じゃばし

音楽を作ったり、プログラムを書いたり。 YouTube: https://www.y…

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音楽を作ったり、プログラムを書いたり。 YouTube: https://www.youtube.com/@jabasea SoundCloud: https://soundcloud.com/jabasea

記事一覧

夕幻の壊道

歌詞夕暮れ夢フォルダ 空のファイルで満ちる 賛美な日々の暮れ 残るフェンスに手を伸ばす 崩れ落ちる崖を繋いでる 確かな影を探す 煙る炭の中から 窓外に望む心の果て 渇…

じゃばし
1か月前
1

東方アレンジ - 亡き王女の為のセプテット

原曲亡き王女の為のセプテット (上海アリス幻樂団) 作品東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil. 音とにかく音色を選ぶのに困った… 弦楽器でバイオリンとビオ…

じゃばし
8か月前
3

天界の湖底

歌詞グラフの上 y軸目盛り 下限の世界 目を凝らせば飛び込む歪んだ絵 耳を澄ませば届く不協 手を翳せば感じる壁の罅 涙 心伝う 不壊の地に住む 水は昇る 風吹けば書き変…

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1年前

心の両極

歌詞朝焼けに隠れる夜の砂 光の棘が仄かに痛む 風が木の葉に会釈をひとつ 雫の帰省 水面が揺れる 願いひとつだけ 果てに送れたら 輝く影と墨色の月 白紙の地図が描く道 …

じゃばし
1年前

東方アレンジ - 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life

原曲幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life / ZUN (上海アリス幻樂団) ボーダーオブライフ / ZUN (上海アリス幻樂団) 作品東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossm. …

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1年前

針刻の瞬間

歌詞揺らぐ自己針の果ては 低きに流れる水のよう 見知らぬガイドで行き先が 決まり染まり仮初めの道 置かれた石製料金所の業 ハイライトの無い街道 終着無のロード 歩き続…

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1年前
1

時水の循環

歌詞空に光る粒のひとつでさえも 街を彩るひとつの飾りで 吹けば消える塵の中から 色の無い影を描くよ こぼれ落ちる水に浮く はぐれた葉は 虹をくぐる 風に揺られ 振り返…

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2年前

自由と制約

自由ってなんだろうね? 常に真っ白なキャンバスな状態なのか、どこにでも進むことができる状態なのか、はたまたいつでも動ける状態なのか。 そういうのをたまーに、単語…

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2年前

古代の在跡

歌詞ジャスラード ヒュールフォード ラーニンダン レストファード カーヴァホーロ コーリン ラーウェイ 繋がる風受けて晴れ沈む 心あるまま キャンドコード ヤードロード…

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2年前

流浪の欠片

歌詞陽が沈む頃 街が眠る 出力下げてく 星のスピーカー 書き置きだけが 砂に残る 夜空に置くテクスチャ 月にかけたフィルタ 針を止めた時計に 糸を張る 波に揺れる欠片 …

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3年前

明かりの隠れ家

歌詞白く輝く空に映る 青く煌めく雪景色 昼に浮かぶ月に照らされ 夜の香 風の道 吹き抜ける 裸足で歩いた道には 無数の影が伸びていて 選びを繋いできた跡 それはただひと…

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3年前
1

五感の奥

人は人、自分は自分、という言葉を聞く。 人はなんとなく当たり前だと思うことに対して、深く考えない傾向がある。 だって、「そりゃそうだ」としかならないから。 けど…

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3年前

恩繋ぎ

個人的に、恩返し、という言葉がどうにもしっくりこない。 恩返しって、結果的にそうなっていることを表すような気がする。恩を返す形になっていた、みたいな。 矢印の方…

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3年前
2

自己探索機の育成

人間、目には見えない自己探索機というものを持っている。 これは自分探しをするマシンだ。 旅に出なくても、あまり経験できないことを経験しなくても、生きている限り、…

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3年前

不変 = 不自然

変わらない、というのはとても不思議。 不思議を通り越して、不自然だなあと思う今日この頃。 対象と時間を限定したら、その範囲は不変の概念が成り立つけど、ちょっと範…

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3年前
1

選択の連続

生きていくっていうのは、連続で選択をしていく、っていうミッションだと思ってる。 選択っていうのは、思考、感情、行動といった、その時の自分が可能なこと全てを指す。…

