ただのファンですみません「受け止める覚悟はありますか」
はじめに
緊急事態宣言によって振替になっていた、本来はツアー初日に予定されていた公演も終え、本当の意味でやっとみんなで完走できたこともあり、初めて体験したSUPER BEAVERのライブについて書き残しておきたいと思います。
彼らの音楽や人間性、その活動・行動の説得力に惹かれてファンになりました。彼らがファンを相手にするとき「あなた」と呼ぶことが話題になっていることから、その一面を感じられるのではないでしょうか。
説明
それまで聴いていた音楽とは何かが違う。今まで聴いていた音楽は何だったんだろうと思ってしまうくらい。私のこれまでの人生では、もしかしたら彼らほど、できる限り、私たち一人ひとりと向き合おうとする、向き合うための音楽を制作する、向き合うための言葉を口にできるロックバンドを知らなかったのかも。正直真っ直ぐ過ぎて心臓が止まりそうになる。ここで、ライブの中でファンに投げかけられた、その一因たる言葉を紹介します。一言一句合っていないこと、ご了承ください。
こんなこと聞いたことありません。言葉に責任を持ちすぎなくらいです。それだけ生き方や彼らの音楽に自信を感じさせ、心強い味方に出会ったような感覚に、胸が熱くなります。私は日常に音楽がなければ息もできないとか、そんな訳ではないけれど、彼らには、ああ、本当についていっていいんだと感じさせる力があると思います。どんな生き方をすればこんな人間になるのかと考えずにはいられなくなります。
さいごに
今のところ、彼らの音楽を聴かない日はありません。もっと前から知りたかった。彼らをもっと前から追いかけてきた人々、彼らにもっと前から携わってこられた人々、とても羨ましいけれど、ファンになったことが遅い早いじゃないし、知ることができた現在がとても嬉しい。私のSUPER BEAVERとの音楽人生はまだ始まったばかりなんです。