マガジンのカバー画像

先生の仰せの通り

32
【一気読み用】先生の仰せの通り
運営しているクリエイター

#私の作品紹介

先生の仰せの通り〜最終話〜

先生の仰せの通り〜最終話〜

「あ?イけたんだから良いだろ?それともまだイキ足んないの?ん?どうなの?」

ギコギコ…

「あ!やっ。」

「まだまだみたいだな。お前やらしいな。」

横向きにされ、いつもと違うところに肉棒の感触が。その場所がすごく気持ちよくて、自ら腰を動かし何度も昇りつめた。

「バックするか?」

「もう少し…これがいい。」

《横向き気に入っちゃった?俺もちーの尻が当たって気持ち良いんだけど。》

「あん

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.25〜

先生の仰せの通り〜ep.25〜

バイブをちーの中から出すと、愛液から銀色の糸が伸びる。

《もうこんなにもトロトロさせて。こっからどうすっかな?》

「お!どうした?」

「先生もイかせる。私ばっかり…ズルイ。」

「ズルイって(笑)」

《フラフラですけど?大丈夫か?》

「横になってください。」

横になった先生の股の間に入り、硬くいきり勃ったソレを咥えた。

「んぁ…。」

左手で肉棒を握り上下に動かした。親指の腹で裏筋を

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.24〜

先生の仰せの通り〜ep.24〜

「先生?」

「どうしていいか?わかんないんだろ?教えてやるよ。」

ベッドへ投げられ、先生が馬乗りになってきた。

<小説のひとコマ?それともリアル?…わかんない。>

「痛い。手を離してください。」

「ずっと俺が欲しかったんだろ?風呂で一人でしてたの知ってるぞ。」

「え?」

<うそ?見られてた?…やだ、恥ずかしい。>

「一人でするとき、あいつと俺、どっちを想像してたんだよ?」

「……

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.23〜

先生の仰せの通り〜ep.23〜

私が先生のところに戻ってきて3カ月が過ぎた。あの日、お風呂で上書きされてから、先生はキス以外私に触れようとしなくなった。毎日一緒に寝てるのに何も無い…。

<やっぱり三木くんとの事が許せないのかな…?>

聞きたいけど私の悪い癖で怖くて聞けないまま時間だけが過ぎている…。

「先生?」

「ん?」

「コーヒー淹れてきました。」

「ありがと…。」

「あの…。」

「ん?どした?」

「買い物

もっとみる
先生仰せの通り〜ep.20〜

先生仰せの通り〜ep.20〜

こんな時でも私は先生を想い…会いたいと思った。

[チョコさん。ごめん。]

頬に何かが落ちてきた。ポタリ。ポタリと何度も。

〈涙?〉

見えないけど三木君の顔を探して触れると、やっぱり泣いていた。

〈私は、情に流されるタイプだな。〉

そんなことを思いながら、三木君の涙を拭い、顔を引き寄せ、唇を重ね、私から舌を絡ませた。

[チョコさん。ありがとう。]