じゃばし
4年前
3
夕幻の壊道

夕幻の壊道

歌詞夕暮れ夢フォルダ
空のファイルで満ちる
賛美な日々の暮れ
残るフェンスに手を伸ばす

崩れ落ちる崖を繋いでる

確かな影を探す
煙る炭の中から
窓外に望む心の果て
渇きのままで

何かを残し続けても
満たされることのない箱
残華をどれだけかき集めても
針は何ひとつ動かない

意味ばかり眺めても
答えはいつも廻る
後付けの飾りに曇る目が
灯りを落とす

闇の中で気づく
起源の並びを観る
霧の晴れ

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東方アレンジ - 亡き王女の為のセプテット

東方アレンジ - 亡き王女の為のセプテット

原曲亡き王女の為のセプテット (上海アリス幻樂団)

作品東方紅魔郷 ~ the Embodiment of Scarlet Devil.

音とにかく音色を選ぶのに困った…
弦楽器でバイオリンとビオラを入れたんだけど、どっちもLogic付属のやつ!
ピアノはIvory II。
シンセは色々!
ギターはクリーン2本(BIAS FX)、クランチ2本(Neural DSP Omega Ampworks

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天界の湖底

天界の湖底

歌詞グラフの上
y軸目盛り
下限の世界

目を凝らせば飛び込む歪んだ絵
耳を澄ませば届く不協
手を翳せば感じる壁の罅

心伝う

不壊の地に住む
水は昇る
風吹けば書き変わる
紙が破れても
空に描く余白の窓
欠ける月が星を描く

メモ一番下で生きる。

期待しない。
周りを基準にしない。
人は動かせない。

環境や社会のことを、全く無関係に生きることは出来ないけど。
それでもやっぱり、順番をちゃ

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心の両極

心の両極

歌詞朝焼けに隠れる夜の砂
光の棘が仄かに痛む
風が木の葉に会釈をひとつ
雫の帰省
水面が揺れる

願いひとつだけ
果てに送れたら

輝く影と墨色の月
白紙の地図が描く道
空に架かる夢の梯子まで
届けても
的の無い弓のよう

彼方で陰る雲のひとひら
離別の旅の始まりは
あの日にかけた鍵を壊して
離れても
揺られても
少しずつ
開く扉
波動の夜へ

メモ思いもよらなかった反対のことを知ったり、なにかの

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東方アレンジ - 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life

東方アレンジ - 幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life

原曲幽雅に咲かせ、墨染の桜 ~ Border of Life / ZUN (上海アリス幻樂団)

ボーダーオブライフ / ZUN (上海アリス幻樂団)

作品東方妖々夢 ~ Perfect Cherry Blossm.

音ギターだけは楽器を使って録音したけど、ボーダーオブライフのメロディを弾くのが難しすぎたので、分割して録音しました。
ポジション移動と弦移動がたくさん。
たまたまこの動画を見つ

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針刻の瞬間

針刻の瞬間

歌詞揺らぐ自己針の果ては
低きに流れる水のよう
見知らぬガイドで行き先が
決まり染まり仮初めの道
置かれた石製料金所の業

ハイライトの無い街道
終着無のロード
歩き続けても
執着の連続の果ては
井の中のイノベート

サンライズ
サンセット
繰り返しを繰り返す

絶宙絶星
雑多ざっくばらんカオスネス
ルーリィなルーレットでクルージング
履歴事例実績に結集
流麗な星屑のちり紙へ

懐古礼讃風潮
現行

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時水の循環

時水の循環

歌詞空に光る粒のひとつでさえも
街を彩るひとつの飾りで
吹けば消える塵の中から
色の無い影を描くよ

こぼれ落ちる水に浮く
はぐれた葉は
虹をくぐる
風に揺られ
振り返ると気づく
鮮やかな飛沫

固く踏みしめられた地に
旗を挙げて
街を築く
小さな灯り
生まれては消えて
繰り返す日々に

揺れる木々のような
心に陽を添える
遥か遠い日々の
何処かへと続く

絢爛の紅の葉を照らす月
輝く影染めの山

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自由と制約

自由ってなんだろうね?

