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体力勝負 - JAPAN JAM 2024 Day4

まえがき:野外フェスから足が遠のいていた俺

個人的にはタイムテーブル制の野外フェスは大好きなのだが、最近あまり行かなくなった。理由は次の通り。

  • 天候に左右される

  • 長時間行われるイベントなのに基本立ちっぱなし

  • 単独イベントに比べてアクセスが悪い

  • セットリストが定番曲に固定されがち

結局最後が大きくて、散々苦労して「いつものヒット曲連発セトリか~これ三年間聞き続けてるんだよなあ」って落ちになることが多くて足が遠のいたのである。

裏を返せば、確実にいつもの曲以外の曲を聴けるパターンなら行けるわけなのだ。つまり、気になっているけどまだ生のイベントで聞けてない出演者が出るパターン――結束バンド from ぼっち・ざ・ろっくだ。

チケットを買う決断

2月7日の昼休憩中、Jフェス公式から「結束バンドがJAPAN JAM」に出るとの告知。それを知った俺はすぐに友人に連絡して、参加申し込みを決定した。結束バンドはキャラソンユニットという性質上、滅多にライブをやらない(専業バンド比)なので、これを逃したらいつ見られるかわからなかったのだ。
そして、無事当選。その後は着々と準備を進めていくのであった。詳細はこちら。

当日:疲れと日焼けとの戦い

まずは、同日の行動を時系列で示す。

  1. 会場の雰囲気を味わうためにぶらつく

  2. UNISON SQUARE GARDEN

  3. 軽食

  4. HEY-SMITH

  5. フクダ電子アリーナで休憩

  6. 後ろでキタニタツヤを聴きながら結束バンド待機

  7. 結束バンド from ぼっち・ざ・ろっく

  8. マキシマム ザ ホルモン

  9. すりぃ

  10. 10-FEET

  11. ASIAN KUNG-FU GENERATION

  12. 混雑がやばいので早めに退散

  13. 山手線圏内で打ち上げ

こんな感じである。よく見るとまともな昼食を食べていない。それもそのはず、行列がものすごいのだ。昼食はその人にとって優先順位の低いの出演者のときにとるのだが、それが多数派になると混雑必至。今回は3割以上の人が初参戦ということで、結束バンド目当ての客も多く、その客と俺は同じ行動をとったのだろう。

そして、「どのタイミングで今聴いているアーティストを切り上げて、次の本命アーティストに行くか」という問題が、キタニタツヤと結束バンドで起きてしまった。
JAPAN JAMは広大な対面型ステージのため、通常は入場規制等を心配することはないのだが、その例外が起きてしまった。キタニタツヤが始まった時点で、すでに結束バンドのステージの1/3が埋まってしまったように遠目からは見えた。このままキタニタツヤを聴くとステージエリア外の場所から金網越しに結束バンドを聴くことになるかもしれない。泣く泣くキタニタツヤを諦めて結束バンドのステージエリアに入った。まあ、歌声はバッチリ聞こえるんだけど。

結束バンド:超満員のSUNSET STAGE

公式YouTubeにも上がっていたが、まさに超満員だった。そこで、喜多ちゃん役・長谷川育美さんが生バンドで8曲もやるなんて貴重だ。これはアニソンフェスへの悪口だが、仮にアニサマのトリに出ても4曲なんだから。野外フェスはセトリが定番化しやすいと冒頭で愚痴ったが、8曲やってマンネリ化するアーティストばかりのフェスって何だよ!

疲労と日焼け

そんなこんなで楽しんだフェスであるが、実はHEY-SMITHのあたりで日焼けがひどくなっていった。うっかりしていた。日焼け止め用意するんだった。この記事の執筆時点でもシャワーを浴びると腕がいたい。帰りに後付けの薬を買ったくらいだ。
そして、疲労。結束バンドが終わった時点で体力に限界が見えてきて、帰りの電車までは気合いで乗り切った。翌日は不規則な昼寝を繰り返して、17時から始まった別の用事へ向かうのであった。

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