違った人種にならなくてはならない
給料を上げるためにスキルを磨く、資格を取得する、自分に合った副業も模索するという自らお金を稼ぐ意識を育てていかなければならない

勿論、片手間でやってた副業が本業以上に稼げて色々やりたいけど時間がないと言うなら副業を本業にしてもいいが、個人事業主になって分かったことは確定申告の他、保険料や税金の支払いなどの面倒ごとを自分でやらないといけないというデメリットがあるということである
しかしこんなにも国に払っていたのかというコスト意識を身につけるいい機会かもしれません


以上を踏まえて会社に残るというのであればその意見は尊重いたします
ですが何も行動せず「上司が悪い、会社が割る、社会が悪い、政治が悪い」と他責の言葉をボヤきながら辞めないのであればそのイラつく対象が喜ぶような奴隷になっているようなものです

何度でも言いますが
この国は会社を辞めた人間に優しい手厚いサポートがあります
会社を辞めたところで死ぬわけでもありません
誰に後ろ指を指されるわけでもありません
苦しみながら働くのなら辞めてしまいましょう、その会社

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