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ブランディング塾⑦まずは持ち歩こう!
時々、作家(モノヅクリ家)や作家(執筆業)、画家、書家、ヴェンチャー社長など
異業種だけれども符号の重なる人たちの集まる気楽な呑み会に参加させていただいています。
そういった場で出会った画家の卵の方であったり…、
個人的におつきあいのあるデザイナー志望の友人であったり…、
一緒にお仕事をしている作家(モノヅクリ家)であったり…、
「どうすれば仕事をもらえるか(増やせるか)」という相談をよく受けるの
ブランディング塾⑥「世界観」2.作り込みパターンのケース
前回「世界観」なんてキラキラワードに置き換えているけど、
それは結局のところターゲットへのアプローチである!
…という話を書きました。
「え~、でもそのターゲットがわからないよ」
「でも、自分は自分の作りたいものがあってそれを求めてくれる人に出会いたいんですよ」
という方もいらっしゃると思います。
逆に、そう思われた方が実はそこに「強み」があります。
前回はとにかく「売るぞ」ということをテー
ブランディング塾⑤「世界観」1.ターゲットマーケティングであるケース
昨今、手作り販売業界で「世界観を大事に✨」というような言葉をよく耳にしませんか?
「世界観」って一体何なんでしょう?
例えば…
自分の作るものは魔法の世界にインスパイアされてます。
だから「魔法の国」という世界を作り上げています。
というような思いがあったとしましょう。
この場合、わかりやすくそれが「世界観」ですよね。
ですが、それは「自分の好きな物の体現」ではないでしょうか?
その「魔法の世
ブランディング塾④ピアスのディスプレイは台紙から…
商品やデザインに流行り廃りはあります…
が、
それ以上に流行り廃りがあるのが
パッケージデザインだと思うのです。
アクセサリーの中では、特にピアス&イヤリングの台紙。
10年くらい前までは、小さなプラスチックの長方形で、
上が折れていてディスプレイにタグごとかけられるものが主流でした。
ディスプレイ方法は壁面スタイル。
ここ5年くらいは、名刺サイズほどの紙のタイプが主流です。
最近は正方形も
ブランディング塾③売り場の選択
「私はもっと売れるのよ。ここのお客様がオシャレじゃないのよ」
え!?と思われるセリフかもしれませんが、案外耳にする言葉なんです。
特にベテランの方、以前はものすごい売り上げを上げていた方が口にされます。
もしくは自分の商品に絶対の自信のある方もそう仰ったりしますね。
ですが、「待てよ」と私は心の中で思いながら相槌を打っています。
本当はこう言いたいのです。
「では、売れるテイストに変えるか、売
【コラム】「売れた」「嫁ぐ」問題
「自分の絵が売れたことを『お嫁に行きました』っていうのは良くない」
創作的なお仕事をされている方…手作り作家だけでなく、アートの業界でも自身の手掛けたものが売れると「お嫁入りしました」と言い表すようです。
「売れた」というのが直接的過ぎて婉曲表現&かわいさアピールでついつい「お嫁に行った」と言ってしまいしがちではありませんか?
…私はそうです。
自分の自信のある品や高額設定の品をお客様がお買い
ブレンディング塾②個性とは?
「どの作家さんもはじめは面白いのに、どんどん普通になっていっちゃうのよね」
私は十数年間、全国の百貨店に期間限定でポップアップ出店をさせていただいています。
横浜のとある百貨店のアクセサリー売り場でのポップアップ中、とあるお客様に言われたのがこの一言です。
そのお客様は所謂「作家物」のアクセサリーがお好きで、その百貨店ではそういったテイストのものが少ないそうで、好みの作家物アクセサリーと出会いに
しくじり先生的ブランディングアドバイザーとして…
「自分のことはよくわからない」ということ、よくありますよね?
「他の人のことならわかるのに}って思うこともありませんか?
私は思いっきりそのタイプで、自分のことはわからないのに他の人を伸ばす方法はわかることが多いです。
多分、自分に自身がないせいで客観的に自分と自分の仕事の良い点を認められないんだと思います。
ですが、他の人の伸びしろや強みを見抜くのはどうやら通常より上手いらしく…
ブランデ
いと志や*ブランディング塾①回目
この塾は個人作家戦国時代を生き抜くためのアドバイスとヒントを私のしくじり体験とプチ成功体験から辛口でお話する内容となっています。
今日は第一回目ということで、私の考えるブランディングについてお話しようと思います。
その前にちょっぴり自己紹介をさせてください。
私は8Jというブランド名で2008年から全国の有名百貨店や商業施設でのポップアップ販売を行って来ました。
取り扱うのは、自身でデザイン