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日経平均の大暴落って何がヤバいの?株価ショックの実態を初心者目線でみてみた|今暴落して良かったと思うこと

先日、といっても8月も最初のころでしょうか株価が暴落しました。2000円くらい暴落して大分やべぇなあと思ったら、その次は4千円以上落ちましたから。これはブラックマンデー以上ということで過去最高の落ち方らしいですね。

株とか投資には知ってますが素人の意見として聞いていただければと思います。さらっと書くつもりがなぜか長くなってしまいました。すみません。


日経平均が下がって死人がゴロゴロでるの意味がわからない

しかし、クリックするとたぶんもうなくなってますね。Yahooニュースは今月ですよ。残しといてくださいよ。ということでぼくはあきらめません。
以下が、今では消してもアーカイブされるサイトがあるから怖いですね。

こちらだと読めますね。8月5日しかログがないということは、出して数日で消しているようです。記事からわかるように、SNSの阿鼻叫喚からのようです。えっと、一個人のブログならわかりますけど、仮にも公のニュースなのですから、ポストしておいて、しれっと消すのはやめてほしいのですけど!!とちょっと憤ってみます。

さて本題の方に行きます。「死人がゴロゴロでる」という記事ですね。答えはSNS上からの阿鼻叫喚でしたが、それまではいろいろと考えました。なんで「死人がゴロゴロでる」という発想になるのかわからなかったのです。

よく右肩上がりに上がっていて、ドカンと落ちたバブルのころ。財テクとか地上げ屋とか騒がれていたころは、「死人がゴロゴロでた」のかもしれません。

というのも、戦後の高度成長を経て、安定成長からの日本って最高!!からの暴落ですからね。当時は株は買えば上がるものという認識のような気がします。今まで暴落があまりなかったので、おちるものではなかったのかもしれませんね。

しかし、今回の暴落は2020年に1万7000円くらいで底ぐらいだったのが、4年で4万円くらいですからね。大分上がりましたね。そこから淡々と積み上げていったものが20%弱くらい落ちたのだけなのに、なんで死人がでるのか?とイミフな感じでした。

たしかにレバレッジかけている人は確かに死人が出るかもしれません。レバレッジをかけると持っているお金の何倍でも取引ができますから。自動決済ができるにしても、ストップ安になると決済もできません。損がどんどんと広がっていき、決済できたときには借金だけが残る・・・・。といったことがあったかもしれません。

しかし、あのコロナショックの暴落から4年とまだ日が浅いと言えば浅い。記憶に新しいような気がします。

1980年代の終わりにブルがはじけたころは、1960年代から高度成長から考えると30年くらいだから、ショックなのかもしれませんね。だけど今回は4年と8分の1の期間なのに。

今大暴落して良かったかもと思うこと

今年の1月から始まった新NISA。暴落が起きたときは月10万円づつ積み立てていれば80万円前後積み立て終わっていることでしょう。
最大月30万円を積み立てられるので、そんな方は240万円くらい積み立て上がっているのではないでしょうか。

仮に4万円から3万3000円まで落ちたとすると、17.5%落ちたことになります。

NISAを解約してしまった人は、
80万円積み立てた人は14万円の損
240万円積み立てた人は42万円の損を確定したわけです。

様子見で月1万円づつ積み立て人は
8万円積み立てて1万4000円の損ということになりましょうか。

この金額をどう思うか。確かにキツイのかもしれないけど。
ここで、手仕舞いすれば損失確定で勉強代としては許されるべき金額のような気がします。

今の株価を5年くらい保持して大暴落よりマシではないか

月30万円を積み立てていくと最短で5年くらいでマックスの1800万円の積み立てが完了するようです。

となると、4万円前後の株価が5年間続いて暴落したと仮定するとどうなるかもう1度計算してみようと思います。

同じ計算で、月1万円、10万円、30万円のケースを考えると

月1万円なら60万円
月10万円なら600万円
月36万円なら1800万円投資したことになります。

そこで同じような暴落が来ると、

月1万円(積み立て60万円) --- 10万5000円の損
月10万円(積み立て600万円) --- 105万円の損
月30万円(積み立て1800万円) --- 315万円の損

となるわけで金額も大きくなりますね。
しかし、残ったものをみると

月1万円(積み立て60万円) --- 49万5000円残っている
月10万円(積み立て600万円) --- 495万円残っている
月30万円(積み立て1800万円) --- 1485万円残っている

果たして、この状況であわてて売るのかわからないです。
果たして死ぬレベルかどうか、そうではないような気がする。

最近は戻りが早い|というのもトレンドか・・

最近は戻るのが早いと思います。1980年末のバブルショックのときには、興味がなくて見てなかったけど、1989年から2000年近くまでずっとだらだらと下げていたような気がします。

