Ivan_Ivanovitch

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2023年の旅行まとめ

2023年もいろんな絶景を見に行った。備忘録として記す。 年越し九州一周旅行 九州本島と下関を5泊6日でまわる強行軍。しかも、電車とバスのみの縛りで行動した。日程は次の通り。 羽田空港→鹿児島空港→仙巌園→桜島→宮崎駅周辺 泊 宮崎駅→青島神社→鵜戸神宮→大分駅周辺 泊 大分駅→別府地獄巡り→門司港→下関→佐賀駅周辺 泊 佐賀駅→吉野ヶ里遺跡→軍艦島クルーズ(上陸できず)→稲佐山夜景→長崎駅周辺 泊 長崎駅→島原港→熊本駅→水前寺公園→熊本市 泊 熊本城→阿蘇

    • BiS解散から清竜人25発足~あれからもう10年。

      中堅アイドル界でいろいろあった2014年この記事の投稿日は初代BiSの解散から10周年である。 2014年は私の地下アイドル感を大きく狂わされる一年だった。 BABYMETALの初武道館(2/2) 私立恵比寿中学の初武道館(4/15) でんぱ組.incの初武道館(5/7) 初代BiSなりの武道館(解散公演 at 横浜アリーナ)(7/8) 9nineの初武道館(8/21) チームしゃちほこの初武道館(8/28) 清竜人25始動(9/20) 自分が直接目の当たりに

      • 黒ラベルと音楽で過ごす一夜

        2024年7月1日。私は渋谷WWWXに居た。そこで行われたのはサッポロビール提供の無料で黒ラベルを何度も飲める招待制フリーライブ。とんでもないイベントに行ってきたことになる。 申し込み時点での出演者は、BLUE ENCOUNTとキュウソネコカミ。どちらも自分と世代が近く、共感できるバンドだ。迷わず申し込んだ。 そして高倍率の中運良く当選。わくわくして待っていたら、04 Limited Sazabysの追加発表。結構激しいバンドな印象なので戦々恐々としながら、イベント当日を迎え

        • アニソンがたくさん流れるロックフェス~FLOW THE FESTIVAL '24

          なぜロックバンドはアニソンフェスに出ないのか世の中にはアニメソングを専門とする合同イベントがある。たとえば、Animelo Summer Live,ANIMAX MUSIX,リスアニ!LIVEなどだ。リスアニ!は例外だが、一般的なアニソンフェスはカラオケ音源を使ったりイベント専属のバンドが複数のミュージシャンの伴奏を担当している。自前のバンドを連れてくるミュージシャンは稀である。それどころか、ロックバンドの出演自体なかなない。これには次のような理由がある。 フルバンド編成の

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        2023年の旅行まとめ

          2024年4月期TVアニメで3ヶ月見続けた4作品

          前段普段私はTVアニメを同時期に二つ以上見ることは少ないのだが、4月期アニメは例外となった。雑感を記す。 にじよん あにめーしょん2ショートアニメでも地上波で虹ヶ咲のプロジェクトが動いているだけでもありがたい。ちょっと気になったのは、『繚乱!ビクトリーロード』ネタの繰り返し具合。 狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF一度アニメ化されたものを、最初から再アニメ化した作品。私の記憶では、前回のアニメ化は原作と大幅に異なるエピソードに時間を割い

          2024年4月期TVアニメで3ヶ月見続けた4作品

          花譜さんの登録者100万カウントダウン配信をみた

          世の中にはVTuberと呼ばれるインターネット配信者がいる。 自分にはVTuberとそうでないものの区別がつかないので、ここでは「あらゆる場所で映像アバターを用いて活動する方」をざっくりVTuberと称する。 さて、その中に花譜さんという方が居るのだが、この方はVTuberで一番最初に単独武道館公演を行ったらしい。また、彼女の声を用いた「可不」という名のVOCALOIDっぽい音声ソフトはDTM界隈でよく使われているらしい。 自分は2023年3月31日の豊洲PITでのフェスの

          花譜さんの登録者100万カウントダウン配信をみた

          2023年と2024年のブギーポップを読んだ

          自分は電撃文庫を通じてライトノベルにはまったクチなのだが、その中でも「ブギーポップ」シリーズは特別なものがあった。学園やその周辺で起こる怪事件。その巻の中では明らかにされない独自用語。たとえば、統和機構、合成人間、MPLS。よくわからない用語でなんとなくホラー感が増幅されていった気がする。 さらには、どうしようもなくなったときに登場するブギーポップで一応の決着がつく構成である。デウス・エクス・マキナっぽくもあるが、タイトルに出るキャラがほとんど登場しないのは新鮮だった。 さ

          2023年と2024年のブギーポップを読んだ

          金沢百万石まつり2024

          前段2024年6月1日~2日の二日間、石川県に旅行した。 目的は百万石まつりだったが、同時にいろいろな場所を訪問した。 備忘のために記録する。 加賀温泉郷 山代温泉到着したらとりあえず温泉に向かう。 古総湯という銭湯的な場所と、ゆのくに天祥という旅館の日帰り客向け開放を利用。 古総湯は蛇口や洗い場が無いのでかけ湯で代用するとのこと。 百万石まつり ものすごい混雑だった。金沢駅に着く前に、客が乗り切れないほど電車が混雑していた。駅についても相当な混雑だったので、当初のプラ

