岩田琉花/女性のためのsoft官能

女性のためのsoft官能|あなたに内側から輝き続けて欲しい|女は濡れると綺麗になる|膣…

岩田琉花/女性のためのsoft官能

女性のためのsoft官能|あなたに内側から輝き続けて欲しい|女は濡れると綺麗になる|膣老化なんて言わせない|アメブロジャンル別常時5位以内で書くも過激表現有りで強制退会勧告| エブリスタトレンド最高18位|濡れてもらえれば最幸|ただの妄想好きです。

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甘い果実ep.10

甘い果実の彼は、あれから毎日私の様子を見に保健室と自宅へ来てくれる。 でも私に触れることはない。ただ一緒にご飯を食べて…帰るだけ 「体の調子はどう?」 「うん、だいぶ良いよ。早崎くんは?」 「ん?何が?」 「勉強」 「ん?何それ?笑」 「何それ?じゃないでしょ?笑。大学は?今週で夏休み終わるんだよ?」 「じゃさ、今週末の夏祭り行こうよ」 「話をはぐらかさないで」 「大学行くかどうか決めてない」 「どうして?」 「やりたいことが見つかってない」 「そ

    • 甘い果実ep.9

      ん…ちゅ…ん……ん…ちゅっ 「ごめん…」 衝動的になってしまった。 「あ…うん…わかってる…これ以上はしないよ」 彼は悟ったようで軽く答えてくれた。 「うん…。ありがと」 彼が来てくれたことに安心したのか?はたまた彼からの返事に安心したのか?急にお腹が空いた。 「なんか…お腹空いてきたな。何か食べる?」 「なんか買って来ようか?」 「ううん。家にある物で良かったら作るよ」 「今日は寝てた方が良いんじゃねーの?」 「大丈夫…普通の生活

      • 甘い果実ep.8

        あの日から3週間…夏休み中ということもあって保健室は静かだ。早崎くんから夏休みの予定を聞かれたのが懐かしいな… ガラガラ~ 「せんせー」 「早崎くん」 「どうした?鳩が豆鉄砲くらったような顔して…」 「え?だって…」 「何?俺が来ないから寂しかった?」 そう言って、今までみたいに普通に接してくれる彼が私よりもずっと大人だと思った… 「子供どうした?」 「関係ないって言ったじゃん」 「関係ないなら…なんで俺に話したんだよ?」

        • 甘い果実ep.7

          ぬぉーーーー! 頭が割れる!血管が破裂するんじゃないか?ってくらいズキズキと痛い…私…どうなってる?へ?誰かに抱きしめられてる?なに? ん?ん?ん? 私が動いたことで、抱きしめている腕が緩んで…顔が見えた 「うそ?」 あっっ頭が…割れる… 「起きた?」 「早崎くんが何で?ここどこ?」 コメカミを抑えて、ソッと聞いた。 「俺んち」 「え!」 うぉっっ頭が… 「飲み過ぎな!笑」 「うん…ご両親は?」 「俺、一人暮らし。親は小さい頃

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        • 甘い果実
          10本
        • 人妻の不倫未満の愉しみ方
          5本
        • 先生の仰せの通り
          32本

        記事

          甘い果実ep.6

          最近、体調が優れない。胸やけというか…気持ち悪い。原因はわかってる。きっと妊娠してる。先生の子だ。言えば堕ろせと言われる。言わなくても…堕ろす?早く決めないと…。 「せんせー?」 「は!え?何?どうしたの?」 「さっきから呼んでんのに…ぼーっとしてさ…どうした?具合悪そうだね…」 「そう?大丈夫だよ。ちょっと胃がムカムカするだけ…」 「ふーん…あんま無理すんなよ…」 「ありがと。んで…何?なんか用事あったんでしょ?」 「あ〜夏休み何してんのかな?って

          甘い果実ep.5

          学祭からあっという間の期末。 こうやって高校生というアオハルの時間は、風のように過ぎ去ってしまうんだろうな… 「桜井せんせ?」 「はい?」 「僕の話聴こえてました?」 「すみません。」 片岡先生から相談したいことがあると言われて保健室で話をしているのに、いつの間にか上の空になってしまっていた。 「夏休みに入るので、その前に保健の授業で性との関わり方について話をしてもらいたいんですが…」 「あ…はい。内容はどんな感じをイメージされていますか?」 「そうですね。

          甘い果実ep.4

          もう一つの現実…私の日常。 早崎くんは毎日保健室へ来るようになり、たわいもない話や、ちょっとイタズラっぽい言い方をしたり、そんな彼がやっぱり眩しくて仕方なかった。 「あのさ」 「ん?」 「今度の学祭で歌をうたうから聞きに来て…」 「うん…いいよ」 「絶対な…約束」 小指を立てて向けて来たので小指を絡ませ約束を交わした…。 「指切りげんまん。嘘ついたら針千本飲~ます!」 学祭当日、彼のステージを見るために雑用を早めに終わらせ体育館へ向かった

          甘い果実ep.3

          若菜ちゃんにサヨナラを言って保健室を出た。 「蓮!」 面倒な女が声をかけてきた。 「んあ?」 「保健室の先生と何話してたの?」 「お前には関係ない」 「蓮〜」 美月《みつき》は追いかけてきて腕に絡んできた。 「離れろ」 「やだ」 俺から腕を振り解いた。 「何で?何で私じゃダメなの?」 俺は振り向き美月を見つめた。正確には美月の右目の目尻の傷を…。 「帰るぞ」 「れーんー♡」 美月は嬉しそうに走ってきて、やっぱり俺の腕に絡んできた。 ーーーーーー