ちゅ…ん…ちゅる…。

どのくらいの

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.19〜

先生の仰せの通り〜ep.19〜

〈え?〉

気配を感じようと顔を横に動かして気づいた。

〈アイマスクを着けられてる。〉

「先生?アイマスク外してください。怖いです。」

「……………。」

やっぱり返事がない。

〈先生は、私が狭いとこや暗いとこが苦手なのを知ってるから、こんな事をするはずがない。じゃあ、いったい誰が?〉

「誰?」

恐怖しかなかった。私の股の間に体を入れ、手首を拘束し、アイマスクを着けた人物。

「しーー

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.18〜

先生の仰せの通り〜ep.18〜

「大丈夫か?」

「先生となら平気です。」

エレベーターに乗って密着。でも今日はパーティに行く人達が乗ってきたので、途中の階からは密着できなくなった。

「大丈夫?」

「はい…大丈夫です。」

耳元で心配そうに確認してくれる先生。優しい。突然ぶわーっと人が乗ってきた。私と先生との間にも人が…。

〈やだ…離れる。〉

繋いでいた手が外れ、一気に不安の波が押し寄せてきた。

〈息が苦しい…

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.17〜

先生の仰せの通り〜ep.17〜

「そのまま上。自分で挿れて。」

「はい。」

言われたように上に乗り、ゆっくりと膣の中に挿入していると、下から先生が突き上げた。

「んん!!ひゃっ」

先生は起き上がって、私のブラのホックを外し、シャツとブラを剥ぎ取った。

「俺の肩に掴まれ。」

どういう意味なのか?もわからず、先生の肩に捕まった。

《さてと。壊しちゃおうかな。過去も全て忘れるくらい壊れて、俺に夢中になれば良い。》

先生

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.16〜

先生の仰せの通り〜ep.16〜

部屋に入ると、直ぐにベッドへ押し倒され、先生が上から乗ってきた。

「可愛いな。」

頬にかかった髪の毛を優しく耳にかけながら、先生はジッと私を見つめる。

「先生に見つめられると…。」

「見つめられると…なに?」

「感じます…。」

「ヤバイ。今日も骨抜きにしちゃうかも?」

笑いながら、先生は意地悪な言葉を投げてくる。

「そ、それは…。明日もありますし。」

「なに?明日もしたいの?」

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.14〜

先生の仰せの通り〜ep.14〜

「素敵なホテルですね。」

「凄いよな。」

「うん。豪華です。」

駐車場に車を停めて、ホテルの中へ。

「どこ行くの?」

「え?フロントじゃないんですか?」

「直接部屋に行って大丈夫だから。」

「そうなんですか?」

「うん。ほら、行くぞ。」

「はい…。」

先生がエレベーターのボタンを押した。

「あの。私は階段で…。」

「は?何言ってんの?最上階だぞ。」

「へ?」

<最上階ま

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.13〜

先生の仰せの通り〜ep.13〜

「シャワー浴びるか?」

「先生。もう動けません。」

「仕方ねーな。待ってろ。」

先生は下着を履いて、居なくなったかと思ったら、大きなタオルケットを持って戻ってきて、私にかけてくれた。私は、それにくるまって携帯をポチポチ、三木くんに行けないとメールした。

「シャワー行くぞ。」

「きゃっ。」

私はタオルケットごと抱き上げられ、浴室へ連れて行かれた。

「立てるか?」

「はい。」

タオル

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.12〜

先生の仰せの通り〜ep.12〜

「後ろ向いて。」

<先生はイッてないの?>

「はぁはぁ…はい。」

ヨロヨロとなりながら、先生から一旦離れて、ソファの上で先生にお尻を突き出した。もうかなり体力が限界に近い。

<これ以上イったら私どうなるんだろう?先生とのエッチがこんなにも気持ち良いなんて。>

「んん…。」

《なんだ?この肉圧。抜くときに絡む肉ヒダが気持ち良すぎる。吸い付くような肌、背骨のラインや腰のエクボ、全てがやらし

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.10〜

先生の仰せの通り〜ep.10〜

「協力してくれるの?くれないの?」

不機嫌な口調で先生に問われた。

<〆切も迫って来てるし、先生の機嫌も良くなれば…。>

「わかりました。やります。」

「じゃあ、オナニーからやって。」

「はい。」

「あ!いかないでね。」

「わかりました。」

私はブラを外し、準備を始めた。

<いかないように、タイミングを見て男を招き入れる。なかなかハードルが高い。>

《お前の体に誰が良いのか?教

もっとみる
先生の仰せの通り〜ep.9〜

先生の仰せの通り〜ep.9〜

次の日、目が覚めると先生に抱きしめられていた。凄く心地よくて、ドキドキもした。

<先生は、どんなつもりで私と一緒に寝たんだろう。>

〜数日後〜

「あーーーーー‼︎」

先生が、また叫んでる。

<最近の先生はイライラしている。〆切に追われているからなのか?私が三木くんとの引き継ぎで留守がちだからか?後者だったら嬉しいけど、私みたいな女に興味無いって言ってたし、後者は無いな。>

《あーーーー

もっとみる