          金沢百万石まつり2024

          BE:FIRST 2024年東京ドーム公演2日目

          前段2024年3月3日、俺はBE:FIRSTの東京ドーム公演二日目にいた。京セラドーム大阪公演が終わって公式レポも出たので、さすがにネタバレありの感想を。 自分の座席に関してチケットは運悪くアリーナEを引いてしまった俺。自分はアリーナの後方にいるくらいなら、スタンド最上階に居たい人なのだ。まあ、結果的に自分がひいた座席は良席だったのだが。 というのも、ムービングステージやトロッコ、花道を所狭しと使っていたからだ。生まれて初めて、ムービングステージを見上げることができた。アリ

          BE:FIRST 2024年東京ドーム公演2日目

          時の流れ~米澤穂信『冬期限定ボンボンショコラ事件』

          米澤穂信(以下、敬称略)といえばオタク界隈的には「古典部」シリーズ、もっといえば『氷菓』が有名だと思うし、本読み界隈では直木賞受賞作の『黒牢城』かと思う。しかし、私にとっては「小市民」シリーズの方ばかり追っかけていた。今回紹介する作品は、そのシリーズの完結編となっている。 なぜ、「小市民」シリーズを追っかけたのか。それは刊行順がわかりやすかったからだ。春から始まるシリーズだと一発でわかったので追っかけた。 たとえば、西尾維新の「戯言」シリーズや「物語」シリーズは、初見じゃ刊

          時の流れ~米澤穂信『冬期限定ボンボンショコラ事件』

          FLOWの沖縄FCイベントに行ったら、マーティー・フリードマンのフリーライブに遭遇した

          前段自分のひとつの夢として芸能系ファンクラブ主催のバスツアーに行くことがあった。今回、FLOWのファンクラブを通してその夢が叶ったのだが、とんでもないおまけもついてきた。旅先でマーティー・フリードマン(以下すべて敬称略。)の演奏も聴けたのだ。 出発までFLOWのファンクラブから提示された宿泊プランは様々であったが、自分は「ファンクラブイベントと宿泊のみ」のプランを選択し、航空券は自前で用意した。これは、安く航空券を確保できる自信があったのと、自由な旅程を組みたかったからだ

          FLOWの沖縄FCイベントに行ったら、マーティー・フリードマンのフリーライブに遭遇した

          音響と人混みと - ずっと真夜中でいいのに。 Kアリーナ公演 Day2

          久しぶりのずとまよライブ私がずっと真夜中でいいのに。の生ライブを見たのは、2020年11月28日の「やきやきヤンキーツアー at 東京ガーデンシアター Day1」以来のようだ。 何度か行ってみたいと思ってはいたものの、特に公式ファンクラブ的なものには入っていなかったので、なかなかチャンスが訪れずにいた。 今回は、偶然にもリセールチケットが取れたので最上階からこのライブを見届けることができた。 ここまでやっちゃうんだ:驚きの演出私が抱いていたずとまよのライブの特徴は次の通り。

          音響と人混みと - ずっと真夜中でいいのに。 Kアリーナ公演 Day2

          体力勝負 - JAPAN JAM 2024 Day4

          まえがき:野外フェスから足が遠のいていた俺個人的にはタイムテーブル制の野外フェスは大好きなのだが、最近あまり行かなくなった。理由は次の通り。 天候に左右される 長時間行われるイベントなのに基本立ちっぱなし 単独イベントに比べてアクセスが悪い セットリストが定番曲に固定されがち 結局最後が大きくて、散々苦労して「いつものヒット曲連発セトリか~これ三年間聞き続けてるんだよなあ」って落ちになることが多くて足が遠のいたのである。 裏を返せば、確実にいつもの曲以外の曲を聴け

          体力勝負 - JAPAN JAM 2024 Day4

          【蓮ノ空感想文】壮大なリアルタイムショー

          前段:要するに言いたいことは何?懇切丁寧なシナリオとそれに矛盾しないようにリアルタイム配信を組み込むってやべえ。しかも楽曲がおしゃれで、9人の3Dリアルタイムダンスって無茶苦茶だろ。 不信:プロジェクト発表から楽曲公開まであれは確か虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の京セラドーム公演の翌日だったと思う。私は神戸の異人館周辺を観光していた。そこにSNSから飛び込んできたのは「バーチャルスクールアイドル」の文字。私は、「とうとうこのときが来たか。」と思った。当時の私は、アバターに

          【蓮ノ空感想文】壮大なリアルタイムショー

          物語振り返り型公演の理想型-蓮ノ空 2ndツアー千葉公演

          前段ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜の千葉・幕張メッセ国際展示場1-3ホール公演に両日参加。端的に言うと、セットリストがとても理想的に感じた。 ストーリー振り返り型のライブ原作付きの音楽ライブの場合、セットリストの組み方は二通りあると思う。一つは、音楽ライブとしてコンセプトを重視するパターン、もう一つは、原作を思い起こすかのような曲順でセットリストを組むパターン。 今回は後者を採用していた

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          海外公演観覧作戦(準備編)

          大まかな旅程の予約すぐにホテルを抑える RAISE A SUILENの台北公演が、2024年3月23日に決まった。 かねてから何かしらの海外公演に行きたかった俺。 日程発表の瞬間に私がとった行動は、ホテルの予約だった。 ホテルの予約は大体の場合、変更がききやすいからだ。公演のチケットを確保してからでは、あまり良い条件のホテルが残っていないかもしれない。 パスポートの準備 パスポートも準備しなければいけない。日本国政府発行のパスポートには戸籍謄本が必要になる。本籍地が遠

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