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#毎日投稿
季節を味わう、七十二候のしらべ。「菊花開く(きっかひらく)」
昨日までは秋晴れが続いて、真っ青な空がどこまでも続いてとても気持ちよかった。
菊の花が咲く頃の青空を菊晴れと言うそう。
どこまでも青い空を見ていると、空はどこまでも広いのだなと改めて感じさせてくれる。
菊花開く(きっかひらく)
新暦では10月13日〜17日 二十四節気「寒露」の次候
菊の花が咲き始める頃。
菊花展や菊まつり、はたまた競馬の菊花賞と菊にまつわるイベントがこれから盛んになる時
季節を味わう、七十二候のしらべ。「鴻雁来る(こうがんきたる)」
note投稿55回目である。
すっかり夕方の冷え込みも厳しくなってきて、気がつくとあっという間に日が沈んでしまうことが多くなった。
秋の夕日はなんだか物悲しい雰囲気を纏っていて、少し切ない気持ちになる。
今回は七十二候紹介、第10回目である。
二十四節気 寒露(かんろ)
二十四節気の17番目 10月8日〜10月22日
露が冷たく感じられてくる頃のこと。
空気が澄んでいるため、月が綺麗に
季節を味わう、七十二候のしらべ。「水始めて涸るる(みずはじめてかるる)」
note投稿50回目である。
今近くの公園でコスモスの花たちが所狭しと太陽に向かって咲き誇っている。
昨日の台風余波に伴う強い風と雨で、コスモスたちが折れかかっていたが、今日どなたかが直してくれたらしい。
昼間行ってみるとまた元のように太陽に向かってのびのびと咲いていた。
今回は七十二候紹介、第9回目である。
水始めて涸る(みずはじめてかるる)
新暦では10月3日〜7日 二十四節気「秋分」
季節を味わう、七十二候のしらべ。「蟄虫戸を坯す(すごもりのむしとをとざす)」
note投稿45回目である。
少し郊外に行ってみると、彼岸花の朱色が一面に広がって満開を迎えていた。
彼岸花を見ると、そのあまりに鮮烈な赤と大胆に反り返った花弁、突き出した雄しべ雌しべの独特のフォルムに心がザワザワとする。
しかし、何かすごく神聖でどこか近寄り難い雰囲気を持つ姿に毎回惹かれ、彼岸花を見るのは秋の大きな楽しみの一つだ。
今回は七十二候紹介、第8回目である。
「蟄虫戸を坯す(すごも
季節を味わう、七十二候のしらべ。「玄鳥去る(つばめさる)」
note投稿34回目である。
もうすっかり秋の風情で、秋風にのって金木犀の華やかな香りを街中でも感じるようになった。
今年は少し涼しかった分、金木犀の開花も少し早いとのこと。最寄りの駅の近くにある大きな金木犀の木が満開になるのが楽しみで、暇があると花の様子を覗きに行くのが最近の習慣になってきた。
今回は七十二候紹介、第6回目である。
玄鳥去る(つばめさる)
新暦では9月17日〜21日 二十
季節を味わう、七十二候のしらべ。「鶺鴒鳴く(せきれいなく)」
note投稿29回目である。
この1週間で昼間にとんぼを見る機会が増えたし、夜は鈴虫の大合唱が毎日聴こえてくるようになった。
ちなみに鈴虫で鳴くことができるのはオスだけで、メスへの求愛のために音を出している。
どんな音を奏でるオスが人気なのだろうか、とにかく今家の近くで鳴いているオスの求愛が実ことを祈るばかりだ。
今回は七十二候紹介、第5回目である。
鶺鴒鳴く(せきれいなく)
新暦では9
季節を味わう、七十二候のしらべ。「草露白し(くさのつゆしろし)」
note投稿24回目である。
最近めっきり涼しくなってきて、長袖で寝る機会も増えた。
夕方取り込む洗濯物もすっかり冷たくなって、あー本当に夏も終わったんだなと実感する。
真夏に干した洗濯物の焦げるほどの太陽の匂いも結構好きなので少し寂しい。
今回は七十二候紹介、第4回目である。
二十四節気 白露(はくろ)
二十四節気の15番目 9月7日〜21日
大気が冷えてきて、草花や木々に露が宿る頃。
季節を味わう、七十二候のしらべ。「禾乃登る(こくものすなわちみのる)」
note投稿19回目である。
今日から9月が始まったが、関東は急に肌寒くなった。
夕方職場を出ると、ひんやりとした風が半袖の隙間を通り抜けて思わず身震いした。
夏は静かに季節の主役を秋に譲ったらしい。
今回は七十ニ候紹介、第3回目である。
禾乃登る(こくものすなわちみのる)
新暦では9月2日〜6日 二十四節気「処暑」の末候
田んぼの稲穂に米粒がたわわに実り、穂を垂らす頃。
「禾」とは、本