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音響と人混みと - ずっと真夜中でいいのに。 Kアリーナ公演 Day2
久しぶりのずとまよライブ
私がずっと真夜中でいいのに。の生ライブを見たのは、2020年11月28日の「やきやきヤンキーツアー at 東京ガーデンシアター Day1」以来のようだ。
何度か行ってみたいと思ってはいたものの、特に公式ファンクラブ的なものには入っていなかったので、なかなかチャンスが訪れずにいた。
今回は、偶然にもリセールチケットが取れたので最上階からこのライブを見届けることができた。
ここまでやっちゃうんだ:驚きの演出
私が抱いていたずとまよのライブの特徴は次の通り。
主宰者のACAねさんの顔は照明の妙技で見えない
オープンリールテープ、ブラウン管ドラム、扇風機ギターなどの特徴的な楽器
凝ったセット
こんなイメージだった。しかしそれをさらに飛び越えてきたのである。
具体的には、
空飛ぶバイクに乗ってセンターステージへ
センターステージでチャーハンを作り始める
顔を隠しているミュージシャンがセンターステージに来るとかどういうこと?すごすぎるし、そこでチャーハンを作って「油油油」と連呼したあと『機械油』という曲につなげたのはびっくりした。
安心して聞けるレギュレーション
今回のライブでは、アーティストに対する声かけはNGで、歓声のみがOKだった。私は、アーティストへの声かけでライブの流れが崩れてしまったケースを何度か目にしたので、コンセプトによってはこの措置は重要だと思っている。
ほかにも、クラップのタイミングや着席のタイミングを電光掲示板で示唆していたのも効果的だと思った。いつまでも手拍子を続けるパターンをやはり何度か目にしたからである。
確かに自由というのは必要かもしれないが、コンセプトが強いライブに関してはそのコンセプトを守るためのルールは必要だと思う。
Kアリーナの導線と音響
相変わらずKアリーナの退場導線はキツい。たとえ歩道橋ができようとも、それは改善されないだろう。アリーナ内の階段で詰まることが多いのだから。
一方で音響はこの規模の会場にしては素晴らしい。幕張展示場の音響や蘇我スポーツ公園の音が風に流される現象を経験した直後だったのでなおさらである。
ともあれ、ヒルトンの隣に2万人規模の施設はヒルトンの客に迷惑では?
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