          甘い果実ep.2

          あなたは…どうして私の心を掴んで離さないの?無邪気なフリ?本当は私よりも色んなこと知ってるんだよね?…悲しみも…喜びも…あなたを構成するものは何?あなたを見ていると…触れたくなる… 初夏の運動場は不思議な場所。半袖の体操服の裾で汗を拭う時にチラッと見える腹筋。惜しげもなく胸を揺らしながら走る50メートル走。 男女の笑い声が交叉する。 新緑の香りがする風を浴びながら運動場を見ていた。 「あ…」 早崎くんと目が合った。真っ直ぐな眼差しを討ち返すように見つめた。

          甘い果実〜ep.1〜

          毎年、イルミネーションが街に映える時期になると思い出してしまう。あの時のことを…。あの真っ直ぐな想いに応えたかったのに…その手を握りたかったのに…。 5年前… 私は大学卒業後、運良くすぐに高校の養護教員になれた。年齢が近いということもあって生徒とは仲が良かった。でも、その頃の私は大人ぶっていた…。 ガラガラ~ 「せんせー」 「また来たな…笑。おサボり早崎くん。今日は何処が痛いの?」 「頭が痛い…」 「一応、熱計ってみる?」 「何?その言い方?ま

          人妻の不倫未満の愉しみ方ep.5

          いつものように準備し、うつ伏せになると先生が入ってきた。 このまま施術されたら吐くかも?と思った。 実は整体に来る前に友達とランチをしてしまったのでお腹が苦しい。ここは正直に伝えることにした。 「あの、実はランチを食べたばかりで胃が苦しいんです。いつも通り施術されたら途中で口から出るかもです」 「そうなんですね。では今日は横向きになってください」 「向きはどっちですか?」 「どちらでも良いですよ」 私は右を下にして横向きになった。 〈はぁ〜楽だ〉 「じゃあ〜

          人妻の不倫未満の愉しみ方ep.5

          先生の仰せの通り〜最終話〜

          「あ?イけたんだから良いだろ?それともまだイキ足んないの?ん?どうなの?」 ギコギコ… 「あ!やっ。」 「まだまだみたいだな。お前やらしいな。」 横向きにされ、いつもと違うところに肉棒の感触が。その場所がすごく気持ちよくて、自ら腰を動かし何度も昇りつめた。 「バックするか?」 「もう少し…これがいい。」 《横向き気に入っちゃった?俺もちーの尻が当たって気持ち良いんだけど。》 「あん…あ…んん…んふ…あん…やだ…またイク…ああん!」 《すげぇ〜グチョグチョ。陰

          先生の仰せの通り〜最終話〜

          先生の仰せの通り〜ep.25〜

          バイブをちーの中から出すと、愛液から銀色の糸が伸びる。 《もうこんなにもトロトロさせて。こっからどうすっかな?》 「お!どうした?」 「先生もイかせる。私ばっかり…ズルイ。」 「ズルイって(笑)」 《フラフラですけど?大丈夫か?》 「横になってください。」 横になった先生の股の間に入り、硬くいきり勃ったソレを咥えた。 「んぁ…。」 左手で肉棒を握り上下に動かした。親指の腹で裏筋をなぞると同時に、口の中では舌の先端が裏筋を舐め上げる。 じゅる…じゅる… 「

          先生の仰せの通り〜ep.25〜

          先生の仰せの通り〜ep.24〜

          「先生?」 「どうしていいか?わかんないんだろ?教えてやるよ。」 ベッドへ投げられ、先生が馬乗りになってきた。 <小説のひとコマ?それともリアル?…わかんない。> 「痛い。手を離してください。」 「ずっと俺が欲しかったんだろ?風呂で一人でしてたの知ってるぞ。」 「え?」 <うそ?見られてた?…やだ、恥ずかしい。> 「一人でするとき、あいつと俺、どっちを想像してたんだよ?」 「…………。」 「言わないの?」 「…………。」 「なら、身体に聞くしかないな。

          先生の仰せの通り〜ep.24〜

          先生の仰せの通り〜ep.23〜

          私が先生のところに戻ってきて3カ月が過ぎた。あの日、お風呂で上書きされてから、先生はキス以外私に触れようとしなくなった。毎日一緒に寝てるのに何も無い…。 <やっぱり三木くんとの事が許せないのかな…?> 聞きたいけど私の悪い癖で怖くて聞けないまま時間だけが過ぎている…。 「先生?」 「ん?」 「コーヒー淹れてきました。」 「ありがと…。」 「あの…。」 「ん?どした?」 「買い物に行くので何か買ってくる物あれば…買ってきますよ。」 「うーん…特にないかな。

          先生の仰せの通り〜ep.23〜

          先生の仰せの通り〜ep.22〜

          「………。」 《また下向く。あの夜に何があったんだよ?言わなきゃわかってやれねーだろ。》 <涙が出そう。話す前に泣くのはズルイ。だから泣いたらダメ。先生は初めて会った日に「嘘をつくのも嫌いだけど嘘をつかれるのはもっと嫌い」って言った。全部話そう。それで嫌われても仕方がない。> 「全部話します。だから…。」 「だから?」 「途中で私が泣いても、最後まで聞いてください。」 「うん。わかった。」 私は、あの夜の三木くんとのことを途中泣きながらも全て話した。先生は約束通

          先生の仰せの通り〜ep.22〜