100日、この不思議な日々。

3月15日、息子がこの世に誕生してから100日を迎えました。
当日は夫と、そして駆けつけてくれた親友と一緒にお食い初めの儀式を行いました。

生後50日の時にはあっという間に感じましたが、いざ100日を迎えてみると「ここまで来るのに長い道のりだったな」と感じています。
大きな病気もなく、日々可愛らしく健やかに育っている息子には感謝の気持ちでいっぱいです。

【この世界】に慣れてきた？

誕生してから100日経って、息子も少しずつこの世界に慣れてきたようです。

・手で物を握って遊ぶ
・鏡の中の自分を見て笑う
・あーあー、うーうーと喃語を話す

などの発達はもちろん、以前はベビーカーが止まっただけで泣いていたのに、最近は彼の機嫌のいいときにはカフェでゆっくりお茶できるようになりました。

また、少しずつまとまって寝るようになり、わたしの方も短時間しか眠れないという生活に慣れてきました。
最初は1時間〜2時間しか眠れないのが本当に辛かったのですが、最近は夜なら5時間〜6時間ほど寝てくれるので、ずいぶんと楽になりました！

体型も戻って来た

このまま体型が戻らなければどうしよう、と思っていましたが、その心配は杞憂に終わりそうです。
赤ちゃんの世話をしていると、自然と筋トレになるからでしょうか？(笑)

そして体型が戻ると同時に、産後の体調もどんどん回復してきました。
産後すぐは体もしんどかったし、ホルモンバランスが崩れて精神的にぼろぼろでした…。
突然「死にたい…」という気持ちが起こったりして、戸惑いしかありませんでした。

今は体調も精神も落ち着いて、安定しています。

もう少し色々なことが整理できたら、出産レポや産後のしんどかったことについて振り返ってみようかな。

とはいえ……。

夫の帰りは深夜1時頃。
なので、それまではずっと息子と2人きりです。

夫は、お休みの日にはフルで家事や育児をやってくれますが、仕事の日には育児はできません。

なのでどんなふうに過ごしているかというと、散歩に連れて行ったり図書館に行ったり、日中は息子と遊んで、息子が寝ている間に自分のことをしている状態です。

そういう1日のルーティンは、どの親御さんも同じだと思います。
でも、夜息子と2人きりでいると、寄る辺のない不安が襲ってくるときがあるんですよね。

これはなんだろう？

そんなふうに、不安になって落ち込んだりしていると、息子がじいっと顔を覗き込んできます。

なにか感じてるのでしょうか。
そういった、気持ちの面での繋がりもできている気もします。

子供に育てられている

わたしは、今まで好き勝手に生きてきました。
結婚してからも共働きだし、夫の帰宅は遅いしで、眠るのも食事も自分のペースを確保できていたのです。

そんな自分が、今は赤ん坊中心の生活に。
大変だなぁと思うこともあるけれど、日々成長する息子と同時に、わたしたち夫婦もまた成長させてもらっている気がします。

周囲の人には「出産してから変わった」と言われますが、夫には「元々持っていた【愛情深さ】が前面に出て来たように思うよ」と言われました。

そう言ってもらえることが、とても嬉しいです。

もう息子を産む前の自分には戻れなくて、ということは自分という人間が変わってしまったような気がして、ふいに寂しくなることもあるけど…。

これからは、この自分で生きていくんですよね。
でも、自分で作った家族と一緒だから、きっと大丈夫。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。