そこから、2008年までは徐々に上がっていったような気がします。

そして、リーマンショックのころ(2008年くらい)でしょうか。このときもバブルが弾けた時と同じで徐々に下がっていきました。2014年の約6年館
2012年くらいのいのアベノミクスが始まるまでの4年間は同じような感じで下げていきました。

そこからはずっと上り調子ですね。また、どこかで下げ調子になるのかもしれないし、このまましばらくそのままかもしれません。

最近は、バブルショックの時の大暴落が起きても、すぐに戻る感じでした。
だらだらと下げるというのが感じられなくなりました。このように時代が変わった・・・・というか、そんなパターンが今であって、今後はわからないのかというニュートラルな気持ちでいようと思います。

今後どうなるかも歴史から見ても良いかもです

ひろゆきさんは答えていまいた。これでも続けるべきですか?と
Yesと即答していました。それぞれ10倍になっているからと、これくらいの価格は大丈夫であると。

ひろゆきさんのことを好き嫌いはあるかと思いますが、論より証拠でちょっと調べてみました。

日経平均の価格ですね。
日経平均プロファイルより、データをとって
エクセルでグラフ作ってみました。

今2024:3万8000円くらい😇
2013:1万4000円くらい😭
2003:1万円くらい😢
1993:2万円くらい😃
1983:9000円くらい😁
1973:5000円くらい😊
1963:1500円くらい😊
1953:400円くらい😶

・・・長い目で見ると上がっていっているようですね。
でも、ここからはわかりませんけどね。突き抜けていくとみられますがどうなるでしょうか。
1989~2012くらいの25年近くは辛い時期でしたね・・・・

今後の余生がこうなるとちょっとショックですけどわからないですね!

許容量以上を失うと虚無と絶望に駆られる|これが本当の勉強|最近の青汁王子は元気がないです

それでも、財産を築いても失うことはあるし、失いすぎて気力がげんなりすることもあるような気がします。青汁王子さんは青汁を売ったら儲かってさらに事業を拡大して今に至る方ですね。そんな青汁王子さんこと三崎優太さんは、暴落ショックに巻き込まれたようです。

常人が見ると、お金持ちがお金を失ってもがっつりお金を持っている状態なんですね。青汁王子さんの場合は、30億円の個人資産が20億円減ってしまって10億円になってしまったという状態のようです。

一般の感覚だと、まだ10億円あるじゃないかということになるのです。なので注目されるための演出だとか、まさに「青汁劇場」とか言われるのですが、三崎さんの感じている絶望感・虚無感は本物だと思ってます。

損が大きくなったときは、損切して損を確定させましょうと言いますが、実際はすごく辛いものなのですね。実際に損切りを進めているコメントがこちらです。

そのポストを見て返事をする三崎さん

当の本人は、これまで成功を積み重ねてきて、人生設計をしたけれど、失うものが多すぎて人生設計が狂ってしまった状態かと思います。

たぶん三崎さんは相当に辛いと思います。金額ではないのです。自分が積み上げてきたものが無くなったときどう思うかですね。

億だとリアリティがないので、もっと実例を挙げてみるとわかるかもしれません。

リアル40代50代の人だとすると、憧れのマイホーム購入もしくは老後資金として貯めておいた3000万円を運用していたら、次の日には2000万円無くなって1000万円まで減ってしまった状態です。もしかしたらまだここから数百万円減るかもしれないといった状況が今なのですね。

僕ならお先真っ暗に思えます。家1件分無くなっているわけなので。
とはいえ、大学生がこれを見た場合も、そんなに持ってる学生さんは少ないのでリアリティがないかもしれません。もしかしたら「まだ1000万円あるじゃん!全然余裕~」といった考え方になるかもしれません。

では20代半ば若い会社員の人が10年かけてコツコツ貯めてきた300万円のものが、急に200万円減って100万円になってしまったと思うとどうでしょうか。彼らにとってはかなりショックな気もします。YouTubeでもその数百万円失って、人生終わったという投稿もチラチラ見ました。

リアル40代50代の方がこれをみれば、「そんなのかわいいものだよ」と意に介さないかもしれません。数億円の資産持ちの方なら、蚊に刺されたくらいと思うかもしれません。

要は、自分が何をどれだけ積み上げてきて、それを意図せず失ったときにどう感じるかということだと思うのです。

少額の損で勉強できても、たぶん本当に身に染みてはわからない

今回の暴落では、少額で痛みを経験できたので良いという意見があります。自分もそう思いますが、実際は少額では痛みが少なすぎるのかもしれません。

三崎さんのように、自分の許容量を超えた痛みを感じ、それを乗り超えた人が本当の意味で腑に落ちるという状態になれるのかなと思ってます。

ここまで読むとお金の話なので、「本当の大事なのは命!、お金はなんとでもなるからくよくよしてもしょうがない」というアドバイスもあるかもしれません。

それは、後から振り返ってわかることでもあります。今は多分懐痛いのがリアルであって、そこをクリアしてこそ人生なのかなと思います。

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