常に真っ白なキャンバスな状態なのか、どこにでも進むことができる状態なのか、はたまたいつでも動ける状態なのか。

そういうのをたまーに、単語的な意味じゃなくて概念的に考えたりする。

何も枠組みがないまっさらな状態がストレスになる人もいたりするけど、そんな人でも常に指図ばかり受けたいわけじゃないと思うんだよな〜。

一定の範囲が決められてることで、ようやくその中でのびのび動

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古代の在跡

古代の在跡

歌詞ジャスラード
ヒュールフォード
ラーニンダン
レストファード
カーヴァホーロ
コーリン
ラーウェイ

繋がる風受けて晴れ沈む
心あるまま

キャンドコード
ヤードロード
キューウェイレイ
シャッドダート
ガードヨード
ローレンアー

誰一人と
知ることなく
ただそこに佇む

サンデーリン
ハーヴァーシュレイ
ロンフォーリン
キャスターヴェリン
バッシェーリン
ブラスターフェロウ
アーラ
シュー

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流浪の欠片

流浪の欠片

歌詞陽が沈む頃
街が眠る
出力下げてく
星のスピーカー
書き置きだけが
砂に残る

夜空に置くテクスチャ
月にかけたフィルタ
針を止めた時計に
糸を張る

波に揺れる欠片
行き先の無い旅
風の先に
帰路を捨てる

月明かりが照らす
物語の先は
雨の筆に
塗り替えられ

輝く星の粒
流れる雲の影
掴みにいく
掬いにいく
届くこと無く

心揺れる時も
色が消える時も
広く深く包む
支えはいつも

メモ

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明かりの隠れ家

明かりの隠れ家

歌詞白く輝く空に映る
青く煌めく雪景色
昼に浮かぶ月に照らされ
夜の香
風の道
吹き抜ける

裸足で歩いた道には
無数の影が伸びていて
選びを繋いできた跡
それはただひとつ

流れて転げて進んでみても
足下の感覚は分からない
壊れることのない世界に
片足が浸かっている

月明かり
消えるまで

いつまでも心に生きる物語
それはとても鮮やかだけど
リプレイ不可のひとつの楔
華は枯れて輝きを増す

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五感の奥

五感の奥

人は人、自分は自分、という言葉を聞く。

人はなんとなく当たり前だと思うことに対して、深く考えない傾向がある。
だって、「そりゃそうだ」としかならないから。

けど、本当の意味で深く理解するのは難しい。

ちょっと話飛ぶけど、自分が不幸だとか、自分はダメなんだ、とか思ってしまう要因の大半は比較によって起きているって思ってる。
人は本能的に人と比べてちゃうのかもしれない。

原因が分かっているなら比

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恩繋ぎ

個人的に、恩返し、という言葉がどうにもしっくりこない。
恩返しって、結果的にそうなっていることを表すような気がする。恩を返す形になっていた、みたいな。

矢印の方向はあくまで一方通行。
何かする時は、自分から相手に矢印が伸びるけど、逆向きの矢印は存在しない。
つまり、見返りっていうのは無い状態。

仮に自分が何かすることで相手に何か役に立つことがあったとしたら。
相手は相手の影響の中で、何かが活き

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自己探索機の育成

人間、目には見えない自己探索機というものを持っている。

これは自分探しをするマシンだ。

旅に出なくても、あまり経験できないことを経験しなくても、生きている限り、人は無意識にでも、このマシンを育成する。

しかも、強制的に。

人間はなぜか、感情や精神や思考という能力が高めに備わってるから。
なんでこんな特徴があるんだ?
と、考えると、理由が見えてくる。

自身がマシンではないことが、ポイント。

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不変 = 不自然

変わらない、というのはとても不思議。
不思議を通り越して、不自然だなあと思う今日この頃。

対象と時間を限定したら、その範囲は不変の概念が成り立つけど、ちょっと範囲を広げると、もう成り立たない。

ほんとに、一瞬だけ。
だからこそ貴重なのかな〜とも思う。

ずっと変わらないでいてね〜とか
小さい子供に、ずっとそのままでいて欲しい〜とか
卒業間近になって、ずっとこのまま離れたくない〜とか
歳とりたく

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選択の連続

生きていくっていうのは、連続で選択をしていく、っていうミッションだと思ってる。

選択っていうのは、思考、感情、行動といった、その時の自分が可能なこと全てを指す。
今、Aが良いと考えたのか、Bが良いと考えたのか、みたいなことも、選択。

で、今の選択が1分後の未来を作って、その1分後の選択で2分後の未来が決まって…って感じ。
もしかしたら1分後の選択が伏線になって3年後、10年後を決めるかもしれな

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