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ひはせ(記憶の保管庫)
2021年5月23日 17:39
今の生活に慣れてきたと思っていたのに、少し気を抜くと、社会から追放された罪人のような気分になる。仕事を辞めて最初の頃は、周りから、「ゆっくり休みな」「長期休暇だと思って楽しんだらいいよ」「無理しないように」とか、言ってくれていたが、今はもう、働いていない人=罪のような雰囲気を漂わせてくる。それも、働く=どこかに就職する様な言い方で。もうそういう時代じゃな
2021年5月15日 23:58
夕方から夜に近づいて、住宅街を自転車で通り過ぎる住宅街を通る度に、思い出すことがある。小学生や中学生の部活帰り、帰ってくる直前の住宅街。近所の人が魚を焼いてるんだろうなって匂い。カレーの匂い。焼肉の匂い。そういう夕食の匂い。この雰囲気は嫌いじゃない。家に帰れば、温かいごはんが用意してあって、家族と食べる夕食。そんな記憶を思い出させる、夕方の住宅街は好き。
2021年5月6日 17:00
仕事を初めてから、その年の年末から始めた一人暮らし。2年と数ヶ月が経った、今、仕事を辞めて実家に帰る予定だった。色々な解約の手続きなどももう、終わりかけている。「やっぱり一人暮らしは辞めたくない」そう思ってしまった。引越しまであと数週間しかないのに。一人暮らしは大変さよりも、楽しさが勝っていた。部屋で好きな音楽をかけて口ずさんでも、誰からも何も言われることなく、好きなテ
2021年5月5日 11:41
時間の流れがびっくりするくらい早く感じた。1ヶ月が早すぎて、置いてかれている感覚。特に何も状況は変わっていない。仕事を探してすらいない。ちょっとしたお小遣い程度のお金を稼ぐ日々。このままじゃ生活出来ないのも分かっているつもり。なのに転職活動をする気も無い。ただ逃げているだけなのかもしれない。周りの人と比べてしまう。ちゃんと毎日出勤して、彼氏彼女もいるとか、仕
2021年5月1日 12:57
病院の診察時間の40分くらい前に、病院に着いて、外のベンチで洋楽を片耳のイヤホンから流す。肌に少し涼しい風が吹く。ただ何も考えずに曇り空を見上げたり、道を眺める。noteを書く。ゆっくりと時間が過ぎていく。特に何も変わらない。たまにマスクを外して、外の空気の美味しさを感じる。懐かしさと共に。